あらためて不整脈について

不整脈、私の場合は心房細動ですが過去を振り返るといろいろと思い当たる事があったのでここにここに記してみたいと思います。

9月の手術以来、ランニングをする時は心拍計をつけて走っています。
というかまたつけて走るようになりました。
あっ、もちろんゆっくりですよ!
手術前はいろいろ理由があってつけなくなったのです。
(理由は後ほど…)

普段の心拍数が今は100前後あります。
100と言うと異常な数字ではあるのですが(普通は60から80ぐらいですね!)自分自身ではもう慣れてしまったというのか正直な感じでしょうか?
100と言ってもの早い鼓動ではなく、毎回細かな鼓動が入る感じです。
普通は「トントン」といった感じなのに常に「トントトン」という感じを想像してもらえればと思います。

テニスをしている時やキロ6分半から7分で走ると150から160に上がります。
これは苦しさは感じません。
普通は苦しい感じなのですよね?
慣れてしまったのかな?

ランニングを始めた5年前、ガーミンというメーカーの時計を買いました。
GPS機能が付いて、距離やスピードがわかる便利な時計です。
それに心拍計も着いていたので時々使っていました。
最初は興味深く使っていたのですがある時から使わなくなりました。
大山に仲間と走りに行った時(今から4年半前かな?)きつい登りで心拍数が240をさしていたのです。
そんなわけない、これは心拍計が壊れているのだと思いました。
確かに心臓がバクバクはしているけど240という数字にややびびってしまいそれから怖くなりつけなくなったのです。

このような異常な数値を出すことがその後何回かあったので(富士登山競走の五合目コースに参戦した時もなりました。 ゴールしましたがこれまた死ぬほどつらかったです…)この直後ラン友さんの病院で調べてもらったのですが、やはり普段はそこまで心拍数は上がってなかったのです。

でもおそらくこの頃から(ランニング始めた頃から)少しずつ心臓に負担がきていたのですね。
でももしかしたら選手時代にも心臓がバクバクすることはあったかもしれません。
ただこればかりは本当にわかりません…
フルマラソンは完走は出来るものの、毎回両足の痙攣で思うような走りは出来ず。
でも100キロのウルトラマラソンはゆっくりなので完走は出来る。
ハセツネ(71.5キロのトレイルのレース)もきついけど休めばなんとかなる。
同じく昨年のUTMF(100マイル、160キロのトレイル)もゆっくり行けば完走は出来たのです。

でも今年になってここでついに心臓が言うことをきかなくなった感じです。
今年のハセツネ30では登りの途中で眠くなるし、キタタンでも同じ症状になりました。
この直後に病院へ行き24時間ホルターを付けて心臓をしっかりとしっかりと調べました。
今まではスピードを出した時や山の登りでしか起きなかった心臓バクバクが運動をしていない時にも普通におきるようになっていたのです。

もっと早くに気付いていればなあと何回も思いましたがこればかりはしょうがないです。
でもまたあの痛い手術をまたするかと思うとやはりちょっと憂鬱ではあります。

不整脈は年齢に関係なくおこるようです。
もし不整脈で悩んでいる人がいましたらすぐに病院に行ってください!
早めにわかれば今は手術ではなく薬での治療もあります。
私の経験談でした…


カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 23:43 | コメントをどうぞ