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背中とお尻を意識する

背中とお尻を意識する

こんにちは。

杉澤です。

今回は雨の日に行った生徒さんのトレーニングで見てもらいたい動画があったので書いてみます。

背中とお尻を意識したトレーニング

です。

依頼としては以下のポイントを直したいとの事でした。

どうしても体が前傾して次の動きが遅れてしまう。

相手の情報を取る時間がない。

単純に姿勢が悪い

このあたりを動きながら修正していきました。

日本人はやはり前傾気味の方が多いです。

遺伝的、後天的にそういう姿勢を取る事が多いという要因もありますね。

この要因は

テニスには良くない

です。

外国人はかなり体が起きて姿勢がいいです。

images

このジョコビッチも背面はほぼ直線ですね。

体の背面に刺激が入りやすい姿勢

という事ですね。

大腿四頭筋より大腿二頭筋に刺激が入る

という事はテニスにはプラスです。

またこれに関して次回話しますが、

また前傾というのは

肺を圧迫するので呼吸が弱く、浅くなりがちです。

気持ちを沈みやすくなります。

トップ選手で姿勢が悪い選手はいません(フェラーを除く)

ダウンロード

これもランニングショットなので傾きやすい局面ですがちょっと打点と体が近いですよね。

彼はこれで尋常じゃない回数を反復しているので慣れてますが一般の肩がやってもつまるという事です。

背中を意識するのは姿勢を整えるだけで変わります。

ここで一つワンポイントアドバイスです。

1.鎖骨の下に指を開いて置き上に持ち上げる

2.肩胛骨の下をくっつけっていく

この二つで良くなります。

間違っても胸を張ったりしないように。

肩が力み肋骨が上手く可動しませんからね。

上手く体が回らなくなります。

また実際のプライベートレッスン受講されている方にはこういう形で動画を撮りyoutubeにアップして(もちろん許可を取ってです。)

生徒さんが自身でご自分の動きを見て頂きテニスの前、トレーニングの前にイメージしてもらう。

レッスン時に言われた事をやる、言われた事が出来させるのは自分にとっては当たり前です。

ただそれを体感して頂いた後に自分の物にするのかは生徒さん次第です。

もちろんこちらは最大限のサポートはします。

あとはやるかやらないかです。

最後は精神論になりましたが、いいソフトがあっても生かすも殺すもその方次第という事になりますね。

是非ご自身のテニスに取り入れてみて下さい。

よろしくお願い致します。

 

 

カテゴリー: テニスのトレーニング | 投稿者sinsuke 19:12 | コメントをどうぞ