錦織選手の全英オープン棄権のニュースは先ほど観ていたジョコビッチ対ニーミネン戦の途中で解説者が話すのを聞いて知りました。
てっきりジョコビッチの試合を観た後に続いてミスター圭の二回戦を楽しめると思っていたので正直とても落胆しました。
このところあまり怪我や故障が少なくて調子が良いと思われていただけに残念です。
トッププロ選手に必要な要素のうちこのフィジカルな強靱さと言うのは何をおいても大切なことなのでしょう。
どんなに優れたパフォーマンスが出来る才能に恵まれても故障しない身体がなくては長丁場のテニスの試合に長く勝ち続けることは出来ないわけです。
それを考えると滅多に怪我も故障もなく、これほど長期に及んでトップランカーに君臨しているフェデラーはやはり凄いとしか言いようがありません。
我らがテニス王の錦織が姿を消してしまったこれからの注目は、芝の王者そして神の腕を持つ男ロジャー・フェデラーのテニス史上最高の華麗なパフォーマンスプレーを堪能させてもらうしかありません。
ちなみに一回戦のフェデラーの勝ちっぷりの良さときたらホントに凄かったです、何せ試合時間がたったの1時間7分ですから驚きです。
グランドスラム大会最高の舞台で、テニススクールのレッスン時間よりもずっと短い時間で3セットをさっさと勝ち取ってしまったフェデラーの自信に満ちあふれた勇姿に、今年は芝の王者、いや、「芝の神」復活の兆しを強く感じました。