ストロークのフットワークトレーニングの必要性
~ 石井コーチのトレーニングを通して ~
今私の所で手伝ってもらっている石井コーチは
コーチをやりながら自分のテニスの向上を図っています。
このトレーニングは半年くらい彼にレッスンをしているのですが、やっと全体の統合が取れてきたので同意の上始める事にしました。
ストロークのフットワークトレーニングです。
自分のレッスンはよっぽど運動が出来ない人でない限りやる事は一緒です。
それは人によって変えないという事ではなく
根底、軸は一緒
という事です。
ショットをおろそかにする方多くありませんか?
ポジション、立ち位置、戦略、全て大事です。
がそこをメインに据えて指導しいっても伸びしろは限られてきます。
やはりシングルスでショットをしっかり作りダブルスで細かい所を学ぶ。
そうすると出来ない戦術がないので結果が出やすいです。
よっぽどボレーセンスがない場合を除いてですけどね。
ただこれは急がば回れの考えですのでとりあえず来週の試合に勝ちたいという方には合っていないコーチングスタイルでしょうね。
それはそれで価値になっていればいいのでしょうが。。
さて話を戻して
よく指導者の方で
「ボールの後ろに入って!」
「もっと足を動かして!」
生徒とコーチでもうすでに相互理解があれば別ですが
これは指導ではありませんね。
生徒各個人で理解の差
理解とは頭でと体両方で差が出てしまいます。
これでは生徒さんはかわいそうです。
出来る人と出来ない人が出てくる。
具体性がある方法は
最初の1歩~2歩→アジリティステップ→軸足の設定(滑るコートならスライド)→軸足の設定
となります。
石井コーチにはこれをひたすらやってもらいました。
「出来ないな」
と私がつぶやいてますが、
彼はかなり運動神経がいいです。
だから余計出来ないんですね。
矛盾してると思いますか?
自分が過去に行った運動は体に残ります。
ゴールデンエイジと呼ばれる14歳までにやったらより濃くシナプスに刻まれます。
彼の中にはあまり細かい動きがなかったのでしょう。
というより細かい指導ではなく
自分の持ち物で勝負していた
という事でしょう。
もちろんこれから身につければいいので全然構いません。
一般レベルの方でもやったら動きが格段に変わります。
少し取り入れて使うだけでもストロークの安定性は変わります。
これを見て出来る方はやってみて下さい。
なかなか難しいですよ(-_-)
自分に合わせたトレーニングをしたい方は是非レッスンにいらして下さい。
お待ちしております(^_^)
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