~ テニスの常識、非常識シリーズ ~ 上達するテニスのフットワーク
「もっと足動かして」
レッスンをやるようになってから自分は一体何回言ってきた事でしょう。
ただ疑問はどう動かしてを言っていないなと。。
結局生徒さんそれぞれの動きになってしまいます。
運動神経が高く、観察力のある方は一通りの動きが出来て低い方は全く出来ない。
このアドバイスは最初の2年で止めました。
見事に生徒さんは上達しない。
私がプライベートレッスンをする時はこの部分をしっかり認識して頂いています。
テニスの動きって足動かしたらOKではないです。
そのワードで出来る人は3%の天才です。
沢山動かす事で逆に良くある
「バタバタする」
「疲れる」
のような症状になります。
テニスは特有のステップがあります。
例を挙げると
・サイドステップ
・クロスステップ
・バックステップ
・ランニングステップ
分類的には初級ですね。
このくらいは皆さんも知っているでしょう。
スクールの体操で取り入れている所もあります。
ちなみにうちではダイナミックストレッチを薦めています。
無声ですいません(^_^;)
これはいつでも出来るようにトレーニングしておきましょう!
ただこれで解決はしません。
ここからの知識が一般の方まで浸透したらかなりのレベルアップが見込めるでしょうね。
フットワーク分類中級以上
・ スライドステップ
・ クロスオーバーステップ
・ シャッフルステップ
・ アジリティステップ
・ バウンディングステップ
・ ワンフット(バックフット)
・ クロスビハインドステップ
・ ホップ
・ ラテラルステップ
・ ジャンピングクロスオーバーステップ
・ ジャックナイフ
まだまだありますが。。また別の機会にしますね。
今回は紹介という事で。
つまり状況に応じたステップが必要という事になります。
本当にここを理解して使い切っているコーチはまだまだ少ないです。
メソッドとしてだけではなく人間の体の構造を理解して指導する事が本質的な上達につながるからです。
ジュニアでも放置かその子の能力に任せてる感じです。
少しずつですが紹介していきます。
是非フットワーク意識して練習してみて下さいね。
テニス探求塾