昨日は正しいイメージを持つことによってフォアが良くなったと
書きましたがまだまだ僕のフォアとの戦いは終わりません。
なぜならその正しいイメージでボールを打てば自分の理想な
フラット系のボールが打てるんですが悲しいことにそれは
手出しの威力のないボールに限っています。
自分やコーチに手出しでボールを落としてもらうと
ボールに威力がなく角度的にはほぼ90°にボールが
跳ねるかと思います。
しかしラケットでストロークの打ち合いをしている際には
もちろん個人差がありますが30°とか45°など浅い角度で
ボールが跳ね尚且つ勢いがありますよね。
そういう勢いのあるボールに対してはその勢いに負けてしまいフラット系のボールが打てません。
では勢いのある膝の高さより高く跳ねるボールには
全く対応出来ずミスの山を築いてしまっているのかと
言うと実はそういう訳でもないんです。
別の打ち方で打っています。
これまた文章で表わすのは難しいんですがセカンドサーブ
同様なるべくホールド感が長くなるように打っています。
例えるならボールを「パンッ」とは打たずに包み込むように
「もちっ」とか「ネチャッ」なんて音がしそうな感じで打っています。
この打ち方をするとボールを呼び込まなければ打てないので打点が後ろ気味になるのが特徴です。
プロで例えると片山翔選手の打ち方に似ていると個人的に思っています。
と言う訳で今はこのボールをホールドして打つ打ち方、
僕は主に「もちっ」と打つと呼んでいますがこの
「もちっ」と打つ打ち方に希望を託している状態です。
この打ち方だと膝の高さ、腰の高さ、若干不安定ですが
肩の高さ、そして勢いのないチャンスボールまですべての
ボールに対応出来ているように思います。
この「もちっ」と打ちこそ万能と信じて僕は今フォアを打っている訳です。
と言う訳で現状はこんな感じで希望こそあるもののフォアは
やっぱりかなり苦手で下の中レベルのフォアと言った所でしょうか。
いつの日かそれこそ本当に片山選手のようにフォアがバシバシ打てる日が来るといいのですが。
「もちっ」と打ち。信じてるぞ!