ギア(用具)の話題で、今は、陸上のシューズ(厚底、プレート)が大きな話題になっています。
ギアはスポーツに影響を与えますが、陸上以上に、テニスでは、直接ボールを打つラケットは大きな意味を持つと思います。
テニスラケットには、規格として、ラケットの全長、全幅、ストリングス面にも同様の制限があります。
ただ、私がテニスを始めた頃は、まだ木のラケットでフレームも小さく、当時の規格からすれば、今のラケットはみんな規格外です。
それが、技術の進歩に応じ、今では死語のデカラケ(木に比べて)に応じた規格になり、それはそれで企業努力で良いのかなと思います。
それに対応できない企業は淘汰されますが。(実感!)
とは言うものの、禁止された例もあります。スパゲティガットです。
通常のガットの縦横の交差ではなく、それこそスパゲッティのようにガットを張り、異常にスピンがかかりますが、ほどなく、禁止されましたね。
余談ですが、私は、振動止めを使っていませんが、振動止めにも規則があるんですよね。
ガットの交差されている範囲内にはつけてはいけないと。
まあ、交差している範囲内につけるのは大変ですが。