先週末の話です。
UTMF、ウルトラトレイルマウントフジという100マイルのトレイルランニングのレースが行われました。
そう、昨年完走したレースです。
が、今年は残念ながら抽選に外れ通算5回目の完走を目指す奥さんのサポートとして参加しました。
当日はあいにくの雨。
天気予報か当たったのである意味これは想定内。
スタート地点、天子山地の入口で応援してから51キロの麓へ。
この時点でもまだ雨が降っており寒そう…
サポートエリアも外でかなり寒かったです
でもきつかったのはこの先の精進湖までの区間だったようです。
とにかく寒かったようでエイドには凍えるように入ってきました。
とりあえずサポーターとして温かいものを食べさせたのですがその後3秒で寝てしまいました。
95キロ地点の勝山に到着。
しかし昨年と比べるとやはりこの寒さは半端なかったらしく、エイドに入るなりもうやめると言い出しました、
おそらく疲労困憊で頭がまわらなくなっていたのだと思います。
どこかが痛いとかではないのでこれはメンタルの問題。
少し時間はかかりましたがなんとか出発しました。
実は心配だったのですが知り合いが浅間神社で偶然遭遇。
万全の状態ではなかったものの足は止めてなかったようです。
私は次のサポートエイド、きららに行く前にお風呂に入り雨に濡れたウェアの洗濯をコインランドリーへ。
ちょうどその頃から雨足が強くなってきました。
ん、いや違う…
よく見ると雪なのです。
山中湖の近くで雪ならば山はとんでもないことになっている?
その後すぐにきららにサポートに行っている知り合いから連絡が入りとりあえず各エイドで選手が止められるとの事。
その後情報が錯綜…
最悪の中止というのはないよね?
その後に各エイドで短縮レースということを確認。
慌てて忍野のエイドに迎えに行きました。
すると
信じられないほど綺麗な富士山が顔を出してました。
雪は数時間でやみました。
でもこの先の山々では10センチは積もっていたようです。
残念ではありますがこの天候ではしょうがないですね。
大会の主催者各位にとっては本当に無念な思いだと思います。
でもあのままレースを続けていたら確実に何かが起こっていたと思います。
妥当な判断だったと思います。
自然を相手にするのですからある意味想定内。
来年は私も参加して今年の人達の無念を晴らしたいとと思います!