月別アーカイブ: 2018年2月

テニスして皆が元気になられたら困る人々

昨日のブログでタイトルを紹介した「アルツハイマー病 真実と終焉」という本はまだすべてを読み終わってはいませんが、一通りの内容は理解しました。

その冒頭で繰り返し書かれていることが印象的で、それは「アルツハイマー病がたった一つの薬で治ったり症状が回復することはあり得ない」ということです。

それなのに今の医療業界や製薬産業ではその幻のアルツハイマー特効薬の開発を目指して未だに躍起になっているようです。

それはどうやらガン治療にも同じことが当てはまるらしく、たった一つの薬でガンという病が治ったり回復することは考えられないそうです。

それはアルツハイマーもガンも発病するまでには複合的な原因が多重に折り重なっておこるもので、そんな複雑なことに対してたった一つの薬剤投与で改善など出来るはずがないというのです。

でもそういうたった一つのスーパー特効薬みたいなものを誰しも心の底から求めてしまうのが人間心理というもので、薬品メーカーはそうした心理につけこんでほんの少しわずかな効果でも認められたら皆が飛びついて買うことを見越しているから莫大な資金を投入してほとんど無益に近い薬剤の開発にしのぎを削るというわけなのかなと思います。

そんなことを考えている時にフランスの映画で「150ミリグラム ある女医の告発」という実際に起きた事件を題材にした作品を観ました。

その事件とはフランスの大手製薬メーカーが糖尿病の治療薬として売り出した薬が、痩せ薬として爆発的に出回りやがてその副作用で重い心臓弁膜症に陥り何百人もの死者を出しているのにその事実を隠蔽して薬品を売り続けていたという話です。

その薬品メーカーを地方都市の病院勤務の女医が告発して、数年に渡り困難を極めながらもついにその犯罪行為に等しい理不尽な悪行を正すのです。

痩せたいと切実に願う人の心理につけこんで、たった一つの薬などで健康を損なわずに痩せることなど不可能なことを知りながら利益を上げられるならそんなことお構いなしという恐ろしい背徳行為を平然とする薬品メーカー。

きっとそれはその映画で扱った事件に限ったことではなく、どこの国でも同じようなことがおこなわれているのではないでしょうか。

この「アルツハイマー病 真実と終焉」という本の内容を理解してそれを実践したら本当にアルツハイマー病が治癒したり回復することが著者である研究者が科学的データや臨床例で実証しています。

でもそれがあまり大きく話題にならず、ネットで検索してもその治療法についてあまりヒットしません。

これが何を意味するのか?

こういうものが真にアルツハイマー患者やその周辺にいる人々に知れ渡ってしまうと、今までにつぎ込んだ莫大な特効薬の開発費がすべて無駄になってしまうからそんなものは出来るだけ抹殺しておきたい、と考えている人々がいるからなのでしょうか。

そうした考えの人々はマスコミの広告出稿量とその代金があらゆる業界のなかでトップクラスらしく、そういう人々の意向でマスコミがこんな良書について無視を決め込むというのは納得できます。

そういえば我らがテニスに対する日本のマスコミによる不当とも思える過小な取り扱いも、まさかテニスというこの世でもっとも健康維持に優れたスポーツを普及させたくない人々の思惑によるものではないのか?

テニスして国民みんなが健康で元気になったら薬の売り上げが激減してしまうから困る、ってことなのかな。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:39 | コメントをどうぞ

レッスン中の赤面事件勃発

先々週、先週と病気したり忙しかったりでランニングをサボっていたので、昨日はしっかり走りました。

少しばかり右膝の横の辺りが痛いのが気になったけれど走ってみると別に支障がなかったので10キロ弱を走りきった。

しかし、その後に階段を上がったり降りたりするとものすごくその膝が痛むことになってしまいました。

そして今朝も起きあがる時に立て膝をしたら「アァー痛い!?」と思わず声をあげるほど。

そんな痛いんじゃテニス出来ないなと思ったけど、意外にただ走るだけならば大丈夫だったのでラリーの打ち合いくらいはオッケーで安心しました。

だけど、そんな足の痛みより心配なことが一つありました。

この乾燥している時期はレッスンでグローブが欠かせなくて今日もしっかりはめていました。

ラリーするときはそのままでも何とか出来ますがやはり外した方がやりやすいので、利き手の右だけグローブを取ってボールカゴの上に無造作に置いておきました。

それから数十分後に次の練習のために再びグローブをはめようとして、カゴに置いたのを忘れてポケットを探ると無い。

それでカゴの上に置いたことを思い出して見てみたがそこにも無い。

だけど置いた後に皆さんがボールを拾ってグローブの上にたくさん積み上げたから見えなくなったと思って、スクール会員の皆さんと共にカゴのボールをどかしてグローブを探した。

でも見つからない?もう一度ポケットを点検したら入れた覚えのない所に一つだけ入っていたけど、もう片方がない。

それで「カゴの下の方に入っちゃったみたいだからもう一回さがしてみて」と頼んで散々、ボールをかき分けたけど出てこない。

おかしいなと少し困っていたら、「コーチ、左手にグローブを付けたままじゃないの?」と言われ、両手とも外したつもりだったから素手のはずの左手を見たらちゃんと填めてました。

あー、またまた思いこみでボケをぶちかましてしまいました。

そんな僕がいま夢中で読んでいる本があります。

タイトルは「アルツハイマー病 真実と終焉」というもので本当にこれは救いの書です。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:45 | コメントをどうぞ

たくさん打つと楽しくなってくる!

一昨日はかなりまとめて集中した打ち合いをしたので腰や肘が痛くなってしまったけど、やはりそれだけ打ち込むと当たりが良くなって来ると実感しました。

数多くのボールを打つことでラケットが自分の腕の延長のように感じるので、特にボレーをしたときにまるで自らの手のひらでボールをキャッチするかのように打てるわけです。

そしてどのくらいのラケットワークをすれば相手ストローカーに対してベースラインぎりぎりへ返球できるかという感覚も研ぎ澄まされて、ほとんどのボールがライン手前10センチ以内の精度でボレー出来て我ながら感動しちゃいます。

もうホント当たり前ですが練習すればするだけ良くなるものだなとあらためて思いました。

それだけ最近は練習量がかなり少なくなっているということでもありますね。

「練習は決して裏切らない」なんて言葉を久しぶりに実感できました。

これからは出来るだけこのくらいの練習を週に1度は続けていけたら良いなと願っていますが、問題は腰とか肘、それとこのところ突然に痛むことのある右膝です。

どうにか故障したり障害が起きないように工夫してできる限りしっかりと練習していきたいと思います。

ビースト100もこの練習でかなり慣れて使いこなせて来た感もありますし、ちょっとまたテニスが楽しくなって良い感じです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:09 | コメントをどうぞ

忘れた頃に調子が良くなる男

テニススクールのレッスンの参加者は通常は複数いるものですが、時にはたった一人だけということも間々あります。

そういう場合はその方が中級以上でシングルスの試合を希望されたら、シングルス好きの僕としては喜んでお受けするわけです。

しかし、たまたまそういうクラスが一日にいくつも重なるとその日はまるでシングルスの1dayトーナメントに出場したかのような充実となります。

昨日がちょうどそんな日になったのですが、朝の一つめはダブルスが出来る人数でその後のクラスがなんとレギュラー全員欠席で特別参加の男性がお一人。

まずそこでシングルス第一試合?となり、その後はほぼ毎週おこなっているマンツーマンでのプライベートレッスンでそれは試合をしたわけではありませんが最近とみに往年の力強いショットを取り戻した元名選手との打ち合いは試合さながらでちょっとハードなんです。

何でかというと、その方は僕より二回り以上の年長でラリーではどんなところに打ちこまれても僕はその相手の方のほぼ真正面にこれ以上の打ちやすいボールはない、という返球をしなくてはならないのです。

しかし、伝説の日本人唯一であるグランドスラム男子ダブルスチャンピオンと同期でかつては競い合った仲というその方のショットは毎回やる毎に鋭さを増していてコーナー深くに打ち込まれそれをセンターへ優しく柔らかく返し続けるのはけっこうハードワークなんです。

そしてそのプライベート直後に15歳年下のコーチとシングルスマッチ練習をしました。

彼のわかっていても取れないスライスサービスや、絶妙のコントロールショットでコートの端から端へと走らされてそれはメチャクチャ良いトレーニングになりますが終わったらいつも必ず少し腰が痛い。

そしてその後にずっと時間をおきますがナイターの2時間プログラムレッスンで、ここはもうほぼ毎週かならずお一人だけの参加です。

スポーツクラブの屋上ハードコートでほぼ2時間ずっと打ち合い練習で、シングルスのゲームはしませんがその練習量は2セット分以上たっぷりあります。

これだけ朝から打ち合いしていて、その最後の方でようやく(あぁ、そうだこの当たりだよな、これだこれ!)っていい加減もう少しで終わりだって頃に少しだけ快心のヒットフィーリングを感じられるのでした。

どんだけ自分はスロースターターなんだろ?もしくは超夜型で、こんな夜更けにならないと調子が上がらないのかよ?っていつも思っています。

だから試合もナイタートーナメントに出た方がきっと調子が良いんだろうな、という気がします。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 12:35 | コメントをどうぞ

不完全治癒が気になる

こないだ患った急性前立腺炎は1週間ずっと薬を飲み続けて昨日あたりから、ようやくほぼ完治したかなという気がします。

「気がします」なんて微妙な物言いなのは、なんとなくトイレに行くとまだどことなく違和感とか微小ながら痛みがある感じだからです。

それと今日は二週間ぶりにジムへ行き筋トレしてみたのですが、その時にペンチプレスとかダンベルプレスで重いプレートで何とか10回をこなす最後の追い込みをやると例の「会陰部」がちょっと痛いのです。

あれは何故なんでしょうか?不思議です。

こないだまだ治りかけの時に走るとそこが痛かったのは、その部分が正に炎症を起こしている所なので理解は出来ます。

だけどベンチプレスとかダンベルプレスは使う筋肉は大胸筋ですから、「会陰部」なんてまるで関係ないように思えるんですけどね。

これはやはりこないだも書いたとおり、この会陰部というのは体のコアを司るところなのかな?

だから体に力を入れるとその中心部分のコアにも圧力がかかって痛くなるという仕組みなのでは?

でもどちらにしてもそこが痛むということはやはり完治はしていないということですかね?

薬はもう飲み尽くしてしまったし、まだ菌が残っていて薬を飲まないでいるとそのうち再発するのか?

そうなるとまたあの激痛と微少量しか出ないのと30分おきのトイレ通いという絶対に避けたい事態が襲ってくるのか?

それだけばもう絶対にゴメン被りたいです。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 20:21 | コメントをどうぞ

フィギュアスケートって競技なの?

いま世間では冬季オリンピックで賑わっているようですが、自分がやらないスポーツには全く興味も関心も持てない僕は家族がなんだかダイニングのテレビを見て騒いでいる隣のリビングで一人でwowowの映画を観ています。

ヤフーのトップ画面を見ていれば世の中で何が起きているかぐらいはだいたいわかるので、どうやら羽生選手という人がスケートで金メダルを取ったらしいことは知っています。

その話題でFMラジオのJーWAVEでもその羽生選手がいかに凄いかということを、しきりに誰なんだかわからない人が熱く語っていました。

でもオリンピックで金メダルを取るということは他の何よりも偉大で素晴らしいことなのだとマスコミが過剰にもて囃すことには、何か強い違和感を覚えます。

ラジオで聴いた話だとその羽生選手がやっているフィギュアスケートでは、飛び上がって4回も体を廻すことがおこなわれていてそうした難易度の高い危険な行為に高い得点が付けられると言っていました。

そして将来その回転数は5回になることもあり得るし、マスコミがまずそういうことを強く選手に望み観客や視聴者もかなり期待するだろうとも言われていました。

それはとても危険を伴う行為でありチャレンジする選手の半数以上がおそらく失敗して再起不能の傷害を被ることになるだろうと言うことも聴きました。

テニス競技はフィギュアスケートと違って単に見栄えよく技を見せるものではなく、相手と戦い直接にポイントを得るものです。

だから無意味なしかも危険を伴うようなことなどする必要はなく、ただ相手から得点を奪うためにたとえ泥臭いプレースタイルだろうと構わないはずです。

でも互いが高度な技を駆使して得点を競い合ってプレーする姿は意図せずとも洗練されていき、その姿は美しいとさえ感じさせられるものとなるわけでそれはフェデラーのプレーを観れば一目瞭然です。

たまにそんなトップ選手たちでも、股抜きショットとか背面打ちなんてことをすることもありますがあれはファンサービスで魅せてくれているというよりも相手へのいわば奇襲戦略的な選択としてやっているようです。

だからもしかしたらこの先に誰かがフィギュアスケートの回転みたいに廻りながらチャンスボールを打ち込むとかやり出すこともあるかもしれません。

バレーボールで言えば時間差攻撃、そして先ほど書いたようにそうした変則プレーで相手への奇襲攻撃として使うわけです。

そういうのを観てみたい気もしますが、そういうことが当たり前になってくると困ります。

今のフィギュアスケートの世界みたいに、本来は危険過ぎてやるべきではない技を導入しないと世間もマスコミも納得してくれなくなって、せっかくもて囃されているスケートへの熱が冷めてしまうことを恐れそうしたリスク回避が出来なくなるからです。

スポーツでの真のトップアスリートを軽業師とか曲芸師の方々のような、いわば芸能ジャンルで生きている人々と同列に考えてはいけないのではないでしょうかね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:38 | コメントをどうぞ

テニスコートの環境アセスメント

今年の冬は寒さがきついですが、気温が低いと湿度も低下して空気が乾燥しています。

そうなるとオムニコートなどでは静電気が発生しやすくてボールに砂やホコリ、それと人工芝の千切れた微細な屑みたいなのがものすごく付着します。

スピンをかけて打たれたボールだと摩擦によるそうした静電気の発生が倍加されて、よりいっそうゴミや屑がびっしりとくっつきます。

まるで青のりとごま塩を満遍なく降りかけられたオニギリみたいになっていて、それは叩いても振るってもなかなか取れません。

そしていささか気になるのがその人工芝の千切れ屑が口や鼻から入って気管支に侵入しちゃっていないだろうか?ってことです。

ジャケットの襟元近くにもそれらは付着していて、当然に口や鼻の辺りにも漂って来ているわけですからそれを無意識に吸い込んでしまっているのではないかな。

人工芝は化学繊維で作られているでしょうからその有害性はどのくらいなものなのか?

あと、ボールに使われているフェルト生地。

これも使っているうちにそうとう抜けたり千切れたりしてコート上に漂っているわけで、あれも化学繊維製ですね。

どこかのインドアコートで見たことがありますが、コート内の隅っこに黄色い毛のクズが信じられないくらい溜まっていてそこのコーチに「これは何?」と尋ねたら、「ボールから抜け落ちたフェルトのクズだよ」と聞いてビックリしました。

そこのインドアコートはハードコートだったのでフェルトの抜け方が激しかったのかも知れないけど、人工芝でもやはり全く抜け落ちないということはなくかなりの量が出ているるはずです。

一度この人工芝の屑とテニスボールのフェルト屑の有毒性についてどのくらいの人体への影響があるのか、調査してもらいたいです。

この両方の化学繊維に含まれる有害物質についてと、それらがコートでプレーする人体へどの程度の悪影響を及ぼすのか、もしくは及ぼさないのか?

まずはネットで検索して調べてみましょうかね、週に1度とか2度のプレー頻度ならば問題ないのかもしれないけれど、我々のように週に5~6日ずっとそこで仕事している身にはどうなのかな?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:19 | コメントをどうぞ

新たなる成長には痛みが伴う!?

先週の後半からひどい寒さの所為で体調が下降気味でしたが、ジムで汗をかいてそんな不調は吹き飛ばそうと目論みそれは見事に成果ありでした。

それで筋トレ後の爽快感に包まれながら家に帰って夕食もたっぷり摂ってその日は平穏無事に眠りにつきました。

ところが翌朝に目が覚めてトイレに行ってみると、どうしたわけか小用の排出が出来ない?

しばらく頑張ってみるとほのん少しだけ出てくれたんだけどその時になんだか痛みがあってものすごい違和感?!

でも、冬場であまり水を飲んでいないからかな?とか、そろそろ初老男性の病気である前立腺肥大になりつつあるからなんだろうか?なんて思ってました。

それが金曜日くらいのことで土曜日は午前中にテニスして家に戻るとまた風邪をひいて微熱がある感じがしたので熱を測ると37.3度くらいでした。

この程度ならすぐに治るとその日も相変わらずトイレに行くと出にくいし痛かったけど、これも風邪の影響なんだろうとあまり気にしないでいました。

日曜日の朝になるともう「出ない、痛い」の度合いがかなりひどくなっていて、(これは普通じゃないな病院に行かないと不味いことになりそうな気がする・・・)と思いつつ急に仕事を休むことは出来ないからそのまま出かけてテニスしてきました。

その日の午後から発熱は38.7度と高くなり「出ない、痛い」だけでなく「30分ごとにトイレに行きたくなる」という頻度も異常なことになり、それが翌日、月曜日の朝まで続いてしまい一刻も早く病院に行きたいと考えていました。

が、月曜日は振り替え休日でまだお休みなのでどこの病院もやっていない!?

もう必死でネットを検索してようやく家から12キロ離れたところに祝日でも診療している泌尿器科医院を見つけて電話したら、すぐに診てくれるというので自分で車を運転して飛んでいきました。

女性が妊娠したときに胎児の様子を映し出す時に使うのと同じ、エコー診断画像装置を下腹部に当てられてその診断結果は「急性前立腺炎」というものでした。

男だけにある前立腺が細菌感染して炎症を起こし腫れてしまい、その結果として尿道が狭くなり尿が出にくくなるし痛みがひどく発熱まで引き起こしてしまう。

治療は抗生物質薬剤の投与でそれを飲めば2~3日で良くなると言われ、もう涙が出そうなくらい安心しました。

それが月曜日のことで確かに薬が効いて翌日にはもう仕事へ行き、今日まで普通に生活していますが実はまだけっこう痛かった。

テニスして走ったときにいわゆる絵陰部という股のあいだのど真ん中が痛むんです。

こんな所が今まで痛くなったことないのでとても戸惑いを覚えますが、ここって武道でいうところの臍下丹田に近いんじゃないかなと思います。

そんな臍下丹田が痛くなるとどうなのかというと、いわばここが運動軸の完全なる中心点を司る部分なのですからその大切な所が痛くて力が入らないのでは全く形無しになるわけです。

昨晩の夜もレッスンでテニスしたんですがその時にちょっとハードに打つ相手とラリーしてみたら、まだここが痛むのでまるっきり打ち返せない?!っていうか構えすらままならないわけです。

それが今日はようやくそんなコアな部分の痛みから解放されて走っても腰を低く下げて構えても痛くなくなった。

試しにサービスからラリーの打ち合いをしてみたら調子よく打てました!

いや、昨日まで痛みを感じていたことで逆にこの臍下丹田のコアな部分への意識集中が高まり、何だか構えたときに実に安定して体の中心軸が定まってその周りを正確な回転軌道で腰、肩、腕が廻って出て行く不思議な感覚を覚えました。

わかりやすくいうと自分の体をバランスよく回転させるための、重心を置くべき正確な位置が認識されその結果として安定性が高まったということです。

これは「怪我の功名」、いや、「病気の功名」とでもいうべきものでしょうか。

あんなに辛い思いしたことがこれからの僕のテニスをより良く変えてくれるとしたら、とても貴重な体験だったと言わざるを得ません。

私はもう二度とあんなことは体験したくはありませんが、体幹とか軸、コアがよくわからなくて身体の回転を使った打ち方が出来ない方は「急性前立腺炎」は福音となるかもしれません。

「災い転じて福と成す」とは正にこういうことなんでしょうね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:55 | コメントをどうぞ

厚着は暖かい、けど動けない

このところ寒い日が続いていてナイターでレッスンする時はメチャクチャ厚着しています。

どのくらい着ているかというと、まずヒートテックロングTシャツ、半袖Tシャツ、セーター、防寒ジャケット、ダウンベスト、ダウンジャケット、そしてさらに綿入り防寒ハーフジャケットを着ます。

いや、これ書いていて自分で驚いてしまいましたがこれが上半身で下半身はヒートテックタイツ、厚手ジャージのパンツ、防寒素材のナイロンパンツ、ソックスはヒートテックの上に厚手のテニスソックス、そしておろし立ての中敷き素材がまだ厚いシューズです。

あとグローブも防寒発熱素材のをしっかり着用しています。

これは明らかに着すぎだろ!?って思われるでしょうね。

しかし、これだけ着ていても自分が動かずにラケットでボール出しをひたすらしていると寒いのですよ。

それだけ今年の寒さは恐るべしという感じで、これまでこんなに寒かったのはあまり憶えがないですね。

しかも、昔よりこうした寒さ対策のウェアは格段に良くなっているというのにです。

でも、確かに自分が年取って寒さに弱くなったのと体脂肪率が5%台か少し切るくらいになっていること、それとレッスンも練習も減りアウトドアでの活動時間が減っているというのが影響していると思います。

だけど家の中ではまだまだ寒さには耐性が高く、滅多にというかまず暖房器具を使うことはありません。

なにせ仕事を終えて家に戻ってなるべく早く食事したいので、先ほど紹介した防寒対策身支度のいちばん上に着ているジャケットとパンツを脱ぐだけくらいでいるわけです。

気温が零度以下でも何とか過ごせる出で立ちで、いくら寒くても5度以上はある室内に入ればさすがに寒さを感じることはないわけです。

家族にも電気代がもったいないからエアコン暖房なんて使わないでもっと暖かい服装をしなさいと言うのですが、「そんな南極探検隊みたいな格好していたら何も作業が出来ないわよ」って返されて、確かに箸の上げ下げですらやりづらいので納得です。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:15 | コメントをどうぞ

テニスエルボーが長くてちょっと弱気なこの頃

しばらく肘のことを書いていませんでしたが、というかこのブログ自体あまり更新していなかったからなんですけどね。

とにかくその肘の痛み、つまりもうかれこれ1年以上も悩まされているテニスエルボーはどうなったのか?

未だに完治しておらず、以前ほどひどくはないものの油断してハードに打つと翌日にかなり痛みが出る状態がずっと続いています。

なにせボールを打つことがこのテニスエルボーには良くないわけなのに、ボールを打つのが仕事のテニスコーチなんだから完治なんか望めるわけがない。

打ち合いを控えることは出来てもそうなると今度はそれをラケットによるボールの打ち出し練習で補わなくてはいけないので、それもまたエルボーにすごく悪い影響があるんです。

なるべく軽くて衝撃の少ないラケットでストリングのテンションもかなり緩くして、それで何とか悪化するのは防げていてもやはり限界があるので完璧には治らないのでしょうね。

正月休みやこないだ旅行で1週間近く休んだときに全くテニスから離れていたので、そうするとほとんど痛みが無くなってこれはついに完治したかな?!とぬか喜びするのですが休み明けにテニスしてみるとその晩にはまた痛くなる。

やはり筋肉とか腱の組織が老化していて若い頃みたいに完全に修復する力が弱いのかな?

自分はまだ全然わかいと勝手に自負していても、老眼という典型的な加齢による機能低下はもう人並みかそれ以上です。

老眼は視力を司る眼球レンズの調整を担う筋肉だか腱組織が、弾力性や伸縮性を失うことで近くを見るための目のレンズを動かすことが出来なくなってしまうから起こるといいます。

それが腕や脚の筋肉や腱でも起こりえるとしたら、ボールを投げたり打ったり、速く走ったり飛び上がったりなんて出来なくなっていくわけです。

いやー、そんなこと絶対に訪れて欲しくない事態ですが眼の老化がある日を境に急激にやってきたみたいにいつかはそういうことになるのでしょうね。

今はまだ若い頃とさほど変わらずに挙げることが出来ているバーベルやダンベル。

だんだんその重量が減っていくのでしょうか?

でもどこかで何かで見た覚えがあるのですが、確か80歳近くのボディビルダーが100キロのバーベルを挙げてトレーニングしている姿がありました。

きちんと筋トレを続けていれば80歳でもそんな大台ウェイトを挙げられるのですから、テニスだってずつと欠かさずにやり続けていれば大丈夫でしょ。

100歳の現役コーチを目指しているんだから、そうでなくては困りますよね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:20 | コメントをどうぞ