厳しかった今日の対戦 F市ベテラン

曇り 雨

今日の天気は昼から雨の予報、試合開始の9時半には曇りのテニス日和で試合が終わり、福岡空港発11時50分発の高速バスが動き出すころ窓の雨粒に気が付いた。

対戦相手は思っていた通り厳しかった。九州選手権では2回戦で第一シードにと対戦していた。戻ってからそのスコアーを確認すると46 36で敗退しており、スコアーを知らずに対戦してよかったなあと思っている。

ファーストは接戦で33になったのは思えているがその先はあいまいだ。54となってサービングセットをものにして64で何とかもぎ取っていた。

いつものようにラケット4本バックに入れていたが、昨日戻ってから入れ替えていた。コートでラケットを取り出すと一番頼りのラケットがないのだ、いくら探しても、ぼくのおっちょこちょいがあらわれていた。心はゆらぐ、どのラケットを信頼すべきか、とりかえてプレーしながら模索していた。
迷いながら最後に、ある1本にかけることにした。

セカンドに入る。12でぼくのサービス、フィフテーンフォーティとブレークの危機が迫っていた。13となればセカンドはやばいとよぎるが気を取り直して練習していたサービスを無心に入れていた気がする。ジュースになり22と振出しに戻ってから、流れが傾いてきた。52とりーどしてサービングフォーマッチが訪れていた。

ここでいつももたつく。良いサービスが入ってサーティラブとりーどしていた。このまま行くかと思いきや、いつのまにか相手のナイススプレーにアップアップしていた。コートサイドには仲間と思えしテニスウエア―の人たちが五六人いや七八人相手のプレーに応援を始め出した。それに呼応したかのように相手は元気が出ていた。完全にアウエーとなっていた。

ぼくの好プレーには静まり返り、相手のポイントには拍手が起きていた。
サーティオールとなって、これはいかんと踏ん張ろうとした勢いに乗った相手にブレークを許していた。53で相手のサービス、ラブサーティとなりやばい状況が続いていた。何とか踏ん張りサーティオール、それから相手の2本のサービスをドロップショットとストレートに決めてようやく決着をつけていた。

ぼくの強気の作戦が成功していた。54にでもなっていたら思うとゾーットする。
大きなおんぼろバッグを引きずりバス停に急いでいると、後ろから車が見えた。対戦相手だ、手を振って挨拶を送ったが、乗りなさいとジェスチャーしていた。大きバック、車を汚すと思いかたくなに断ってみたが、断りきれずに空港まで送ってもらった。おかげで11時50分のバスに乗れたのだ。
敗者の気持ちは痛くわかっているだけに、申しわけなく思った。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 19:15 | コメントをどうぞ

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