モッタイナイ・パニック症候群

昨日は気温がまた高くなった為に蚊が元気を取り戻して、虫除けスプレーを頻繁に使用したにも関わらずかなり刺されてしまいました。

どうやら代々木公園でのデング熱騒ぎは作為的に誇張されており、実はデング熱が今年に限って国内で発生したわけではなくましてや代々木公園だけなんてことはあり得ないということを知ってから(なんだそれならあまり気にすることはないな・・・)と思いつつ、ちょっとまだ心配です。

病は気からなんて言いますから、そうなんじゃないかと思っていると何でもないのに具合が悪くなったりするものです。

デング熱の潜伏期間は数週間もあると言うのも、何か恐怖を煽るために出来るだけ長めにしておいた方が良いとの思惑を感じます。

何せ刺されてから2週間くらいは気になってしまうわけですから、その間にまったく関係ないただの風邪とかアレルギー性鼻炎などを発症しても「あれっ、これもしかしたらデング熱か :34 怖~い: 」と思ってしまうでしょうね。

人一倍そんな疾病恐怖症気味な僕はよけいに心配になってしまいます。

一昨日もスーパーで買い物していたら、美味しそうなトロやマグロの寿司が半額で売っていたので衝動買いしてしまいました。

しかし、余計な買い物だったので夕食でそれを食べずに夜食で娘たちと食べようととっておいたら、夜遅くになって冷蔵庫から出してみるとかなり変色していました。

でもモッタイナイからと昭和世代のオヤジは家族からの忠告を無視してそれを完食してしまいました。

そしてその翌朝かなり早い時間、まだ明け方ころに何か身体の変調を感じて目が覚めてしまい、お腹が痛いわけではないですが違和感がしてトイレに行きました。

たぶんそれはいつもは絶対に食べない遅い時間帯に寿司を食べたからというだけのことだったのですが、変色して傷んでいたのでこれは食中毒かも知れないと思いこんでしまったのです。

すると猛烈に具合が悪くなって冷や汗は出て、鼓動が激しくなってきて(もうすぐにでも救急車を呼んでもらわねば・・・)ってくらいのパニック発作寸前でした :14 失礼しました:

でも(イヤ、待て待て、お腹が別に痛いわけではないぞ、ただの腸蠕動が活発化しただけだろ!?)と思い直したら途端に落ち着いてその後は何事もなかったようにまた眠りました。

そんな思いをしたのに起きたあとに朝食でまたモッタイナイからとかなり真っ黒になったバナナを平気で食べてしまうのは、昭和真ん中生まれの性が為せる業でしょうか :30 悩んじゃう:

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テニスコートの「若者たち」

錦織選手の活躍が日本国内で新たなテニスブームとなるのか?

元々この季節は秋の行楽シーズンなんて呼ばれるほどレジャーやスポーツに適した良い時期ですから、テニスを始めようとかまた再開するというプレーヤーが増える頃です。

だから、この頃すこし増えた気がする僕の店へのお客さんの数が果たして錦織効果なのかどうかはまだ定かではありません。

でもテニス人口が増加するかどうかは未知数でも、コートで見かけるプレーヤーの行動が変わったことは明らかに錦織ナリキリ選手たちの台頭であることは間違いありません。

貸しコートなどでこの連休中にテニスしている方はもうそんなナリキリ軍団を目撃したのではないでしょうか?

それはどんな人たちなのかって?

とにかくメチャクチャ強いボールを打とうという意気込みが凄くて、そして「えっ、そのボールを飛び上がって打つ必要はないだろ?!」って思わずツッコミたくなる徹底した全ボールを「エアKモドキ打ち」です。

まぁ、自分たちのコートだけでどう楽しもうと勝手なのですが、困るのはあまりレベルが高くないけどやる気だけはハイレベルな男子学生グループの一団です。

何が困るかと言うと、打ち損じたその「エアKモドキ」のスピードだけは確かに(錦織並みか?)と思えるボールが隣のコートに飛んで来ることです :13 困った:

1回や2回の時は笑顔でそのボールを渡しますが、あまりにも頻繁に来るとさすがに一言なにかしら忠告したくなります。

でもそこはもう、孫がそろそろいたとしてもおかしくない年代であることとテニスコーチの性なのでしょうか・・・

ボールを渡しながら「もう少し左肩の開きを抑えて上体の廻りすぎを防いだら狙いが良くなるよ!」なんて愛想よくアドバイスしちゃったりして :36 冷や汗:

言われたナリキリ君は「あっ、ありがとうございます!」と恐縮して戻っていき、その次のボールで素直に隣の親父コーチの言うことに従うと・・・見事にダウン・ザ・ラインにエアKモドキを決めてくれました。

それを観た僕はコーチとしての満足を覚えつつ(もうこれでボールがあまり飛んで来なくなるから良かった)と安心しますが、今度はその彼の向かいにいる対戦者がダブルのバックハンドでしきりにジャックナイフをやろとうしてこれがまたことごとくボールがこっちに逸れて飛んでくるのでガッカリ!

しばらくそんな光景が続きそうですが、チャレンジ精神が旺盛な若者のひたむきな努力をどうか温かい目で見守ってやりましょう!

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テニスプレーヤーのありがたくない証明

長くテニスを続けていると一度は悩まされる可能性が誰にもあり得るテニスエルボーですが、痛む場所で分けると二種類があります。

それは外上顆性と内上顆性などという専門用語がありますが要するに肘の外側か内側ということです。

外側は片手打ちバックハンドを打つプレーヤーが主に発症し、内側はフォアハンドストロークの厚めのグリップでハードヒットするタイプの方が傷める場合が多いです。

僕は過去に二度ほどひどいテニスエルボーになり、今は全く完治して何も支障はありませんがそれは外側が痛くなるものでした。

だから長いことテニスしてきてやはりテニスプレーヤーの「負の証明」とも言えるテニスエルボーですが、内側が痛くなったことはありませんでした。

ところが二週間ほど前にナイターレッスン中に突然その肘内側部分に痛みを感じてしまい、それからしばらく痛くてボール出しするのにも影響するほどになってきました。

いったい何が原因なのか?

ほんと小学生並みか?と思われても仕方ありませんが、実は錦織選手のストロークの写真を観ていて(本物のフルウエスタングリップってこんな握り方なのか!?)と今さらながら感心して俄にそのグリップで打つことにチャレンジしてみたくなったのです。

そして何本ものネット直撃を経て少しだけ打てる気がしてきたところでしたが、その時には夢中で痛みは感じなかったのが少し時間が経ってから老化した親父の肘関節は蝕まれていたということのようです :36 冷や汗:

原因がわかればそれをやめさえすればすぐに治るのか?と言うと、テニスエルボー経験者はご存じの通り「最低でも半年はかかる」のです。

(こりゃつまんないことやってしまったなぁ :13 困った: )と思いましたが、以前の外側テニスエルボーでの経験を踏まえて出来るだけ早く治す措置を講じたところ・・・

一昨日は痛みがほぼ半減し、昨日はもうあまり痛みを感じなくなりました!

どういう措置を講じたのか?

それは・・・おっと、もう出かけなくてはいけない時間でした。

また次の機会にテニスエルボー即効治療法についてお話します!って忘れていなかったらね :24 ワハハ:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 12:25 | コメントをどうぞ

モノグサ親父を屋根に登らせた世紀の一戦に感謝

いままでグランドスラムなどのテニストーナメントをテレビ中継で観るのはwowowが独占するようになってからは、どこかで録画されたものを観るのみでした。

出来ればリアルタイムで観たいとは思っていましたが、そもそも衛星放送用のパラボラアンテナさえ設置していないのでそこから準備してWOWOWに契約するのも面倒だと考えて二の足を踏み続けてきたわけです。

しかし、昨日の錦織対チリッチの全米オープン男子シングルス決勝はどうしても家でリアルタイムに観たいと急に思い立ち、どうにかして衛星放送受信インフラ整備とWOWOW契約を電光石火で成し遂げました。

パラボラアンテナは幸いにも長男が知らないうちに一人だけ衛星放送を自室で見るために屋根に取り付けていたのでそれを流用させてもらえたのですが、そうすると他の部屋で電波を共有するためにはブースターを新たに取り付けて屋内の配線をけっこういじらないとダメということでした。

その手順を聞いた途端にアナログ親父は気持ちが萎えてしまったのですが、(いや、ここは何とかして錦織の勇姿を、そしてアジア初の快挙を生で観戦したい!)と奮い立たせて屋根に登ってブースターを取り付け屋根裏に電源を設置して分配器の交換と新設を必死にやりました。

アンテナのコードが古くて今の機器に繋ぐには同軸ケーブル端子を合計10箇所くらい、いちいちビニールの皮膜を剥いで長さを揃えて端子を差し込みペンチで締める、なんて作業を屋根の上と屋根裏とテレビの後ろで汗だくでやった結果、奇跡的に何の問題もなく衛星放送が受信できました!

そして契約しておいたWOWOWを受信してみると・・・

画面の左側に白い囲み文字が出ていて読んでみると「このお知らせは契約申し込み後に消えます」と出ていてものすごく目障りです。

電話して聞こうとしたけど前日の契約のために30分以上、50回くらい電話してようやく繋がったことを思い出してやめました、変わりにホームページで検索してみたら「契約後2日程度でお知らせは消えます・・・」とありました。

(えっ、2日もかかったら明日の朝の錦織戦はこのウザイ文字組をずっと観ながらなのか?!)とガッカリしてしまいました。

でも朝になっていよいよ世紀の一戦が始まる頃にはそのお知らせは消えていたのでホッとしました。

たぶん今年初めて、いやもしかしたら数年ぶりに朝の6時前から起きました、そしてテレビの前に座り夢中で試合歓声なんかしたのは生まれて初めてかも知れません。

これほどまでして観たいと思わせてくれた錦織選手に本当に感謝の気持ちで一杯です、これからはまたこうして何度も自宅のテレビ前で応援が出来るので精一杯のエールを送らせてもらい、必ずやグランドスラム制覇の感動の一瞬を目の当たりに出来ることを楽しみにしています!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:12 | コメントをどうぞ

明日の朝は日本テニスの夜明け

いつもは「これほどの快挙を成し遂げた錦織選手についての報道がたったこれだけなのか?」と本当に憤りすら覚えるテレビを始めとする日本国内の各マスコミ媒体ですが、今回ばかりは実にたっぷりと存分かつ大々的に扱われています。

日本中がこれほどテニス一色とも言えるほど話題になっているのは、この競技に仕事として携わるものとして嬉しい限りです。

これが一過性のものにならずこれからもせめてサッカーや野球、それとゴルフと同レベルに重きを置いてテニス報道の編成を考えて頂きたいものです。

しかし、そんなマスコミ各社に長年に渡って虐げられてきたテニス界が約100年振りの夜明けを迎えようとしているこの時期に、そのマスコミのトップとも言える存在のA社が逆に信用も権威も失墜しつつあるという皮肉に驚きます。

「生者必衰の理」と「明けない夜はない」なんて言葉が頭に浮かんできます。

凋落のA社主導の下で何故かいつの間にか別格の存在となっていた高校野球大会、そしてサッカー偏重傾向を志向するY社による高校サッカー大会。

来年からはインターハイのテニスもあのくらい破格の扱いで報道してもらいたいものです。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 10:36 | コメントをどうぞ

ついにテニス王に王手!

「ついにここまで来たか!」という思いでテニスファンなら誰しも感無量状態ではないでしょうか。

そして次の領域は、日本人、いやアジア人として前人未踏の全米オープンテニス選手権男子シングル優勝という想像しただけで軽い目眩をおぼえるような事態がもうすぐ現実のものになろうとしています。

ここのブログを読んでいる皆様はすべてテニス贔屓だろうと思うので、言ってしまいますがテニスという競技はスポーツの王道です。

マラソンはたった1日だけ42kmちょっとを誰よりも速く走りぬけば勝てますが、テニスはそれ以上の持久力が必要な試合を数日間にわたって続けなくてはならない。

プロ野球のピッチャーは投げることに集中して良いボールを投げさえすれば勝てるけど、テニスのサーバーはその後にもコートを走り回って一人で戦わなくてはならない。

ゴルフはボールを思うとおりに狙った所に飛ばす技術が最高に難易度が高いですが、止まっているボールを落ち着いて打てるゴルフに較べてテニスは、ものすごく速く遠くに飛んで来るボールを打つ技術の困難さはゴルフ以上です、さらにトップレベルでエースを取る為にはゴルフのホールインワンを狙うくらいの精度を要求されプロテニスプレーヤーはそれを頻繁に成功させるスーパースキルを有している。

もっとテニスという競技が至高のスポーツ種目であることを立証はできますが、とにかくこれほど人間のあらゆる技能や体力、精神力を高度に集約せねば勝てないものは他にないでしょう。

そのテニスの世界でナンバー1になるということが一体どれほどのことなのか?

今回の錦織選手の偉業にはさすがの日本マスコミ界もいつもの軽くあしらうようなマネは出来ず、まるで手のひらを返したかのような大騒ぎを始めましたがせっかく大々的に扱うからには十分にテニスという競技の何たるかを考えて正当に評価してもらいたいものです。

あぁ、何だかつい昂奮し過ぎて何が言いたいのか何を書いていいのかわからなくなってしまいました :36 冷や汗:

しかし、錦織選手の全米オープン優勝への王手!ほんとにどうすりゃ良いのか、何をすれば良いのか?嬉しいパニック状態とはこういう感じなのでしょうね!?

えっ、「それで優勝の可能性は何パーセント?」ですか、そうですね97%くらいと控えめに言っておきましょうか :01 スマイル:

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:30 | コメントをどうぞ

テニス王への道が見えてきた!

昨日の昼にレッスンを終えてクラブハウスに戻ってくるとテレビで錦織選手対ラオニッチ戦のファィナルセットを生中継していました。

スコアから観てもその時の錦織の安定性と動きの良さから判断しても勝てそうだなと思ったら案の定の快挙を成し遂げてくれました。

最後の少しの場面しか観ていませんが、一昔前ならディフェンスゾーンと言われて不用意な攻撃は慎んで次のチャンスを待つべきエリアだったところから思い切りの良いノータッチエースのストロークショットが打たれるようになったのが印象的でした。

お互いに4時間もハードコートで戦い続けて脚が動かなくなりつつあるというのと全米オープンの球足の速いサーフェースならではの光景なのかも知れませんが、正に胸の透くようなファインショットで見応え十分でした。

それと同時にもはや自分が知っているテニスとは異質な競技に進化したような気がして、少しだけ一抹の淋しさとでもいうものを感じました。

「対戦者をディフェンスゾーンまで下がらせる為に苦労して打ったのに、そこから自分のオープンコートに動く間も与えられないスピードボールを叩き込まれる」なんて考えてみるだけでうなだれてしまいそうです :36 冷や汗:

ナダルを生み出したスペインでのテニス強化練習について以前に読んだときに、ベースラインはるか後方のしかもサイドライン延長戦上のかなり横の位置からベースラインにいる相手からノータッチエース数本以上を奪う練習をしているとありました。

つまり、先ほど書いた一昔前にはディフェンスゾーンで守りの手堅いボールを打つべきエリアから相手が追いつけないほどのスピードショットを叩き込む練習を繰り返していたというわけです。

その話を読んだ数年後にナダルがすい星のごとく現れ、なるほどあのスペインの特訓がこのスーパープレーヤーをあみ出したわけかと納得しました。

でも今やそのいわば「どこでもオフェンスゾーン!」のプレースタイルが世界の主流となって来たわけで、その最右翼とも言えるポジションに我らが「テニスの王子様」が君臨しつつありやがて世界の「テニス王」となる日がやってくるはず!

昨日のファイナルでの最後の締めくくりプレーを垣間見た様子から強くそんなことを思いました。

この先もきっと王位継承への道をひた走る錦織選手の姿から眼が離せません!!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:14 | コメントをどうぞ

秋のレッスンは爽やかに振り回し!

とても涼しくて過ごしやすいお天気ですが、また残暑が戻ってくると予報が出ています。

夏の終わりが肌寒いほど急に気温が下がってしまうと余計に淋しい気がするので、また少しばりか暑くなってくれたほうが良いと思います。

でもレッスンの練習メニューはこの涼しさに合わせてけっこうハードな秋バージョンに変わっていますから、多少また暑さが戻ったとしても今さら変えられません。

まぁそれほど高気温になるとは言われていませんし、そんなに長くも続かないようなので運が悪く?暑い日にハードトレーニングとなってしまったら一日だけと観念してもらうしかありません :24 ワハハ:

ほんものの爽やかな秋はもうすぐで、今回のスクール期間は一年でもっとも快適なシーズンと重なりますから楽しく、真剣に、目一杯コート中を駆け回っていきましょう!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:24 | コメントをどうぞ

体脂肪率は消費税以下に抑えよう

本来は夏場の暑い最中でもまたいつか試合に復帰できることを考えて、酷暑での持久力を維持しておこうと再開したランニングでしたがやり始めたらまったく別の方向に展開してきました。

最初は20キロで膝が猛烈に痛くなったので、翌週からは10キロでやめておくようにして昨日は雨だったのでジムのランニングマシン、この頃はトレッドミルなんて呼ばれているちょっと高級なもので10キロ走ってみました。

このマシンで走るのには良いところとそうでないところがアウトドアで実際に走るのと全く逆になります。

良いところは走るペースを一定に保つことが出来る、つまり100mを6分というのが標準的なものらしいですがそれをディスプレーで入力しておけばずっとその速度でいけるわけです。

だから途中で少しきつく感じてもその標準ラインを下回りたくなければ頑張るモチベーションが保てるし、もし楽にこなせるならばもっとペースを上げてトレーニング効果を高めることも可能なのでこれはアウトドアでは出来ません。

もしかしたらスマフォのアプリで同様のことが可能なのかも知れませんが、いちいち端末を取り出してみなくてはいけないのでやはりインドアのマシンがその点では便利です。

しかし、そんなアウトドアでの実走では緑豊かで爽やかな木々の下を移り変わる景色を眺めながら風を受けてランニングできることで気分もリフレッシュし高揚感も上がります。

マシンではテレビを観たり音楽を聴いたり出来て確かに暇つぶしにはなりますが、せっかくのランニングでのそうした気持ちの良さはあまり味わえません。

インドアでも走れるトレッドミルは雨が降っているときにはとても有り難い存在なので、これからも悪天候時にはお世話になろうと思います。

さて、そんなランニングの目的が俄に変わってきたと言う話ですが今さらもうあまり必要ないと思っていた脂肪燃焼効果の高さを改めて思い知り、それによってなかなか見えなかった腹筋の6パックがうっすらと浮上してきたことです。

ジムの体脂肪計で計ると既に皮下脂肪は現在の消費税を下回っており、全身の体脂肪はこれから導入予定の消費税を割り込んでいます。

それでも腹筋が現れなかったので、これは体質で見えやすい人と見えにくい人があり自分は残念ながら外に腹筋が具現化しにくいのだと半ばあきらめていました。

触るともう鉛の束のようにくっきりはっきり腹筋が力強く割れているのがわかるのに、その上の皮膚がやや厚めで区切りの部分を覆ってしまい見えにくくしているのでした。

でもこうして走り込んでさらに脂肪が落ちてくるとやはり見えるようになってきた!

そうかやっぱりもっと走って脂肪燃焼を進める必要があったのか?と気づいて、もちろんテニスのためにも役に立つのでこれからは積極的に走ろうかなと決意したわけです。

ちなみにこないだベストボディジャパン東京大会でグランプリを獲得した俳優の金子賢氏の体脂肪率は何と「3.8%」だそうです!

僕の全身体脂肪率なんてまだまだそれに較べたら倍以上の数値です、これはちょっと気合いが入る目標が出来ました。

だけど3.8なんてランニングやスイミングだけでは達成できないかも、今はまだけっこう美味しいものをかなり少ない量とはいえ食べていることも再考すべきなんでしょうね。

まぁあまり食べることには興味がないし、美味しいものは不味いものよりは良いからと言う程度の理由なので大して苦になりませんからやってみます :01 スマイル:

 

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テニスプレーヤーの肉体改造には気をつけよう

テニスコーチの資格を得るために研修があってそこで運動生理学とかトレーニング理論などについて学んだことがあり、とても興味と関心が高いことなので講義を食い入るように拝聴した経験があります。

その時に得た知識で自らの練習やトレーニング、特にジムでの筋肉トレーニングに応用しています。

トレーナーやボディビルダーの方に較べたらそれはまだ初心者レベルかも知れませんが、実際に自分の身体について考察しているとそれらの知識のおかげで本当に効果的な実践が出来ているなと自負しています。

そして何よりも良かったのは、ただ身体を逞しく鍛えるだけのノウハウではなくテニスコーチとして役に立つ方法をチョイスして身につけられたことです。

つまり、ボディビルディング的な鍛え方のみでやっていたら胸の筋肉はもっと厚く逞しくなるかも知れませんがそれは必ずしもテニスのグランドストロークで役に立つわけではなく下手をするとマイナスになる恐れもあるわけです。

事実、こうした知識を得る前にほとんどボディビルダーが集うようなジムでトレーニングしていた頃があって身体は今よりずっとムキムキでした :42 パンチ:

何せテニスの為に始めた筋トレがいつの間にか周りに感化され、「目指せベンチプレス100キロ、スクワット150キロ!」みたいな状態で週に3回もジムに通いプロテインも飲みまくりでした。

その結果はテニスのプレーにどう影響したかというと・・・

フォアハンドストロークはやるつもりがないのにワイパースィングでグリグリトップスピンしか打てなくなり、バックハンドも同じようにダイナミックな片手打ちバックでのワイパースイングでまるでギレルモ・ビラスみたいになりました。

ビラスのことを知らない方も多いでしょうがものすごいパワフルなバック片手打ちの往年の名選手のことです。

まぁそれでもベンチプレス100キロ目前、スクワット130キロ台で鍛えたストロークやサービスはそれなりに威力があって悪いことばかりではないのですが試合に出てみると常に超人ハルクみたいなプレースタイルで、繊細なタッチやデリケートなショットが必要な場面はNGでそれではテニスは勝てませんからダメでした。

いまはいくらかの専門知識を身につけたおかげでパワーはその頃に劣りますが、柔軟で幅広い動きに対応が可能なので総合的には良くなったかなと思えます。

やはり筋トレも闇雲にやっては効果を発揮できないということで、最近よくテレビCMで見かける「2ヶ月でこの身体」みたいなのを目指すとテニスには不向きな肉体となってしまう恐れありなのでご注意ください :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 19:18 | コメントをどうぞ