真実はいつもひとつ!

こんにちは
内藤です

 

今日はね

珍しく・・いや、私の中では毎回なのですが・・

真面目な内容を・・猫2

昨日、一昨日と調布校の事件現場から
リポートをお届けしましたが

そんなことが・・大変でしたねー

という多数の声の一方・・

そんなことはない
それは嘘やろちっ (怒った顔)

などという真実を捻じ曲げようとする意見も頂きました考えてる顔

 

いやね

物事を「嘘」か「事実」かで見るなんていう
3割程度の思考をすることが思慮浅いというか・・

ウソかホントか より

嘘か真か で見ないことには
本質というか真実には辿り着けないと思うんです

 

ウソ・ホントの二面よりももっと多面的な見方
見る人の違いを考慮に入れた思案

一つの出来事がこの人にどう映るか
あの人とその人にはどう映るか

それを見ず知らずの人に伝える時
どういう言葉を以ってすればいかにその情景を
その人が正確に構築することが出来るか

 

一昨日のブログに書いたんですけど

H川さんの左肩に小鳥がとまっていた
っていうのはね

そりゃそのこと自体はウソかホントかでいうと嘘ですよ猫2

でもね

H川さんという人を抽象するとき
その表現が分かりやすいだろうと思ったんです

いろいろ書くと長くなりますし・・

85歳のお年寄りの男性で
口数は少なく
動きもゆっくりしていて
いつも優しそうな雰囲気で・・
その他諸々・・・

それをね
一言でいうと

小鳥がとまっている なんですひらめき

晴れた日のテニスコートで自然と一体化して
小鳥さえもとまってしまう

H川さんを構成するいくつもの事実
顔の特徴とか身長とか体重とか職歴とか家族構成とか・・

それを30個ほど並べるより

「小鳥がとまっていた」

その一言の方がH川さんという老夫をより的確に捉えると思うんです

それは、まあ、身長とか見た目とかいう
表面的な事実とはかけ離れることはあると思いますが

人となりとか雰囲気とかっていうH川さんの本質には近づくと思うんです

 

こうゆうね

嘘というか

デフォルメとか飛躍とでもいうか・・

そういうところの理解がないとテニスも上達しないと思います考えてる顔

 

えっ?
何?

テニスに結びつけるの?って思うかもしれませんが
非常に重要だと思うんです

レッスンでもね

かなりデフォルメして言ったり
実際にやってもらうことがあるんです

 

例えばスマッシュをオーバーばかりする人に

叩き付ける感覚とかリストワークを覚えてもらうために

「1回真下に打ってみてください」
「ネットより手前にバシッと」

ここでね

さっきの話の理解が浅い人は
してくれないんです

大げさにすればいいのに、しないんです

だから癖が取れないし、上手くならないんです

だってそんなことしたらミスじゃん・・

 

いや、そらそうですよ

試合でいうとエースかミスかで言えばミスです

ウソかホントかで言えばウソです

でも真実なんですよ

真下に叩き付ける感じでするべきときがあるんです

 

例えばスマッシュで話をしましたが
まあ、ほぼ全部です

自分の感覚通りショットがいくのであれば
もう皆さん世界のトップ5ですよ冷や汗 (顔)

初中級とか中級とか言ってる場合じゃありません・・

自分の感覚に対してウソだと思えることが
本当だったりするんです

だからコーチ達は極端にこうしましょうとか
意味あるのそれ?っていう変わった打ち方をさせたりするんです

 

なので皆さんも私たちのウソを信じてみてください

たまーにほんまに嘘のときもありますけど・・・ウィンク

 

うわー 暇やなー俺猫2

何やら難しいこと書いて
いつもの嘘を正当化させようとしてるだけだと思ってるでしょ?

ファイナルアンサー?

 

 

 

正解!!

 

まあ、そうゆうわけで気楽に気軽にやりましょうってことです指でOK

 

ではまた手 (パー)

 

 

私は不幸にも知っている。
ときには嘘によるほかは語られぬ真実もあることを。

芥川龍之介


カテゴリー: 未分類 | 投稿者tsunrise625 19:32 | コメントをどうぞ