月別アーカイブ: 2016年4月

リズム感!

…あなたは、ありますか?
と聞かれて「ある。」と即答できる方ではありません。
例えば、コンサート会場にて手拍子を求められるとやりたがる方ですが、
最初から最後まで上手く続けられている自信がないです。周囲に引きずられるタイプの人間です。

テニスで、最近ストロークラリーをかなり続けられてきた。
と感じていますが、(拾える球を拾うことができるようになっただけ)とも感じています。
ただ、左右に振られて走る感覚もついてきて、たまに快感を感じていたりします。
が、とある本で《左右の動きが良くなったと満足するな。それは負けている状況だ。前後の動きが良くしてこそ、勝つ道が開ける》という趣旨の言葉があり、なるほど〜と感じています。

並行陣で戦える人間を目指しているものの、現在五里霧中だわ、で大変疲れております。で、サークルのレッスン後に話をしていた際、どうやら疲れていたのは私だけでした。
皆様、2時間レッスンの後にまだ余力があるようです。(なら、1時間位延長してゲームして帰りたいって思わないのかなぁ)

まぁ、一番走らされているのは間違いなく私ですし、前述したように負け戦でハアハアしているのですから。と思いつつ、先日Eテレでバドミントンの最強コーチと子供達を取り上げた番組があり、その中でリズムと呼吸の話がありました。種目が違うので詳しいことは割愛しますが、〔防御ボレー2回、下がってスマッシュ〕ぽい動きをひと呼吸でリズム良くできれば疲れない(ハアハアしない)という説明をしてやらせたところ、次の日に子供達がフットワークも良くリズム感良く、そのセットをこなしているのです。
誰かのリズムで動かされて、それを追いかけてハアハアするのではなく、身体にやることと呼吸とリズム感がセットで染み込めば、あたかも好きな音楽で好きにダンスをしているように身体は感じるのかもしれません。それなら、疲れないかもしれません。
ストロークの左右の動きもようやく板についてきて楽しく思えるようになってきたので、(特に予測が当たったときは先回りしていて、とても楽です。)サービスボックスに入ってからの、何かリズム感が出来上がっていくように頑張りたいです。
で、どう頑張るかというと、そのバドミントンコーチが言うには、《球とシンクロすべき》であるそうで、球とシンクロするには、とにかく追い込まれてガンガン打つ練習をしなくてはいけないようです。そういえば、最近はやってないけど、以前コーチの球出しがビシバシボレーシリーズの時があり、スプリットステップ苦手な私は、ほぼずっとタイミングが合わないから、ずっと休まずに縦にバウンドし続けてボレーしていて、だんだん合ってくるとジョキングしている人のいわゆるランナーズハイみたいな快感を感じていたりしました(ただ、残念なことに終わった時はヘトヘトでした)。
アレも呼吸が合えば、さほど疲れない域に達するのかもしれません。

《球とシンクロする》、憧れです。インパクトがどんぴしゃりなことが稀にあり、楽に良い球が飛んだ時の嬉しさよ。それに比べたら、今、並行陣のボレーと、決め損なったスマッシュの、自分後方のロブにあたふたしている日常が辛すぎです。

リズム感つながりで。先週は、何人かの上手な知り合いが女子連デビューして、早速コテンパンにやられていたりしていました。風が強い日で、惜しいミスはあったけど、全然互角に渡り合えてる、なのに全くゲームがキープできないのです。応援し過ぎていて、細かいことはわからないけど、もしストロークの上手さ強さ合戦ならば、勝ったかもしれません。でも、とにかくストロークの良さとか、強いスマッシュとかの出番をけして作ってくれないのです。追い込んでやっと上がったロブを一度スマッシュミス、次こそはと応援の私も思ったけど、そういう球を安易に供給することがほとんどないです。気がつけば、なんとなく相手のペース、相手のリズム感で試合が進行しているのです。

そして、それとは別に、リズムの変更?という感じ、がありました。
うまい言葉で説明できないのですが。
ポン、ポン、とボレーになってきたのに、一拍遅らせてのボレー。

知り合いが良い構えでスプリットステップを踏み終わり、そこで一拍遅れてきた時に何だか足がちょうど地面とくっつく感じでタイミングが合わない、みたいにみえました。
ポン、ポン、ンージワ〜…みたいな。

とにかく、相手の良いところを出させずに、自分達のリズムで試合進行、それは絶対に勝利の方程式だと思います。

他に、以前、練習会で下手クソな私と組んでくれた、憧れの方の試合を二つ見ることができました。初戦はまさにボロ勝ち、そして次戦は、食らいついたとは思いますが、惜しい負けでした。でも、相手の球がすごいライン際に決まったりしていたので、そういうのを除けば、ほぼコートカバーは完璧!
て感じでした。初戦は自分の庭にいるかのごとくやすやすと試合を運んだので、負けてる状況で、どう対処するのか勉強させていただきましたが、とにかく《打開したいからといって、変なことはしない》というところが印象的でした。あそこまでできれば、負けても納得だなぁと思いました。
悔しいと思いますが。
やれることをやり尽くす。
の反対語が
やれるのに、やらせてもらえない。
なんだと思います。
私の場合、相手の方が圧倒的に有利な所からスタートするので、
自分のペースにできないにしろ、何かリズム感だけでもつかんでついて行き、どこかで相手のほころびをみつけ、そこにつけ込んでいくのをまずは考えないと。その前にまず、相手がどんな球を返してきても、球にシンクロしていきたいです。

頑張ります!

カテゴリー: テニス・自分なりの作戦?!, テニス・観戦 | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

わからない……

わかりたいけど、わからない…。
今は、そんな状態です。

並行陣を取り入れた火曜日の練習、面白くなってきたと思います。
“思います“というのは、先輩方はほぼ型になっているのですが、自分はジタバタ、かなり挙動不審です。
一つ打つたびにギャーと叫び、スミマセン、ごめんなさいの連発です。
今風に言えば、《困ったちゃん》から《困ったウザい人》に相成りました(>_<)。

隣から「お願い!」か「ok!」だけにしてくれと注文をつけられましたが、
そしてコーチからも
「悩むのは、家に帰ってから」か、「終わってから」か言われたのですが、
とにかく一つ覚えて帰ってきましたσ(^_^;)。

一番悪かった点は、「膝あたりで打つローボレーになる!」と予測ができた時に漫然とその瞬間までラケットを膝あたりに準備して待っていること。
逆バージョンとも言える、前に詰めていってハイボレーで叩くということはまあまあ出来たりもするのに、ローボレーは待ってしまいます。実はローボレーの練習ってあまりしたことがなくて家で自習したり。そんな時はほぼ良いイメージトレーニングなんです。実地は大変です。辛うじて成功したローボレーも、何かドッカーンという一かばちかみたいなもの。もう少し球の軌道を先読みしてその軌道をじんわり押し返している感じの丁寧なものができません。

あと、やはり隣の人と横一線に並んでしまったりして。どの球を取ればいいのかわからず、いちいち反応してたり、無理に打ちにいって隣の邪魔をし、右にいたから、センターボールはフォアハンドの左が取ればいいと、いきなりラケットを引っ込めてしまったり。やることほとんどが裏目です。
ただ、隣の人がロブで明らかに抜かれる!と予測ができて斜め後ろに走り込んだ時に
「ナイスフォロー!」と褒められたのです。その後、相方さんはチェンジしないし、して欲しいと思っても声かけする余裕なく、必死に打ち返しても良いボールにならず、すぐに私の抜けた穴に打ち込まれて悔しい思いをしました。けっこうな距離を走って思いました。並行陣は走らないで楽な戦い方なのかと思っていたのに、めちゃそんなことなかったです。

いつも上手い人の並行陣を見ていたから誤解していただけなのでした。
連携がうまくいけば良いのでしょうが、私はずいぶん迷惑をかけていました。
前に行き、スマッシュしても決め切れず、ロブ返しで自分の後ろにポトリ、と何度やられたことか。
私だったら、もし自分が打ってない時は少し後ろにいてフォローするのが好きなのですが、先輩達はどちらかと言えば、攻めと攻めの構図が好きです。スマッシュも得意ですから。
というわけで、私と組んだ人は相変わらず勝てないのです。

とにかく、今は何やっても裏目に出ている気がします。相手からボールが早く返ってくるので本当に落ち着く暇がないのです。
上手く出来たら楽しいだろうけど、それまですごく苦しいです。
頭で考える暇はなくて、素直な反射が出来るように叩き込まれてる感じです。
頑張りますo(^_^)o。

カテゴリー: 並行陣への憧れ | 投稿者ブリ婆 | 1件のコメント