デビスカップ、ベスト4ならず

昨日はデビスカップでは鍵となるダブルス。
ダブルスに勝たないと団体戦では勝ちは見えないと言われるダブルス。
やはり錦織圭のいないダブルスはきつかった、そんな印象でした。

チェコペアのステパネックとロソル。

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ダブルスでは世界のトッププレイヤーであるステパネックのプレイはさすがでした。
沈めるレシーブ、ハーフボレー、ポーチ全てがさすがです。
見習いたいプレイでした。

ロソルはそこまでダブルスは出来ないのではと思っていましたがそれは杞憂。
大柄な体にあった豪快なプレイ。
スピードのあるサービス、サービスより速いストローク、荒削りながらも将来が楽しみだなあなんて思っていたのですがもう28歳なのですね。
想像するに若い時はもっともっと荒削りで、少しずつ安定感を増してきたんだろうなと思いました。
フィジカルもしっかりしてますしこれからが楽しみですね。

対する日本ペア伊藤、内山。

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この二人の姿勢を見てわかりますが、伊藤竜巻くんはお尻が落ちてますね。
これでは足が前に出ないですね…

スコアは4-6.4-6.4-6と競り合っているように思いましたが実際はそれ以上に差が開いた感じがしました。

特に感じたのはサービスゲーム。
もっともっといろいろなフォーメーション(サーブ&ダッシュ、サーブ&ステイ、Iフォーメーション)を使い相手のレシーブを撹乱させる必要があったと思います。

マッチポイントでの伊藤竜馬くんのボレーミス(空振り…)に関しては一生語りがれそうな気が…

どちらにしろボレーする際にもっとも必要な細かなステップ、素早い面作りをもっともっと強化する必要がありますね!
でも彼はカナダ戦にはメンバーには選ばれてないのです。
その悔しさをバネにランキングを上げて今回単複フル出場してます。
これは讃えるべきですね!
絶対にまたランキングを100位以内に戻してくるでしょう。

昨日は天皇が観戦にいらっしゃいました。

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詳しくはわかりませんが天覧試合って初めてではないでしょうか?
なんだかすごく嬉しかったです!

今回の日本チームは一回戦のカナダのようにチーム状態はあまりよくありませんでした。
それでもダニエル太郎という新しい選手が加わりチームに厚みが出来たのも事実。

応援もかなり盛り上がりました。
私の友人も頑張ってくれました。

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少しずつ日本のテニス全体が変わっていくのであろうことを確信しましたね!
来年も有明でやってくれ〜

二日間応援したことで私の心臓はやや興奮気味。
今日はおとなしくテレビ観戦したいと思います。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 08:27 | コメントをどうぞ