月別アーカイブ: 2015年7月

真夏には真夏らしい恰好でいたい

これほど暑いとテニスのレッスン中に何球か打った後に、次の自分の順番が来るまでコートの端に行ってしゃがみ込んで休むような方が必ず出てきます。

僕はそれを見るといつも、まだ行ったことはないけど写真や映像で知っている灼熱の国インドの人々を思い出します。

こないだそのインドでは気温が50度という異常なものになり、暑さで絶命された人々が何千人にも上ったと聞きました。

その後にそんな高温状態からは脱したのかどうかわかりませんが、まさか日本にその余波が押し寄せて来ているのではないのか?なんて思ってしまうほどのこの暑さですね。

昨日も書きましたが僕は暑いのには比較的に強くて、むしろこんなうだるような夏が大好きです。

でもそんな僕も以前に少しだけテニスウェアを脱いでスーツとネクタイで仕事していた時期があり、その頃は夏の暑さにはとても閉口しました。

理由は暑さに耐えられないのではなくて、スーツとネクタイで汗ばんでしまうことの不快さに我慢ならなかったのでした。

今ならばクールビズというのが浸透してこんな真夏の暑い時にきちんとジャケットにネクタイを締めないといけないということはなくなったのでしょうが、その僕が俄サラリーマン生活をしていた頃は営業職はたとえ気温が35度になってもスーツにネクタイが必須でした。

今はまたテニスコーチに戻っているので、まずスーツにネクタイなんて締めることは真夏以外でもほとんどありません。

だから最近の高機能即乾素材のウェアを着用していますから汗をかなりかいてもすぐにサラサラとして気持ち悪くはならず、この汗かき放題というのは健康にもいいし不快さとも無縁です。

いくら電車内やオフィスが冷房で涼しくても外に出て歩く時はスーツにネクタイはNGで、外回り営業して汗ビッショリになってオフィスに戻ったらその汗が冷やされて肌に貼り付く気持ちの悪さを思い出すと今も背中がゾクゾクするほど不快だったと記憶しています。

考えてみれば半世紀以上の人生でこんな真夏に半袖と短パン以外で過ごしたのは中学高校の制服と、その3年弱くらいのサラリーマンの時だけですね。

あと一度だけ真夏の結婚式に出る羽目になったことがあり、その時に「ハワイではアロハシャツが正装として認められているから、こないだハワイで買った赤いアロハで出席する」と言い張って家族から強く反対され不本意ながらダークスーツを着て出たことがありました :02 えっへん:

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 12:07 | コメントをどうぞ

流れ出た栄養を取り戻そう

僕は比較的に夏の暑さには強い方だと自負していますが、それは子供の頃から夏のあいだはずっと海の近くに住む叔母の家にホームステイ?して朝から晩までうだるような浜辺で過ごして鍛えられたからだと思います。

そしてその後はもちろんテニスで炎天下にプレーし続けてきた賜でもあったのですが、三年前に皮膚腫瘍のために紫外線を避けるように医師から勧告され、それ以来もうかつての直射太陽をもろに浴びてテニスするなんてことはなくなりました。

その所為なのか少し以前よりも暑さに弱くなりつつある気がします。

それで今年はかなりエアコンの世話になる事が多くて、夜に眠る時もここのところずっと使っています。

あまり身体には良くないとは思いつつ使わないと暑くて眠れないので、人工的に冷やす悪影響と睡眠不足で陥る体調不良とどちらを選ぶのかという選択です。

そう考えるとやはり睡眠不足の方が辛いかなと思い、エアコンで寝ているあいだに冷やした身体が翌日にやや怠く重い感じになるのを覚悟しています。

昨日はそのエアコンの副作用みたいな身体の不調がけっこうひどくて、何もしていないと数秒で眠りこけてしまいそうな倦怠感で夕刻のテニスでは手足の怠さが尋常ではありませんでした。

あんなになってしまうくらいならば暑く寝苦しいのを我慢してでも、エアコンに頼らず汗が流れ出るのに身を任せた方がマシかな。

でももしかしたらその絶不調な筋肉の怠さは、夜のエアコンによるものではなくていわゆる「夏バテ」って奴かも知れません。

汗で大量に体内に必要なビタミンやミネラルが失われてしまうことで急激な体力低下が引き起こされるという単純な理屈そのままなのかも?

だからそんなに倒れそうに具合が悪かったのに、夕食で栄養のあるモノをたくさん食べたら今朝はすっかり元気になりました。

この暑さで食欲がなくなってあまり栄養のあるモノを食べなくなり、その上さらに汗で貴重なビタミン類が失われてしまったらそりゃ身体機能低下は避けられないですね。

食事はいつでも多品種少量が理想ですが、真夏にはさらにその重要性が増すというわけでいろんなモノを少しずつバラエティー豊かに食べるのが夏バテ予防に良いです :03 にっこり:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 09:17 | コメントをどうぞ

睡眠時間の確保は大切です

最近のこの暑さで夜も寝付けずやや睡眠不足なのと、テニスしたあとの疲労も増してしまうのでどうにも身体が怠く眠い感じが抜けません。

そんな寝不足は予想外に悪影響らしく、先ほど読んだ記事によると6時間程度の睡眠時間を続けていると脳の機能は飲酒して酔ったレベル程度に低下しているそうです。

6時間はそんなに少なくないと思っていたので少しショックでした。

やはり理想は従来から言われているとおり、8時間がいちばん良いという実験結果が出ているとのこと。

そして寝るタイミングは夜の10時から午前2時が成長ホルモンなどの分泌ピークを迎えるのでそこをできるだけ含めて8時間が最適なのです。

と言うことは10時に寝て朝は6時に起きるというのが最も脳機能的にもベストな眠り方ということなのでしょう。

逆に午前2時以降に寝て6時間以下の睡眠で起きるというような生活を続けると、どんどん脳機能が低下することもわかっていて近年はこうした生活パターンの人が多いことが認知症患者の増加に関係しているかも知れないですね。

最低でも12時までには眠って朝7時以降に起きるというのが何とか脳を正常に保つための条件かも知れません。

そういえばレッスン中に何度も説明しているのにまるで理解してくれないという方が、よく「コーチ、スミマセン、昨日も寝不足で5時間も寝ていないので頭がボーとしています」と仰っています。

まぁあまり人のことは言えず、僕も午前1時に寝て7時頃に起きているというのがいちばん多いパターンなので脳機能の衰えは否めないかも :34 怖~い:

こないだ中高生のレッスン中に初めて来た女の子の名前を何度も注意されたにも関わらず、最後の最後まで間違えて呼んでしまったのもそんな睡眠事情が背景にあるのかなぁ :36 冷や汗:

今日からはちゃんと10時に寝て6時まで眠ろうっと!! :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:23 | コメントをどうぞ

キリレンコとシャラポワの明暗

この365のニュース項目にも入っているのでご存じの方もいるでしょうが、最近あまり見かけないと思っていたらロシアのマリア・キリレンコ選手が何と出産したそうです。

確か以前に婚約していたアイスホッケー選手とは破局したという報道があったのはそんなに昔のことではないので、いつの間に別の人とそういうことになったのか?

なんてちょっとゴシップネタで恐縮ですが、キリレンコ選手はロシア美人テニスプロ軍団?のなかでも一際めだつ洗練された雰囲気があり、そして他のロシア美女たちがいずれも180センチを遙かに越えるアマゾネスなのにキリレンコは174センチと小柄な日本のオヤジとしては親しみが湧く存在なので特に気になってしまったわけです。

いったい相手は誰なのかちゃんと結婚した上でのベビー誕生なのか?

いや、それこそ余計なお世話でしたね、でも余計ついでにもう一つの話題です。

ロシア美女軍団の団長であるマリア・シャラポワがディミトロフとの交際を終わらせたという話です。

こちらは純粋なテニスプレーヤーとしてではない?シャラポワファンには朗報かも知れません、まぁ少なくても僕にはちょっと嬉しい気がしないでもありません :36 冷や汗:

しかし、こうした世界的な美女プロテニス選手の恋愛事情はメディアが報じてくれなくては全く未知のことですが、もっと身の回りでのテニス男女関係についてもオヤジはまるで疎いものです。

だから毎日のように顔を合わせている○○コーチとフロントの○○さんがつき合っているとか、○○○コーチとスクール会員の○さんが不倫している?!なんていうことにちっとも気がつかない。

それでいざそういう関係の二人がついに「結婚」と言う段になって初めて知り、「エー?!いつの間にそんなことになってたんだよ?」なんてマヌケなことを言って「もう3年くらい前からで、知らないのはフレスココーチだけだよ」と聞いて二度おどろくのが常なんです。

まぁおめでたい結末を迎えた時に聞いても、もはや恋愛事情に疎くなったオヤジがビックリするだけで済みますが、逆の破局だったりしたら困惑するしもっとマズイのは不倫発覚です :34 怖~い:

そんな不倫については誰よりも先に相談されて、それを知らされるなんてことがたまにあるんです。

それで「なんで僕にそんなことを打ち明けたの?」と尋ねると「だってフレスコさんはそういうことに詳しそうだからですよ!」とか失礼なこと言われるんですよね :30 悩んじゃう:

「そんなこともうやっていないから!」イヤイヤ、「そんなことをしたことないから!!」でした :09 カンタン:

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:02 | コメントをどうぞ

るろうに球心

テニスをもっと練習して上手くなりたい、強くなりたいと考えた時にまず必要なものは何か?

そのためのテニスコートが必要ですが、平日に時間が取れるならば安価で良質な公営コートが簡単に借りられます。

しかし、そんな平日に週3日くらいは練習しないと上達できないのでその為にはそう言う自由な時間が持てないとダメです。

そしてコートも時間も確保できたとしたら今度は練習する相手が必要です。

同じように平日に休める余裕があり、自分と打ち合って切磋琢磨できるレベルの理想のパートナーを見つける必要があります。

とそこまで考えただけで普通に会社勤めしている方ならば、(ちょっと無理だな・・・)と諦めざるを得ません。

でもそこで断念すればそこまでなのは当たり前ですが、そんな忙しいビジネスの傍らで何とかテニスのトレーニングの時間を隙間時間から捻出してこなし、トーナメントにも参戦して好成績を残しているというプレーヤーは存在します。

むしろそんな多忙で普通ならばテニスどころじゃないよ、と言う状況を克服して少ないながらも充実した練習を積み上げた選手ほど上位の常連ということは少なくなさそうです。

これってしつかりしたスケジュール管理や効率的な隙間時間の利用という能力がテニスの試合でも有力なスキルであるという証左なのかも知れない、そんな気がします。

先のことを決めたり考えるのが苦手で、隙間時間どころかたっぷり余裕空き時間の利用法さえ下手くそ、そんなテニスプレーヤーは試合の戦いっぷりにもそれが表れていそうです。

それは誰のことかって?

もちろん拙者でござるよ!

なんで「ござる」なんて使うのかと言うと、最近はWOWOWで録り溜めた映画を片端から観ているなかに「るろうに剣心」というのがあって、立て続けに3本を鑑賞したらあの「・・・ござる」と佐藤健がいう台詞がどうも耳について離れなくなったわけです。

だげどあの映画は日本映画なのに製作はワーナーブラザーズで、それがきめ細かい映像や重厚なシーン作りの源なのかと思います、それは錦織選手の活躍の後ろ盾もアスリートビジネスのメッカだということに何か通じるものを感じたでござる! :02 えっへん:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:21 | コメントをどうぞ

いつもどこかが痛いけど・・・

このところ何が原因かよくわかりませんがアキレス腱が痛みます、それも両足共にです。

ランニングはもうずっと前からやっているのでその所為ではないだろうし、テニスで急にそんな傷めるようなことをやった憶えもありません。

考えられることと言ったらスイミングかも?

と言うのは今までクロールで2キロ近くを泳ぐ時に、泳ぎは自己流なのであまり上手くなくて特に脚の使い方がイマイチだと自覚していたので最近は出来るだけバタ足をしっかりとやるようにし始めたのでした。

正しいバタ足のやり方と言うのがどうなのかわかりませんが、僕のはかなり足首を使ってバタバタとやっているわけでだからこそバタ足って言うんだろうなと勝手に思っています。

しかし、きっとそのバタバタやり過ぎるのが足首の動きと密接に絡むアキレス腱に負担がかかっているのかなと考えられるのです。

事実、水泳の翌日がいちばん痛くなるような気がします。

足下がそんな状態だと身体すべてに影響してしまうもので、その他にも腰、肩、首が何となくというレベルですが痛いです。

まぁ毎日々けっこうハードに身体を使って生活しているのでどこか痛い所が全く無い!なんてことの方が稀なのですが、足腰が痛いのは辛いですね。

でも今はそんな身体の痛みよりも、大切な方々の信頼を裏切って偽りの日々を送らざるを得ないという心の痛みの方がずっと重く胸に感じていて、この痛みにいったいいつまで耐えなくてはいけないのか? :13 困った:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:55 | コメントをどうぞ

社会の制度疲労じゃ仕方ないのか

名門企業の代表とも言える東芝が大変なことになっていますが、あれだけの大企業のトップに登り詰めた人が3人も揃って道義的責任なんだか実質的な罪なのかよくわかりませんが辞めるという非常事態に揺れています。

しかし、そんな引責辞任するような歴代社長3人に仕えなければならなかった従業員の皆さんが猛烈に気の毒です。

さらに社長だけでなく他の役員も8人ほどが辞めるというのですから、もうどうなっているのか?と開いた口が塞がらない思いで一杯になります。

とそんな大きな会社の話を他所に、いつも通っているスポーツジムでまだ勤務して間もない若く素敵な女性インストラクターが「実は今月の末でここを辞めることになりました」と打ち明けられて驚きました。

辞める理由は「会社があまりにもブラック一色でもう耐えられないから・・・」とのことで、次の転職先を決めるまでの我慢も出来ないほどの嫌悪感に苛まれてしまったそうです。

最近よく聞くこのブラック企業という呼び名はもはや隠語でもなんでもなく、完全に普通の言葉として認知されてしまうほど広がっていますがそれはそういう実態の会社が世の中に溢れているからなのでしょう。

まぁ会社勤めや組織の一員として働く人々と話したらまずそのほとんどが「ウチの会社は・・・」と不満や愚痴が滝のように流れて落ちてくるのが必定ですから、なんの不満も心配もなく勤めている人の方が稀少なのかも知れません。

でも、それってやはりこないだ書いたように「長いモノには巻かれろ」という精神が生んだ事なかれ主義によって、組織の上位にいくものの理不尽で非常識な行為が当たり前になってしまうという嫌な流れになっているからでしょうね。

政治も会社も官庁もそのトップになるまでは並大抵の努力ではなく、また周囲の声や意見を丁寧に聞き真摯で熱心な仕事ぶりを評価されて登り詰めたものでしょう。

問題はその頂点を極めてひとたび上に立つと人間は必ず気持ちに奢りが生じ、それまでの周囲に気を配ったり意見を聞き入れていた態度を一変することです。

そして選ばれる時には第三者がそこに介入する権利があるのに、一旦そうした最上位に立たせてしまうとその資質に問題があると明らかになってももはや誰にも辞めさせることが出来ないシステムが主流であるわけです。

政治家を決める選挙はあるのに辞めさせる国民による評議会はない。

すべてはその既得権益を与えるべきではない人間とわかった時点で、速やかに収奪するシステムがないこの社会の仕組みから変えないといけないと強く思います。

憲法を変えるより先に、そうした枠組みを一新せねば国が滅びる、役所機能が止まる、会社が潰れる、まぁそんな事態に一度は落ちてみないと社会の一大変革なんて所詮は無理なのかも知れませんね :12 やっちゃったぁ:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 22:45 | コメントをどうぞ

欧米仕様と国内向け

まだ梅雨が続きますとこないだラジオの天気予報で聴いていたので、昨日に関東甲信越地方は梅雨明けしましたと発表されてちょっと驚きました。

梅雨が完全に明けていないなら今日の休みにツーリングを計画してもダメになる可能性かず高いからと諦めていたのに、こんな良い天気で実に残念なことをしました。

しかし、先ほど少しベランダに出てみただけで差すような陽光の強さにたじろいだくらいですから、この暑さの中をヘルメットを被ってメチャクチャに高温になる大排気エンジンを跨いで乗るのはあまりにも厳しいかもと思い直しました。

オートバイに乗らない人は夏場でも風を受けて爽快で気持ちよく走れるように思いがちですが、まぁ郊外の渋滞しない高速とか高原の道は別として市街地の混雑した道路では信号待ちで下手すると熱中症になりかねません :13 困った:

その暑さと来たら真夏の35度を越えた日にテニスしているより、もっと暑いかも知れません。

そしてハーレーの排気量は約1600cc2気筒で空冷エンジンですから、停車中はほぼ冷却する手段としては吸いこまれたガソリンの冷たさのみです。

その頼みのガソリン、つまりエンジンシリンダーに入る燃料が日本仕様の場合は排ガス規制のために薄く設定されているので本来の冷却能力をかなり下回っているらしいのです。

だから日本に輸入されたハーレーは夏場の信号待ちで股間が燃えそうなほどに熱せられてしまうわけで、もしもカッコつけて革ジャンに革パンツなんて穿いていたら大変なことになりそうです。

いくら排ガス規制のためとはいえエンジンが高温になり少なからずダメージを与えてしまうのと、そうした乗っていられないほどの熱さを生むのでは何とかしなくてはなりません。

それで最近は燃料噴射装置をコントロールする部分を調整して本国アメリカ並みの、つまり本来のハーレーとしてのエンジン性能にするというインジェクションチューニングというのが必須になっています。

テニスのラケットも規制されているわけではありませんが、アメリカやヨーロッパでの仕様と日本国内向けでは変わっていることが多く、それは海外プレーヤーよりもやや非力で軽くて振りやすいモデルを好む日本人に合わせているからです。

だからラケットも欧米プレーヤー並みの豪腕や腕に憶えのあるプレーヤーも本国仕様に近づけるようにチューニングする必要があるというわけです。

ただし、そうするとハーレーの場合と逆に本国仕様に変更したラケットで真夏にフルスイングしてテニスすると国内仕様モデルでプレーするよりも、オーバーヒートする可能性は若干もしくはかなり高まるというリスクを抱えてしまうのは否定できません :24 ワハハ:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:36 | コメントをどうぞ

末端には末端としての誇りと役割を果たそう

日本のこれからを大きく左右すると思われる重要法案が、いつも通り政権与党による数の論理で強行採決され制定される流れとなっています。

果たしてこの法案の中身について十分に理解している普通の国民はどのくらいなのでしょう。

「なんだかよくわからないけど、どうせ政府が絶対にやるとなったら誰にも逆らえずに決まってしまうのだから、何を言っても何をやっても時間の無駄になるだけだ」とほとんどの人々の意識はそういうものではないかと思います。

僕自身も本当にそれはマズイことだとわかってはいますが、「長い物には巻かれよ」という諺に従わざるを得ません。

若い頃は(今は何も出来ないけど、これからしっかり努力して世の中の矛盾を正していけるような力を身につけよう!)と本気で考えていたことを思うと、この歳になった自分の無力さに少なからぬ悲しさを感じます。

テニスを始めたいちばん最初の頃に、(将来もっと上手く強くなって大きな試合で優勝できるようになろう!)と決意していたのにその後にちっともそんな力を得ることが出来ず今日に至ってしまったのと同じ気持ちです。

ではもうそんな「世の中を正してやる」とか「全日本テニス選手権に出場しよう」なんて気持ちを持っても仕方ないのか?

いや、きっと人生はいくつであろとう何かをやろうと思い立った時にまずとにかく実行することが大切なのだと賢人の教えにあります。

そしてその取りかかり方については「隗より始めよ」という故事に習うべきかなと言う気がします。

「隗より始めよ」とはつまり身近なところから始めて大義を成せという意味で、テニスならば小さな草トーナメントから参戦して勝ちを積み上げていけというような教えです。

確かに今は全日本レベルの大試合で決勝まで勝ち上がる選手も最初は小さな試合での経験を重ねて実力をつけていったのは間違いなく、いきなり大きな試合で優勝するなんてごく稀な限られた人だけですね。

しかし、そういう小さなことに思いきってチャレンジしていかれるのは若者の特権であり、人生の半ばを過ぎた者には・・・なんて言う考えが最も良くないんです!

テニスの達人を目指すならいくつだろうと身近な草トー参戦から、そして政治や社会を良くしてやろうと思うならばまず身近な自分が属す組織の矛盾や不正を無くす努力をすることから!

「もうあと数年で定年だから、今さら会社や組織のなかで揉め事や面倒には関わりたくない」と小さな身近な枠組みの中でさえ人は考えてしまうもので、それでは到底この国をもっと良くするなんていう一般市民によるムーブメントが盛り上がるはずはありませんね。

組織の末端にいる者たちの小さな決意と実行、そして上にいる者の良識と公正な判断があればもう少しマシな世の中、少なくともどんな人々も生き生きとした日々を送ることが出来ると思うのですが・・・

まず自分が率先して「隗より始めよ」ですかね :04 ビミョー:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 12:00 | コメントをどうぞ

やはり重要なのはアンカーフットだ!

かれこれ2週間以上前の休みの日にオートバイで走行して信号で止まるときに、横で道路工事している場所だったのでテニスコートでもターゲットによく使われるパイロンと呼ばれる円錐状のものが置かれていて、左足をうっかりその根本辺りに乗せてしまいズルッと滑ってしまいました。

それでバランスを失って危うく転倒するところだったのですが、愛車はまだ買って半年のピカピカのハーレーローライダーでそんないわゆる立ちゴケという屈辱の上にウィンカーやペダルにハンドル、エンジンの一部が損傷して修理に10万円くらいかかると聞いていました。

なので重さ約300kgの車体を左足で必死の思いで支えきり、奇跡的に転けずに済んだものの左の足首を少し痛めました。

それが今日になっても未だに痛い :13 困った:

でも横方向に負荷がかかって傷めた所為か普通にランニングしたり歩くにはあまり支障がなく、実際にそれから10キロのランニングを二度しましたが何ともありませんでした。

痛くなるのはテニスでバックハンドストロークを横に走らされて左の軸足でしっかり支えなくてはならないような時です。

幸いにも全くダメというほどひどくはないのですが、微妙に軸足の支えが足りないことが起こってそう言うときはほぼミスします。

それでやはり軸足の重要性を久しぶりに痛感して、ちょっと痛い程度でもこんなことになるのだからグランドスラム大会、しかも芝生のウィンブルドンで脚が故障していたら絶対に無理だろうな、と今さらながら錦織選手のことを思い出しました。

来月の全米までにはぜひとも怪我を完治させて昨年の雪辱を果たし、日本中に感動と喜びの嵐を巻き起こしてくれることを本当に期待しています。

それまでに僕も何とかこの左足を治して万全の体調で観戦したいと思います!ってあまり関係ないですけど :24 ワハハ:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:12 | コメントをどうぞ