テニスの独習

昨日の降ったり止んだり、そして時々は晴れ間が見えたりと忙しい感じの天気から本日は風は強いですがまた夏空の爽やかさが広がって気持ちの良い日です。

お盆休みに入ってこれからテニスに出かけるという方もいらっしゃることでしょう。

僕はこれからテニスではなくプールへ泳ぎにいきます。

週に一度ですがもう一月以上も続けていたらだいぶ長い距離を泳げるようになり、先週は2キロほど休みながらですが泳ぎました。

水のなかで(右腕の動かし方はこうかな?肩のローテーションはこれで良いのか?)なんていろいろと試行錯誤しながら少しずつ泳ぎが洗練されていくのを感じるのは楽しみです。

プールでじっくりと一人で泳ぐのと同じようにテニスでストロークやボレーを打ち続けられたら、やはりこういう楽しみを味わえるのだろうと思います。

しかし、なかなかそんなじっくりと一つの練習に長くつき合ってくれるパートナーかコーチがいないとそれは難しいですね。

サービスならば一人で出来るけれど、まさかこのテニスコート大混雑のお盆休みにたった一人で黙々とサービス練習なんかしていられるはずはありませんね。

何とかして水泳を独力で学ぶ楽しみと同じようにテニスが楽しめないものかな?と考えてみると、「そうだ壁打ちなら出来る!」と気づきました。

だけど、いま都内で壁打ちなんか出来る場所は残念ながら皆無に近いですね。

私の町にある古い名門テニスクラブの中にはとても立派な壁打ち専用エリアがありますけど、あれは会員専用で一般の方には開放していません。

パブリックテニスコートは無理かも知れないけど、公園の一角に壁打ちコートを設置してもらうことは出来ないものでしょうか。

オリンピックに向けて町のあちこちにスポーツを独習できるスポットを増やして、もっとスポーツを身近に体験できるようにすべきです。

ぜひその一環としてテニスの壁打ちコートをたくさん作って欲しいです。

問題はボールを打つ音なので、壁打ち用の音が出ないボールもメーカーで開発してもらえば普及に弾みがつくのではないかと考えられます、ぜひお願いします!

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ニューボール&ニューストリングで四割増

プライベートなレッスンで使うボールは2~3ヶ月で交換なので、ボールがまともに飛ぶ缶を開けてから二週間という期間をかなり過ぎた状態で使うことになります。

理想はその賞味期限?の二週間を超えたら交換していくのがベストなのでしょうが、それではボール代がものすごく嵩むし廃棄するボールが増えて環境にも悪影響ですからやむを得ません。

それで練習の1/4から1/5の期間はエアの抜けた飛びの弱くなったボールに、ラケットに張られたストリングもだいたい有効期限切れで使われていますから本来の勢いとはややかけ離れたショットとなるわけです。

それがたまにボールを交換したての時にストリングも張り替えたばかりという好条件が重なることがあります。

そう言うときにいつものつもりでラリーの相手をすると「オォッ!なんか勢いが凄い?!」と感じます。

その度合いを数値で表すとしたら、いつものエア抜けボールに劣化ストリングのショットに対して明らかに30~40%アップくらいのスピードや勢いがあると思います。

何でもかんでも新しいばかりが必ずしも良いとは限りませんが、ボールとストリングはどう考えても新しいのが良いのは間違いありませんね、とあらためてつくづく納得させられました :02 えっへん:

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夏バテに効果的な薬

昨日は午前中のレッスンを終えてシャワーを浴びて軽い食事して休憩してから店に自転車で向かいました。

すると途中で何か胃の辺りが気持ち悪くてほんとに軽い吐き気を感じました。

何か食べ物に当たったのかと考えてみても思い当たらず、よく加熱されたものばかりで食中毒の原因になるものは一切ありませんでした。

しかし、その後に店について1本だけすぐにストリングの張り替えをしてから椅子に座り休むとかなり気持ち悪くて(これはだんだん酷くなりそうだ :36 冷や汗: )と思いました。

それでよく考えてみるとそれは食あたりではなく「まさかの夏バテ?!」なのかという疑いが浮上してきました。

夜は暑いからエアコンをかけたまま寝込んでしまって、月曜日から2キロ泳いで火曜日はいつもの筋トレを新しいメニューを追加して負荷が1.5倍ほど増え、そして昨日の午前はあの猛烈な暑さでしたがかなり動き廻りました。

それで水やドリンクをガブ飲みしたので疲労と胃の中がちょっと不調に陥り、これを夏バテというのかも知れないと気づいたわけです。

そんな時はどうすれば良いのか?

それは旨い料理を食べながらビールとワインの絶妙処方で潤すことしかありません。

セルフメディケーションとでも言うのでしょうか、自ら出した処方箋の効果は絶大で夕食後はすっかり体調も元に戻り元気になりました。

さすが昔からの諺にある「酒は百薬の長」とは良く言ったものです :24 ワハハ:

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残念だけど汗を出しただけでは痩せません

濃い緑の葉に降り注ぐ太陽の強い日差しが反射して目に眩しいほどで、本格的な真夏の気配を感じます。

少ないのかと思われた蝉も一斉に羽化したのか、今日は朝からその声がうるさいほどで輝く太陽に真っ青な空、そして賑やかな蝉しぐれと盛夏三点セットが完璧に揃っていました。

これほど気温も暑くなるとさらに汗ばむかと思いきや、先日も書きましたがもう身体は完全に夏モードに切り替わってちょっとやそっとの炎暑でダラダラと汗を垂れ流すことはなくわりとクールなままでいられます。

ラリーしたりゲーム形式練習でかなり動き回っても大して汗をかかないし喉もそれほど渇きません。

そんな長年に渡り培われたサボテン体質の有り難みを久しぶりに感じました!

でも外にいるとあまり感じませんが室内に戻って手足に触れてみると、やはりかなりベトベトしているので汗は少しずつかいてはいるようです。

そしてベタつきがあるということは汗の中に各種の体内成分が含まれて一緒に出てしまっているということで、疲労しやすい状態にあります。

これがもう少し汗をかき慣れてくるとサラッとしたあまり身体に必要なものが流れ出ていないようになり疲労も少なくなるはずです。

ただし、老化すると血液から汗のための水分を取り出すためのフィルターの目が粗くなりどうしても本来は身体に必要なものまで一緒に出てしまうらしいです。

ただ血中の脂肪分は分子構造が大きくてそのフィルターの目が粗くなったとしてもそこから流れ出しやすくはならないようです。

つまり、汗をどんなにかいてもそこに溶けた体脂肪が一緒に出てくることは少ないので、大量の汗をかく=脂肪流出という単純な図式ではないようです。

それにもし脂肪が流出したとしても、最近のハイカロリーな食生活はそのせっかく流れ出た脂肪に対してすぐに倍返しどころか4~5倍返しくらいで入ってくるので汗をかくくらいでは膨大かつ頻繁な脂肪蓄積を阻止することは無理なのです。

やらないよりはずっとマシだし心肺機能の強化にはなるので、真夏だって熱中症に気をつけて運動をしっかりすることは大切です。

ただし、それによって出た汗の量に見合う脂肪燃焼にはぜったいになりませんからそれは理解しておいた方が気絶寸前のテニス練習のあとに体組成計に乗ってガッカリしたりする羽目にはならずに済みますよ :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:37 | コメントをどうぞ

老人力の本質は鈍感力ってことかな

この暑さでは少し動いただけで汗が流れ落ちてくることでしょう、テニスをする時にはほんとにこまめに水分を補給しないといけません。

しかし、自分のことを考えてみるとやはりまだ暑さには強いほうなのかなと思います。

と言うのは屋根付きやインドアでもこれだけ暑いと皆さんかなり汗をかくので、少し動き回ったらすぐに「スイマセン、水を飲んで良いですか?」とお聞きになるのですが、そんな中で僕はまずレッスン中にどんなに動いても水を補給することはありません。

それが未だ暑さに対しての持久力が優れているからと考えて良いのか、それとも歳をとってあまりそうした喉の渇きなんていう生理的欲求の度合いが低くなってしまったからなのか?

そう言えば喉の渇きに限らず以前よりもあまりお腹が空いて仕方ないということもなくなり、眠くて眠くて堪らないということは・・・いや、それはまだものすごく強いです。

でも他にもあまり以前みたいにどうしてもというような強い欲求は感じなくなったのは確かです。

やはり少しずつ枯れていくというか萎れていくものなんでしょうね。

でも体力はまだだいぶ余力がありますよ、昨日はスイミング約2キロを泳ぎましたがたいして疲れませんでしたから。

あれっ、まさか疲労を感じるセンサーも加齢で鈍ってきたのじゃないだろうな? :36 冷や汗:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:52 | コメントをどうぞ

スパムの嵐に心を乱してはならぬ

今日はこのブログのコメントに22件ものスパムが来ていました。

内容は日本語で一応は書かれていますが文法的にも意味もまったく支離滅裂で、何のためにこんなものをいくつも送ってくるのか全く理解に苦しみます。

と、あまりにも困惑するほどの迷惑スパムコメントでつい愚痴がこぼれてしまいスミマセン :36 冷や汗:

まぁ世の中にはいろいろな人がいていろんな出来事が起こってバランスが保たれているわけで、まったく無意味な行為からとても価値のある高尚な働きをされる方までそんなすべてのおこないで成り立っているのです。

何だか全く受け入れがたいことがたくさんやってきたら、それとバランスをとるようにものすごく素晴らしいサムシングがいっぱい訪れる前触れなんだろうと考えれば特に害もないスパムの嵐も楽しいのでは?

それは単純な考えですが、いわば「良いこともあれば必ずそうでないこともあり得る」といつも認識しておくことは意外に心の平穏に役立つ気がします。

テニスでまるで良いところなしに試合に負けたなんて事があると、ほんとに救いようのない落ち込んだ気分に沈みきってしまいやすいです。

まずそんな時はそうやって負けた事実を素直に受け入れること、そして負けるのが絶対にイヤと考えるならばもう戦わないのが一番だと自分に言いきかせてそれで良いのか問いかける。

すると、負けようが勝とうがいずれにしたってテニスが大好きでやっているだけのことでどういう結果になろうと何も変わりはないと気がつく・・・はずです!?

最近は試合に出ていないからあまりそういう気持ちのやり場に立ち往生したりすることがないから、わりと冷静にそういう風に考えられるのかも知れませんけどね。

そんな「平常心」というか「揺るぎない心」と言うものが大切かなとこの年になって思い始めました。

「いつも同じ心の状態を保つ」と書くと実に易しそうなことに思えますが、それが出来たらテニスでもかつてはボルグ、今ならばやはりフェデラーのような達人プレーヤーへの道が約束されることでしょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:02 | コメントをどうぞ

セブンイレブンショット

ラケットの握り方を見ればその人がどういう打ち方をするかだいたい想像が出来ますが、なかにはその予想がまったく外れたりすることもあります。

たとえばフォアハンドストロークでフルウエスタンの厚い握りだったとしたら、まぁ十中八九はハードヒットそれもグリグリのトップスピンをかけるタイプだと察するのは容易です。

ところがフルウエスタンでいかにも高い打点でドカーンと打ってきそうな構えなので、そのつもりで見ていたら・・・何とスライス!なんてことがごく稀にあります。

それはその時だけスライスを打とうとしたのではなくそのフルウエスタングリップでいつも、まさかのダウンスイングなのです。

なんでそんなことになったのか聞いてみると元々は軟式テニスをやっていたのでグリップはその時に憶えたフルウエスタンだけど、数年後に自己流で硬式テニスを年配の知り合いから教わって始めたそうです。

その知り合いの男性はスライスしか打てないようで、その軟式出身の方に「ラケットはこうやって上から下に振り下ろしてボールを切り下ろしながら前に振るんだよ」と教えてくれたのでその打ち方が身に付いたということでした。

その時にグリップも少し薄めに矯正してくれたら良かったのですが、グリップについてはそのままで大丈夫だと言われたので、その方は何か打ちづらい気がしたけど従ったといいます。

この状態でもその方がラリーしたりゲームで相手のボールを打ち返すことは普通に出来ます。

だから特に改めなくても良いと言えば良いのですが・・・

本人にその握り方に合った打ち方にしたくないか、もしくは今のスライスにマッチした握り方に変えたいとは思わないか訊ねてみると「いや、このままで十分に打てるから良いですが変でしょうか?」と逆に質問されて困りました。

合理的観点からみるとどう考えてもそれは「変です」と断言したいところですが、ご本人がそれで楽しくテニスが出来るのであれば良いのかなと思って「いえ、別に変ではありませんよ、打球スタイルを限定したルールはありませんから」と答えておきました。

スライスは何でも返せちゃう便利な万能ショットで、いわばコンビニエンスストロークですからね今の時代にはマッチしているかも知れません :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:52 | コメントをどうぞ

野菜や果物の賞味期限がわかりません

将来もしも自活する必要に迫られた時に備えて、最近はなるべく夕食を自分で作って食べることにしています。

もうかれこれ五ヶ月くらいは半自活暮らしをしているのでだいぶ料理も上達しました。

ただ料理や食材などいろいろなことを今さらながら、この年になって学んだのですが未だによくわからないことがあります。

いくつかあるのですが、そのうちの一つは「野菜とか果物の賞味期限がよくわからない?」ということなのです。

レタスってどのくらい古くなっても食べられるのか?

ニンジンは何だか芽が出てしまったけどまだ大丈夫なのか?

という感じなのですが、一昨日はずっと前に買って忘れていたアボカドを見つけて皮を剥いたらかなり黒くなったりドロドロしていたのですが(えー、これ食べて平気なんだろうか?)とかなり迷った挙げ句に(バナナは液状化するまで熟したのをよく食べているからアボカドもオッケーだろう!?)と刻んでアボカドサラダにして美味しく頂きました。

それが影響したのかどうなのか?はわかりませんが、その腐った?アボカド完食の翌日つまり昨日は午前中のレッスン中にお腹が(グルグル)と「ご腸内の異常事態をお知らせします!」って感じました。

そして午後になってもますますそんな異常感?は強まるばかりで、夕食前には(今日は何も食べないでおこうか?)と言うくらい不調でしたが(イヤ、病は気からってことでとりあえずビール飲んで気合いを入れ直してみようか)とナッツをつまみにビールを飲んだらア~ラ不思議?

すっかり元気になってサラダを作って昨晩の残りの豚バラ茄子炒めにローストビーフに赤ワインを飲んで、チャーシューたっぷりのゴマだれ冷やし中華を作って食べ終わる頃にはお腹が調子悪かったことすら忘れていました。

テニスしていると良く「○○区役所からお知らせします、ただいま光化学スモッグ警報が発令されました、屋外での活動や運動は・・・」なんてアナウンスが流れて来ますが、あれも気にしていると何かほんとに光化学スモッグで体調が悪くなってしまったりするものです。

でも長年そういうのを聞きながらコートをそのまま平気で走り回っていてもまず何事もありませんから、もはやそんな警告には全く動じずにいます。

ところで昨日はちょっとグルグルしていたお腹ですが今日は何かそのおかげで腸内スッキリみたいで絶好調です!

腐りきったアボカド入りサラダは整腸作用抜群でなかなか効果的なデトックスかも知れない :24 ワハハ:

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 12:37 | コメントをどうぞ

赤城降ろしの夏もヤバイ

世界で最も暑いところと言うとまず中央アフリカ、東南アジアそして中南米の各地が思い浮かびますがいずれも未だ行ったことがなくその猛烈な高気温の程がどれほどのものか想像が難しいです。

日本でいちばん暑い所というと今までの記録上では高知県の四万十市で昨年の8月に41.0度という恐ろしい最高温記録を保持しています。

その次が埼玉県の熊谷と岐阜の多治見でそれぞれ40.9度ですからこの三地方が日本のモーストホット3ということになります。

しかし、やはりこの三箇所とも行ったことがありません。

熊谷は通りかかったことはありますがエアコンの効いた車の中だったので残念ながらその猛暑のほどは体験できませんでした。

ただ、縁があって群馬県の前橋市には何度も滞在したことがあり、そこの暑さも東京に住み慣れた身としては「何なんだ?この暑さ!」と感じるものでした。

そんな前橋の市営テニスコートで真夏にテニスをしたことがありますが、8月のお盆休みの頃なので都内だったらその日にコートを気軽に予約なんてことはまず絶対に無理な時期なのにそこは簡単に取れて、行ってみたら20面以上もある立派なテニスコートがほぼ使用者ゼロでした :10 あれー?:

それで友達とテニスをプレーし始めたのですが、暑さに慣れている僕でも30分くらいラリーしていたら何か息苦しい感じに陥り、相手の元は強豪テニスサークルのキャプテンだった男も膝に手を当てながら喘いでいました。

お互いに顔を見合わせて無言でベンチに戻りドリンクを飲みながら、しばらく沈黙が続いたあとで彼は「どうする、このあと軽くマッチして早めに引き上げようか?」と言うので僕は同意しました。

そして37度は超えていたかと思われる炎天下でのシングルマッチ練習を始めたところ・・・

お互いに「軽くやって早めに・・・」と考えていたのに暑さにも少し慣れたことも手伝っていつの間にか本気モードで走りまくり打ちまくりのちょっと真夏の恍惚テニス状態へと誘われていました。

結局それから3セットマッチを戦い抜いて2時間のコート予約を1時間延長して3時間もやってしまい、シャワー室に戻ると一瞬だけ目の前が暗くなって気が遠くなるという充実?したものとなりました :34 怖~い:

普段から夏場のテニスに慣れていた僕はその程度で済みましたが、オフィスワークがメインの普通のサラリーマン生活ですっかり体力を減らしてしまった元キャプテンは更衣室のベンチに横たわったまま意識混濁気味の状態で僕の不安をかなり煽ってくれました。

でも30分後には回復してシャワーを浴びて居酒屋へ二人で飲みに行き、その時に一気飲みした生ビールの旨さは人生のベスト10入りしています :01 スマイル:

いやー、もう前橋で真夏のテニスは今はもう出来ないだろうなぁ・・・

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:19 | コメントをどうぞ

警告ランプが赤いのは偶然なのか

真夏の暑さで体調を崩してしまう方も多いことでしょうが、暑さに対する耐性は先天的に強い体質に生まれついたかどうかと言うことがとても大きいと思います。

飲酒についてはアルコール分解酵素を持つ人と持たない人がいて、持っていないタイプに無理やりに酒を呑ませるとほんのわずかな分量でも急性アルコール中毒となることはかなり知られるようになってきました。

暑さに強いか弱いかというのもこれによく似たところがあって、たいして鍛えなくとも炎天下で平気でいられる人がいる一方で、いくら真夏の猛暑環境で練習しても一向に慣れずにいつまで経っても熱中症の危険から逃れられないという方も存在します。

だからそんな灼熱太陽の一気浴びを無理強いしたら本当にちょっと動いただけでも心拍数マックスに陥り身体の冷却機能が麻痺して意識消失するなんてことが起こりえるわけです。

真夏の部活動などでそういった痛ましい事故で亡くなられる生徒が未だに数人は出てしまうのも、サークルや体育会の飲み会で一気飲みさせられて命を落とす人が後を絶たないケースとほぼ同じ構造ではないかと考えられます。

それはどちらも人一倍に頑健だったりアルコールに強いという猛者たちの集団のなかで起こりやすく、酒が飲めないとか暑さに弱いということについて「鍛えればそれらのことに強くなる」と大きな勘違いをしていることが背景にあるからです。

アルコール分解酵素がない人にいくら飲ませても、そして暑さへの遺伝的耐性が劣るタイプを炎天下でしごいても決して鍛えられて強くなったりすることはあり得ません!

どうか酒も暑さも自分がそれに多少は強いからと言って、先天的にそれらにNGな人々を窮地に追い込まぬようにくれぐれも配慮して頂きたいと思います。

どちらも少しの酒や暑い最中の少しの運動でも普通ではないレベルに顔が真っ赤になってしまうことが多いです、そんなフェースカラーでレッドシグナルの警告を発している気の毒な方々にどうか周りの皆さんで注意してあげて悲惨な事故など撲滅していきましょう! :03 にっこり:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:40 | コメントをどうぞ