気ままなコーチにも悩みがあります

今日は朝から雨が降っていたのでいつもの多摩川べりのランニングは休みにしようと思いました。

実は先日に左足首を痛めるアクシデントがあり、それも考えて走らない方が良いなと判断していたのですが昼過ぎに外を見たら止んでいました。

すると身体が勝手にランニングのための準備をし始めて、気がつくと外に出てストレッチして走る気満々の状態という感じでした。

「疲れるから今日はやめよう」という自分と、「継続は力なり、休むのは敗北だ」と自らをやたら鼓舞して奮い立たせる別の己が勝負して当然ながら前向きアクティブな人格が勝つのでした。

これによって健康とアスリートな体調と体型を維持出来ているわけですから良いのですが、今日のように脚を負傷している時はそれを悪化しかねないリスクがあるわけで、あまり無理な積極性は時にはNGなのです。

でも一人の人間の中でもこうした葛藤が毎日のように繰り返され、そうやって選択された行動に基づいて人は日々を生きているのです。

自分という存在のなかでさえ相対する考えが戦うことがあるのですから、これがもっと大勢の人々同士の集まりのなかで起こるそうした葛藤や対立する行動によって営まれる人間の活動はとても複雑で厄介なものです。

あれっ、なんでこんな話になってしまったのか?

いや、もうここ数日間のあいだある悩みというか小さくない重要な問題についての思考がリフレインし続けていて、先ほどのランニングのあいだもその事柄に囚われて考えないではいられませんでした。

詳しい内容には一切ここでは触れることが叶いませんが、テニスコーチというか人としての誇りと誠実さを堅持するべきか、それとも自分の価値観とか行動規範を捨て去って大いなる矛盾を感じる組織内にあってもそのなかで協調性を重視して己の誉れを捨てて生きなくてはならないのか?

これでは、ちっとも「気ままなコーチ・・・」ではありませんね、「生真面目なコーチのテニスショップ」とでもタイトルを変えますか?


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:13 | コメントをどうぞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">