カテゴリー別アーカイブ: テニス・観戦

基礎をやり直しつつ

こんにちは〜。またまた間が開きました。ご無沙汰しています。

実は、書きたいのを我慢していました。
最高に推していた方々が全国大会の代表になってしまったからです。
代表を決める試合の日、私練習会が入っていたので(お願いして遅刻にしてもらってはいたのですが)、代表決定した途端に嬉し涙をこぼしながら、椅子を蹴立てて?ダッシュで駐車場に行き、40分離れている練習コートに行きました。

代表になるくらいだから、もちろん凄い上手いんです。でも、個別のスキル勝負をしたら、他にもっともっと凄い人はいっぱいいるんです!
サーブが一番の人は?はい、別の組の人です。スマッシュドッカンの人も別ペアです。

ミスもあります。抜かれてたりします。押されます。
でもね、すごい一番良かったのは、
『ながれが相手に行ってからの粘り』でした。後ろは前を信じ、前は後ろを信じ、そして声かけも素晴らしかったのです。司令塔の人が的確なんです。優しい人なんだけど、取りすぎない。任すところは任せて、きっちり「任せた」意思表示を早めにしている。

そして、司令塔じゃない方の後輩さんみたいな方も今年は更に良かった。
去年は、まだちょっと遠慮も多かったかもしれない。先輩のための球作りが大半でした。
今年は自分で仕掛けにいったり、決めたりが多かったです。
もちろん、その分ミスする機会も増えるのですが、
「ごめんなさい、(ショボン、先輩、怒っている?)」みたいにはならず、
「ごめんなさい、(でも、任せてくれてるの、わかってます)」みたいなのがすごく伝わってくるんです。

ミスが連続続いたとしても、お互いを信じて立て直す力を感じた美しいダブルスです。
流れが自分たちに来ていない時に、信じて粘れるのって強いです。

私も今月2日に、試合がありました。2試合をやったのですが、いろいろ興奮してていい球を打とうとしていました。今まで習ったことをきちんとやりたい!という気持ちが強くて、そのくせ3回も空振りしていました。
フォアハンドストロークを未だに修正中なので、フォアに来た!構えてる?オーケー?振り幅に注意!
あれれれ、何で空振り?あ、もしかして今、どこに打とうかと思って、考えてしまった?目が離れたかも。
丁寧に打つと、相手がそれを見破って私の素直な球を喜んで打ってくる。あっという間に2ー6負けでした。
次の試合は破れかぶれでした。
「なんだー、私、全然スキルアップしてないじゃん!
良い球を打てるはずないんだから、悪い球でも変な球でも良いから、拾って余裕がある時だけ、相手を2,3歩動かそう!
3ー6負けでしたが、途中、何回かペアさんも私も良い形で決められたり、悪い形だけど拾いまくって最後相手がミスしてくれたりとかで、頑張れました。
楽しかったです!
3月まで、またのびのびと基礎をやり直したいと思います。
頑張ります!

カテゴリー: テニス・観戦, 個人用メモ(ショット関連) | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

豊田チャレンジ観戦してきました♪

こんにちは、今日と明日が山場のダンロップスリクソンワールドチャレンジを金曜日に観てきました。

10回目にしてラストとなってしまう大会です。豊田市のスカイホールです。
他所で観戦したこともありますが、意外と間近で見られている感じで観戦しやすいです!

普段あまり観戦などしないペアさんが見に行くというので連れていって頂きました。

一番驚いたのは、ジャッジへの文句。
こう書くと批判するみたいですが、違いますww。

私は良いと思います!
言いたいことは言おうよ!と思います。

ラインズマンと審判のコールが遅い時もありましたし、明らかに少し不運では?と思ってしまったのもありました。
文句を言って調子を崩していく選手もいれば、逆にスッキリしたのか、めちゃくちゃ調子が良くなる選手もあります。
本人次第です。

実は時間がなかったことから、最後の男子ダブルスの試合を1セットだけ観て帰宅してしまいましたが。今朝の新聞を見たら、楽天オープンで優勝していた内山選手マクラクラン選手ペアがオーストラリアペアに逆転負けしていました。
1セット目にはオーストラリア選手の一人がジャッジにめちゃ切れてる感じでした。相方は淡々と少しスマイル。本人は観客を巻き込みたかったのに、観客もスマイル。
平日詰め掛けている観客はテニスしてる人も多く、試合のジャッジには介入しません。
でも、もちろん、日本人ペアには大きな拍手をしますが、彼らのサービスやナイスプレーにも拍手を送っていて、4人の素晴らしい選手による、凄まじい試合を背景で支えて双方を応援するので、それは伝わっていたかと思いますが、うん、何があったのでしょう。
とにかく、迫力ある男子ダブルスを間近で見るのは初めてで、球が最初から決めた通りに動いているかのごとしのスピードで。あのーいつアソコへ打とうと決めてたんですか?という感じなので、とても感想が述べられません。
あと、男子選手がサービスを打つ時に、ピストルのトリガーの様に、反ってから速く前に弾かれて球を送り出す美しい姿。スローでアップで見たいです。

女子ダブルスは二つ観ることが出来ました。後半のダブルスの試合になると、混んできて、日本でのダブルス人気はあると思います。学校の体育の授業でテニスのダブルスとかやったらいいのに。
いつもアマチュアの最高峰のダブルスを見ていて驚いてますが、球の強さ、スピードは違います!あとアイフォーメーションが見られたのですが。
でも、組み立てとかかなり全レ選手は近いと思います。ただ、ポイント終わらせる確実性が違います。決めに行きます!ミスもあるんですよ、でも迷わず行く!打つ!引きずらない!

プロのテニス選手は潔いです。文句を言うけど、言い訳し過ぎない。かっこいいです。
シングルス、ダブルス両方勝ち上がった波形選手が廊下でファンの方に写真に応じているところに遭遇したのですが、ダブルス開始前1時間しかなく、シングルス3セット終わったばかりで汗が冷えたら困るだろうと思い、私達はやせ我慢してスルーさせていただきました。テレビで見るよりめちゃ美人でした。ホントは早く着替えたかったかもしれませんが、笑顔のファンサービスに拍手です。

で、昨日私、1人好きな選手が出来ました。Haruka.KAJIと書いてあった、若い日本人選手です。昨日まで知りませんでした。
第1シードの選手に惜しくも負けてしまいましたが、相当手こずらしてました。
明らかに相手は強いのです。特にサービスが凄いです。リターンもドッカンとエースを奪われたりしました。でも、ラリーの最初の一本はとにかく必死で返球。主体は(変な表現ですが)、軽そうな柔らかそうな球で深く浅く左右に揺さぶります。
凌いでいるはずの歳下であろう選手にラリーの主導権を握られる瞬間が増えてきてると、明らかに相手選手はめちゃイラついてました。そして、フィニッシュの球が速いです。
ピンチの時にバカ打ちすることなく、落ち着いてドロップも出来るし、たまにサービスをブロックして次で少し欲張って打ち過ぎてはみ出したミスにも、少しチっと思うでしょうに、我慢強く出来ることの全てをやって(それで悲壮感漂わせてるという訳でなく)淡々としてやっているので、大変クレバーな素晴らしい方だと思います!球の落とし所もバッチリというのがあり、今後応援頑張りたいと思います!

辛い時、イラつく時、第1シードの選手も観客席に座る関係者の方々の方を見ます。

テニスってメンタルやられますよね。あんな強い選手もコーチさんに
「私を見てて。理解して。」
という望みがあるのでしょうか。

なんか気の強そうな選手ばかりですが、なんか可愛い❤️と思いました。

かけ離れて上手な方々をたくさん見てしまい、なかなか寝付けませんでした。実はここを参考にしようと思って見ていたポイントがあるのでしたが、長いので後日書きにきます。
スタンスの脚の幅の話になります。ではまた。

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レジェンド大会(観戦の続き)

下の記事からお読みください。

おみかん大会決勝大会の準決勝以降と、レジェンド大会の感想はかなり似ています。

さて、下記に書きましたが、観戦するブリ婆の気持ちは、検査の前後かどうかで違っていました。
検査の前であった、おみかん大会では、
「これで、観戦も終わりになってしまうのかな、あんなに素晴らしいプレイ、自分は出来ないだろうけど、目指して練習することもなかったなー。」とほとんど他人事。

検査後に観戦した、レジェンド大会では、もうそれこそ一生ブリ婆なんか到達出来ないだろう、そんな感じなのに、やはり心が落ち着きませんでした。知恵熱が出ました。
アリンコが、ふと空を見上げてみたら、空を駆けていく天馬が陽の光にきらめいていて、感激しているだけでやめとけばいいのに、ああなりたい、と思ってしまいました。いや、ああいう試合に出場したいというのではなく、あのようなプレイがしてみたい!と思いました。

アリンコから天馬になるまで何回転生すれば良いのでしょうか?一万年後には転生していますかね?

下記に書いたボレーのポジショニング、とか細かい点ではなく、特に突出した派手な売りがないように見えてしまうほど、安定して勝ち上がっていくペアがいました。レジェンド大会なので、今まで全国レディース大会で勝ち上がったりしているペアも多く出場しています。
元から大好きな、生き生き動く若いペアもたくさん出ていて、楽しみにしていました。

なのに、その安定したペア(並行陣ベース)を見てしまってからは、他の試合が見に行けない状態でした。
失礼な言い方ながら、素人の眼には、何故勝っていけるのか最初良くわからなかったのです。
サービスが強いわけじゃない。リターンエース量産なわけではない、生き生き動くわけじゃない、厳しいパスに苦しめられる時もあり、なのに、静かに安定していて、力んだ訳もないのにいつのまにかスコアが追いついていて。
ミスもして、あーとかも言ってるのに崩れていかないのです。
相手ペアの厳しいサービス。ようやく返しています。でも、ラリーは若いペアが先に仕掛けようとして失敗。球も凄いロブではなくて、中ロブ気味。とりあえず、前衛に取られない球でラリーをし、
ただ、ボレーが本当に上手いです。華麗なドロップボレーも見ましたが、ほとんどエンドラインそばのそれほど強くない、正確第一のボレー。そして、急なショート。

自分も前回試合に勝った時、とにかくリターンをコートに入れることを第一にして、ペアさんとも、前衛さんに球を取られないことを心がけているだけで、かなり上手い人についていけて、手ごたえを感じた経験があります。図図しい考え方ですが、レベルは違いますが、少し似ています。
だから、最近頭の中でモヤモヤしていましたが、迷った挙句に北極星を見つけた気持ちがしました。
ストロークももちろん素晴らしいのですが、並行陣になってからの安定感。

球もご自分達の好きな速度に調整された、長めのボレー。あえて厳し過ぎるところを狙わず、安定したボレーで相手ストローカーに仕事をさせて、あまりバタバタしない試合運び。

優勝ペアには勝てませんでしたが、あの落ち着いた試合運びを観戦できたことは何よりの収穫でした。

病気で死なないならばテニスを頑張ろうと思いましたが、今更、イキイキしたプレイを目指していけないと思っていたので、ようやく目標が定まったのです。
あとは、その目標に近づくための正しい道を見つけていきたいです。
頑張ります。

追記《おみかん大会決勝大会の準決勝以降と、レジェンド大会の感想はかなり似ています。》
について
似ている点は、身体の使い方、です。生き生き動いていく人、それほど動いてみえない人、人によって違いはありますが、変に疲れ過ぎていくような動き方をしていないのです。力んで打った時も、さほど疲れない程度で、身体とラケットがお友達な感じです。また、それほど動いていないようにみえた人も(特に平行陣)、スムーズに前後動いています。私は打たれてから、わ、ヤバ!と言ってバカ走りをするのですが、スルスル〜っと動きます。慣れてる動きなのでしょう。
ガツガツしたスポーツではなく、スマートなスポーツだと学べました。

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観戦(女ダブ)してきました♪

こんにちは。

久し振りに観戦の感想を書きたいです。毎度書いてますが、ようやく初心者大会で少し勝てる回数が増えてきた程度の人間が趣味で観戦した感想ですので、悪しからず。

10月末に行われた、おみかん大会(正式名称ではありません)、11月1日に行なわれたレジェンド大会(これもまた正式名称ではありません。今まで大きな大会で活躍した方々しか出られない大会)の二つを別々の感覚で観ていました。

1:おみかん大会決勝大会
元々、予選がありまして、その予選を勝ち抜いたペアが集っての大会です。
実は今回、以前より顔見知りの方が初めて決勝大会に進出したので、楽しみにしていました。自分の練習が終わってから駆けつけますと、初戦を勝ち上がったというので更にテンション上がってきました。

が、なんと!同時刻に見たい試合があり、両方のコートが見渡せる(ほぼ90度くらいの角度で)、丘の上から両方を見ることに。
こうなると、もう気分は純粋な応援とかではなく、とにかくガツガツ観たいだけの亡者。

A:知り合いのXさんペアと優勝候補のペア
スタートは、Xさん達が良かった。今、勢いがあるんです〜〜感が出ていて生き生きと動けてる!ゲーム二つ先取したのですが、それ以降、1ゲームも取れずに敗退しました。
Xさんの強みが発揮できるボールが行かない…?
雁行陣で、Xさんペアは双方ストロークも上手く、夏に見た時より、スライスやロブの球種、スピードのバリエーションが増えていると感じましたが、何かそういう次元の話ではありませんでした。
相手ペアは、Xさんがスマッシュに行く球、ポーチに行く範囲、だいたい最初の3ゲームくらいで把握して、前衛のXさんを無害化しています。私から見れば、素晴らしいストロークの球を難なく好きな形で返し、ロブチェンジさせ、嫌というほど、後衛1人に仕事をさせてます。
もちろん、優勝候補ペアの後衛も同じようにラリーに付き合っているのです。若い2人の球のスピードを生かして、ただ自然体な感じで打っていて、疲れる様子も無く、全く崩れる隙など見いだせませんでした。

B:どうしても見たかった試合

お名前を知らないのですが、この一年、ボレーの上手い人を見たい気持ちで、ついつい見とれてしまう方がコートに立っていたので、逃せないなと思いました。実を言うと、まだガンガンに勝ち上がっている方ではありません。そういう方々の中に、「あ、この方のボレーのこういう所が好き!」というのを見て、心の中で拍手して見とれているのです。今回も、強い方々に当たり、接戦ながら敗退してしまいました。
その方のボレーの1番好きなところは、ポジショニングです。基本に忠実なので、素人が見ても見やすいので、とても参考になります。(逆に、強い対戦相手ペアから見ると、セオリー通りなので、動きがバレ易い欠点があったのかもしれません)
センターに早めに寄って、ワイドに決められるのも多かったです。が、どんなに当たり前のラリーの時もきちんと足が細かく動いていて、ブリ婆にとつて、お手本を見せて頂いた、至福のひとときでした。

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3分で泣いた。

こんにちは。
暑いので、少しやらねばならないことをサボって書きに来ました。

さて、最近の子役は、凄く上手いですよねー。先日テレビで子役の子達のレッスン風景を放映してました。

「1分で泣いてください!」といきなり言われても泣ける。どういう場面かの指示はないので、それぞれが思うまま泣くのです。
すすり泣く子もいれば、号泣あり、泣き叫びあり、静かに涙だけすーっと流す子もあり。
いろんな泣き方を自分で考えて実践していました。いつもの得意な泣き方をする子もいれば、いつもは上手くいかない泣き方にチャレンジする子もいたことでしょう。

見ていた自分は、いきなり演技なんかじゃ泣けないヤツです。
夫婦げんかしても、ここはいっそ先に泣いたりしちゃった方が可愛いんじゃね?私の有利になるんじゃね?と思っても。
出来ない。作戦は思いついたけど、遂行出来ない不器用なブリ婆です。

さて、錦織圭選手がモンフィスと戦うというので、見始めてしまった、カナダのモントリオールの大会。最近のガオ◯さんは、ダブルスを放送するのが減っているし、どーせ青山さん大活躍大優勝も無視しているのだろうから、全然見なくなっていたのですが、こういうの、見始めると止まりませんね。

錦織圭選手とモンフィスの試合は、録画せずにそのまま見ました。といっても生放送ではなくて。試合結果を知らないので精一杯錦織圭選手を応援していました。

最近、勝ててないような気がするけど、良いパターンの時は、美技満載。
でも、結果は惜しかったですよね。
エアKを拾い、頑張って走り回るモンフィスも偉いと思うけど。
ギリギリに運んだ球がジャストアウト!というのも多かったし、ソレはソレで仕方ないのだけれど。

自分の流れが来てない、相手がガンガンの時の攻守、難しいんだろうけど、そこがもう少し上手くいってればなあと思いました。ラリーの主導権を握られている時に、しのいで美技が出れば!

錦織選手の場合、途中、『考えて、予測してて、見ちゃっていてから動く』みたいに行動している時があるように見えます。昔はもっとガムシャラで、げ!そっちかよーと必死で走り、変な体勢で返していた頃の方が、なんか好きです。怪我しそうな位、走っているから、相手も安易に打てないというか。

今は綺麗なフォームのテニスで、転げそうになりながら、という感じでは打たず、あ!コレは取れないなっていう球は早めにジャッジしています。
怪我防止?
無駄を削減するのもいいと思うのですが、自分は動いている人が好きなんで。やはり、内緒だけど、本当はどこかが痛いとかかもしれません。(怪我じゃありませんように)

バウティスタアグトとフェデラーがQFで対戦だったので、録画しておきました。それを観始めたのですが。

試合開始が遅れていたので、その前の試合のダイジェストが冒頭録画されていたんです。
アグトがモンフィスに勝った試合。それから、フェデラーがD.フェレールに勝った試合。

フェレール!最近トップ10から落ちていて、あまり放映されないから、怪我でもしてるのかとか、引退したのかとか、失礼な想像をしていたことをTVの前で正座して、猛烈に反省しました。

あまりに感動し、泣いたので、そのまま書きに来ました。QFは次の休憩で見ます。

以前から、フェデラーの足運びのファンなのですが、フェレール、相変わらず走りまくりー、だけじゃない、細かい足運び、球を待ってる時もなんか躍動感があるのです。

スプリット、あ!、その前後にも軽くパタパタ。
お!(凄く遠いボール!フェデラーは鬼か?絶対無理だってー!)ズドドド、、、(無情にもセカンドバウンドを迎えた球のそばに)ズザザザザ、、、。
惜しかった!もう少しだったのに。

打たれて、その後に凄く遠いとわかった時に、
実はその前にフェレールが予測していたのか否か、予測がめちゃ外れかどうか、私にはわかりません。ただ、
事実として、取るのが不可能な位の遠いボールが、フェレール選手の守るべきコートに入ってきている!そして、彼は走るのです。

最後に取り損ねてしまう時、彼はもちろん、取り損ねるつもりで走ってきてはいないので、最後の体勢は崩れることも多いけど、でも、それまでの安定感はぱねえです(使い方、合ってる?)。

どこかの瞬間で妖怪が出現して、つき飛ばしても、地面に垂直な体勢で全体的に重心の低い状態から、グラつかないんじゃないかな。
そのフェレールに触られないような所へ打つフェデラーも凄いけど、そして、その必死で返した球を予測して最適地点に移動しておいて、打ち取ることが当たり前に出来るフェデラーも凄いけど。

とにかく、自分に流れが来てない時に、出来るだけのことを全部やる潔さ、かっこいいです。
フェレールが取った第1セットの映像は残念ながらなかったのですが、防御が素晴らしいので、あとはフェレールがビシバシやるところも見たいです。

良かった、フェレール、元気だわ、お手本だわ、あれ、才能がもの凄くあるジュニアとかに、アレ位のサボらないステップで試合してきてとか言ったら、
「そんなことしなくても勝てる!」って言われてしまうヤツだわ。

勝てない相手に勝つために、フェレールはやってると思うんです。
フェデラーとフェレールの足さばきを見て3分で泣けてしまったという話でした。

18歳のカナダの有望株も凄いですよ。

でも、素敵な勝ちパターン、美技の引き出しの中身の多さは、錦織選手だと思うんですよ。
だけど、そのフィニッシュに持っていけない時には仕方ないですし、日本のファンも求め過ぎちゃいけないと思うんです。
防戦の素晴らしさってのもあると思います。結果だけ見て、勝てる試合を落とした、みたいに安易に評価してはいかんと。でも、応援してるからこそ、もっと、とかもったいないとか。
ついつい無いものねだりをしてしまいます。

この時期も意外とやることが多いのに、ついサボってTV観戦して勝手なこと考えて勝手に泣けてくるブリ婆でした。

フットワークかー。下半身かー。
座って、TV観戦して、下半身退化させてるわー。
今現在のテーマ、
『強いヤツに勝つ』じゃない、『強いヤツは勝っておいてください』です、
テニスが他人ごとです。いかんです。
とりあえず、リハビリします(^^)、頑張っていきましょう!

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潮の満ち引き 駆け引き

こんにちは、蒸し暑いですね。
今日の方が曇りになるという予報を信じて、昨日は買い物に出掛け、今日は草むしりしようとしていたのに、めちゃ良い天気じゃないですか?!
き、今日は家の中で震えていよう、いや、そのついでにスマホゲームして、ついでに家の中を片付けてみようと決めました。

さて、いつもコレが課題だ!
とメモした割には、さっさと忘れて違うことを書いて置き去りにする、ブリ婆ですが、お片付けも、リビングを片付けていたはずが、何か1つを寝室に戻したついでにその寝室辺りを片付け始めてしまい、疲れてリビングに戻って、
あ!忘れてたー!
と自分で自分の足を引っ張って、自分で罵り、自分で落ち込むという感じです。お片付け、疲れるだけで捗りません。

見事にテニスに表れています、こういうところ。

前振りいいから、本題へ。

前回メモの1の、動き過ぎってあるのかなあっていうテーマ

コーチにはつねづね、
《早くオープンスペースを埋めようと、戻っていかない。》
《相手が打ってから、見極めて走る》
とは言われてます。
確かに、良かれと思って、ダッシュしかけて戻る方が大変です。しかも、婆年齢ですから、逆をつかれて急に体を動かしなおすと、負担がかかりそうです。

とある本に、(前衛が)わざとストレートを空けて打たせておいて、待ち伏せすると書いてあったのですが、そう思えばいい。
次、絶対にあそこに打ってきそうだよー、(という場面で)

ヤバい!とオタオタ走り始めるより、
空いているんだよ、打ってきてみなよ、拾うよ!
という気持ちになれれば、そして次への対応の準備をすることが出来れば、
どんなに良いでしょうかね。

似たようなのが、メモの2に書いたテーマですが。
考え過ぎ、ってはないのではないか。
ただ、相手のテニスに過剰反応し過ぎっていうのは、マズイのではないかと思います。

現在の自分の結論として、考える、作戦を立てるというのは、やはりおおいにすべきだと思います。ただし、ゲーム中には考え過ぎない方がいい。と思います。

試合前に、ペア同士、ここはこう行こう!とか、相手は雁行だから、ロブチェンジで後衛を3往復させようとか、逆にこちらは3往復するのか、途中で並行陣ぽくして、前衛もバリバリ、ロブカットしようとか、考えておいて、それを小出しにして、相手に何度も解き直したドリルのように簡単に攻略させないのがいいなと考えます。

このような結論が出たのは、先日コーチが出た試合を初めて見たからです。最終的にコーチのペアが勝ち、スコア的には圧勝とも表現出来るのです。が、試合中はかなり競っているように感じました。

相手ペアも、すごくお上手で、ポーチで決める時もカッコ良く、ストロークも長短のつけ方もうまかったです。
もちろん、コーチペアも、ストローク、サービス、リターン、ボレーと総じてお上手ですから、どれがどう突出して得点パターンかというと、難しいです。

逆に、相手ペアの得点パターンは分かりやすかったです。
詳しく書きませんが、ポーチ等3つくらいありました。
そのうちの1つが、コーチペアの弱点?をつくパターンなのでした。
コレもごめんなさい、詳しくは書けないです。

私の試合でいうと、
前回の中日杯予選で、リターンが全部ストレートロブで前衛の私がポーチも出来ない、たまに取れそうと言って無駄に手を出してミスる。ロブチェンジが延々と続く、
そして過剰反応した私は、そのストレートロブの攻略を考え過ぎて疲れた、ペアさんも私が数種類の対応策を繰り出す代わりに数種類のミスをして、フォローし難かったという例を思い出してください。

あのストレートロブでかなり点を取られましたし。ボレーのミスをしたし、どんどん自分を追い込み、自分のやりたいこと後回しになりました。

コーチペアは、どう考えていたか、わかりません。だから、こういう風に見えたと想像しておきます。仮に[A]ということにします。

[A]という弱点?を攻められてポイントされていたことに、コーチペアは、過剰反応はしていませんでした。

試合前半では、トータル4回くらい、その[A]でポイントされていました。相手ペアは、取る度に互いに笑顔でアイコンタクト。私も、アレ、絶対効いているよなー。と思いました。

で、[A]というのに対応策として[X]という対処法があるとします。一般論的に。

もし、ここまで読んでくれてる貴方が、ブリ婆と同じような単細胞でしたら、そして、自分が、相手ペアの立場でしたら、
「ぐふふ、あれ、かなり効いているけど、そのうち[X]をやってくるに違いない!そうしたら、[B]をやっていくんだ〜!」

と早めに考えて心の準備をするのではないかと思います。

コーチペアは、[Z]という戦法を後半、やってたのです。
全く、それは[A]の対処法には、私には思いません。局面が違うのです。

ダブルスって、AB ペア 対 XY ペア ですが、Aがサービスを打つ時、X, Yに交互にサービスをします。逆もまた同じです。

[A]という得点パターンが、 AがXにサービスを打ってクロスラリーが始まる時に多く発生したので、単純に考えると、そこで[X]を入れてくるかと予測したのに、そこはいじらず、
いきなりAがYにサービスを打つ場面で[Z]という戦法を入れました。そういう例えとして、ここでは書かせてください。

相手ペアは面食らったようですが、局面違うものね、こちらはこちらで今まで通り、と遂行していましたが、その局面では、今までよりも更にポイントが取り難くなっていました。コレは、[Z]が効いているせいです。

相手ペアさんは、変えませんでした。
「でも、私たちには[A]がある、だって今までそこでポイントしてたもの!」と思って、遂行してきたのですが、前半4/5くらいの成功例があったはずが、1/3くらいになってしまいました。

失敗の2つは。
コーチペアの方が、狙って打ってくるとわかっていたから、ただ打ち返しが成功したのが1つ。
それから、相手ペアさんが、狙い過ぎてミスしたのが1つ。
1つ成功しているのだから、頑固にやり続けても良いかもしれませんが、リードされてる状況で、狙い過ぎのミスは、心折れますよね。

途中、コンビネーションの良さで取れていたゲームも、ある意味、引き出しが多いのでしょうか、悩んだり、無理をして惜しいミスを連発するように。リードされて追いつくどころか、得点パターンで失敗して、引き離されていくのです。

と、そういう風な試合に、私には見えました。
全く現実とかけ離れている空想だったらごめんなさい。うちのコーチペアは、そんなにイケズな人達ではないと、誰か否定してください^_^。

というわけで、
相手ペアに、何か先手でやられたら、過剰反応してオタオタして対応しなくて済むように、日頃から、
【あそこに打つと、ここに返す人が多いよね。】とか、【ここにだけは返されると、次に取れないゼ。】とかを『考える』べきだと思いました。
試合前の、ふだんの練習の時に準備出来ていたら、かなり良いと思います。

私は、単細胞ですが、やられると、一個前の球が良くなかったとわかってきました。
まだ出来ないのは、決めてほめられてる時は、スカッとして忘れるので、一個前の球が良かったと言われると、キョトンとしてしまいます。

以前は、やられて拾いまくりでしたが、最近は、少し進歩して、あそこに返してみようとかを考えているので、見られる景色、場面が増えてきました。

考える。やってみる。はオーケー。
でも。
相手の作戦を考え過ぎて過剰反応はダメ。
やられてから、対処法に焦るより、他できっちりポイントを取り、逆に相手は、それだけが得点パターンなんでしょ〜、くらいに追い込む!
まぁ、今のブリ婆の実力では、そう上手くいきませんが、そういう結論を出しました。

頑張ります!
少しでも、理想に近づけるように。

あ! タイトル、全く関係ないです。駆け引きと、満ち引きって、似てるなぁと思っていただけです。ww

カテゴリー: テニス・観戦 | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

最終回まで、まだまだ数回(^^)

お久しぶりです、こんにちは。
8月下旬の再検査。結果を聞いて参りました。
結果は、良かったです*\(^o^)/*。
腫瘍はありまぁす。ですが、急成長してた異常細胞が、何と0.4mmしか大きくなっていない!
その前は17mmから22mmと急激にデカくなっていたのに。
で、次は2ヶ月後に再検査すれば良いことになりました。
でも、ガンの目安が30mmなんで、まぁ、あと8mmのコトなんですが。
いざ悪化してたら、緊急入院させられると思い、全レ全部観られるスケジュールにしておいたので、今年はかなり楽しめました。
(トイレも我慢して観たいほどの試合もあり、来年からは紙オムツを穿いて行こうと思います。)

このまま、異常細胞が大きくならなければ凄くラッキーです。
大きくなってガン化しても、ガンの王様の内臓なので、まぁ切ることなく最後を迎えられるかと。
とりあえず、あと100試合は観戦させていただきたいものです。

さて。今年は、
いわゆる《台形ラリー》と、《前後の動き》をテーマに観戦していました。
《台形ラリー》
後衛がロブを上げて、相手側がチェンジして、前衛同士が向かい合わせ、後衛同士が向かい合わせの、コート内に4名が台形の形でポジションとっている形で攻防するヤツです。

今までの自分の経験からはなかった、台形ラリーへのもっていき方(ロブを上げてではなく、普通のラリーでも)、相手の悩ませ方(何と後衛がセンターに位置していたり)←ストレートを空けてわざと誘ってる?、とかいろいろ参考になりました。
でも、自分たちレベルでは、ぜんぜん応用出来なさそうです、難しすぎてorz。

まず、あんなにカバー出来ないです。
後衛のカバー力!今年はまず、そこに感動!
〔良く拾う!だけでなく、良いところに返せる技術〕

いつも走らされて不満ばかりでしたが、アレを取りにいくよい練習をさせていただいてます。
台形から、クロスラリーに戻る、或いは並行陣同士のラリーに変更する(自分達が)、相手側がいきなり陣形変えた時の対応、テンポ良く出来る方々、本当に素晴らしいです。
あと、台形ラリーでの、前衛の泣き所、「相手側にショートクロスを抜かれる」への対応。
そして、抜く側のショートクロス(アングルスピン)、あんな所に決めるなんて、鬼か神かと思いました。
《前後の動き》
もう、この方がピカイチだろうと思う人がいるので、その方をメインに観てました(^^)。
「かなり、広範囲から、スマッシュを打てる」
決めだけではない、きちんとしたつなぎにもなる高い球の処理。返球したあとの、短い球、低い球への対応。また、(ココは良く分かりませんでしたから次回以降の課題ですが、)返球箇所の選択の良さ。

二つ挙げてみましたが、コレ最近コーチに言われてることです。
「皆さん、だいぶ打てて拾えるようになって来ましたから、どこに返すかどう返すか考えてみましょう。ピンチもあり、チャンスもある中で、自分のペアはどこにいて、二人で次の球への対応がし易いかどうか。相手はあそこにいたはずだから、取りにいかせよう、取りにくいところへ打とう!と考えてみることを目標にしましょう。」
でも、ぜんぜん出来ません。やろうとして逆にパクパクしたまま、あっちゃこっちゃ。

やろうとして、余計グチャグチャになっています。

でも、良いお手本を沢山見せていただいたので、マネ出来るよう頑張ります!

カテゴリー: テニス・観戦, 健康(ケガ・膵のう包?) | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

基礎が大事!

梅雨ですね、テニス出来る日に限って雨が降るような気がします。
が、雨の猛威、風の被害に直面なさっていた方々に比べれば、ぜいたくなワガママなど言えません。

やれること、例えばイメージトレーニングをしたりすれば良いのです。が、昨日はスマホゲームの難所を攻略するために半日近く無駄にしていました(汗)。他にやりたいこともあったので、最後の方は惜しいところまで行っては全滅して半ばキレながら……。クリアした時には達成感を味わうものの、難しいこと、運のないことに簡単にキレる自分に呆れた気持ちの方が多く、スッキリした気持ちを持てませんでした。

私は、気分転換をしようとして、何をやってるんだろう_| ̄|○。

さて、少し前のことを思い出して書きます。

5月中旬に、(ファンながら)レジェンドさんの負ける所が見たい。だなんて書いてしまいましたが。
現実になった時は、その《負け》という結果はやはり残念でした。ただ、本当に【最高のもの】を観ることが出来ました。本当に行って良かった。……実は、その日に検査結果を聞きに行かなきゃならなかったのですが。たぶん大丈夫なはずだし、ダメならダメで、死にいたる病気なら、そのうち観戦出来ないはずです、この試合こそは観戦しなければ後悔します。で、観戦を優先しました。相手ペアさんも元々から大好きな方のペアで、どちらが勝とうが負けようが、いずれにしても嬉しくて悲しい、という結果になるわけです。

どちらがより多く好きかと言えば、たぶんレジェンドさんです。歳とってからテニスを始めたので、身体能力と若さと技術満載のパーフェクト新女王よりも。
ボレーが上手で多彩なレジェンドさんに憧れを抱きます。

レジェンドさんの勝ち上がり試合は、いつものように磐石でした。無理のない体勢で、準備も整って完成したボレーを打っていたら敵無し、です。
そう、今迄感じていたのですが、

あのレジェンドさんや、ボレー上手な方々は、ジタバタさせられて、無理な体勢でボレーを打たされたら、やはりミスするのだろうか?
いつも勝ってばかりいて、最初からリードして気持ち良くボレーしているけど、リードされていて後がない状態で、無理をして(どちらかと言えば、成功確率が低いのに、敢えて)ボレーにいったら、やはりミスするのだろうか?
負けから、逆転勝ちを狙いに行く時は、冷静だろうか?どんな策をとるのか?

そういう疑問を持っていたので、レジェンドさん負けそうな試合というのが見たかったのです。

今回、全ての疑問が解消されたわけではありません。今後の課題です。
特に、1ゲームだけ獲得してから、追いかけていく時は凄かったなぁ*\(^o^)/*だなんて、本当に素人でスミマセン。
私は先日、1ゲームしか取れずに負けて、途中でも相方さんがガチガチになっていても、なんの引き上げ策も思いつかず。(内心、今日も修行して帰れればいいや!と)
レジェンドさんの態度は立派でした。大注目の中で、プライドもあるはずで、昔は負けなかった相手ペアに打ち込まれて。十分な体勢に戻る時にはもう球が来てます。
でも、オーソドックスな手法で作戦変更して(ココは詳しく書きません)、慌てず騒がず、少し相手にも無理な体勢で打たせてみる。(相手が今年はめちゃスキル上がってるので、一度簡単に返されたら、更にちょっと先を)これは、感激でした。初心者な私は、慌てて、より厳しい所を狙おうとして大概エンドアウトサイドアウトを量産します。←しかも、試合中は、必死で攻めてるつもり。早くポイントが欲しくて、早くラクになりたくて、がンガンやってるつもり。

一度、賭けに出たショットが白帯に当たって跳ね返ってきたのが残念だったのと、ハイボレーを下がりきれずに打とうとしたミス、これまでのレジェンドさんにはなかったので、会場がどよめきました。

しかし、よくもまあ、相手ペアがあと1ゲームで勝利になった状況で、よくジワジワと追えるなぁ、と思い、レジェンドさんの怖さを感じました。最後は、ごめんなさい、実は、新女王ペアを応援しちゃってましたよ(^◇^;)。レジェンドさんのファンなのに……。
だから、余計結果は、結果だけは辛かったです。アソコまでいけたから、逆転勝ちを見たかったです。(相手ペアを応援しちゃっていたけど)うう〜ん、自分のあまのじゃくさに呆れます。

あとは、タイトルにある通り、基礎は大事と痛感しました。
レジェンドさんが、ジタバタさせられている時のボレー、ストロークを見ましたが。
やはり、違います!
私なんか、もう崩れが激しいですが、本当に惜しい!ほぼ及第点なのに、ジャストアウト。なだけ。あの修羅場で、やはりキレイな形。上に書いた二つの時だけ、位がミスらしいミスで。
あとは、本当にほぼ決まりかけたボールを絶妙な所に返して、
また相手ペアも、絶対にエース級の球だけど、返されると覚悟をしていて、良いラリーが続きました。

これこそ、互いにリスペクトしあっての試合なのだと思いました。

私は、普段80点(とりあえず成功)から、0点(ヒョエ〜〜、足が出ないし、なんでそこ?のヨレヨレ泳いだ惨めな空振り)というスキル状態で生きてますが。
基本基礎の動きが身体に入っていけば、もう少し何とかスピードアップした周囲のメンバーともラリーが続けられるようになるはずです。

というわけで、昨夜から、寝る前にラップの芯をラケットのつもりでスローな動きで基礎の素振りっぽいものをしています。(ほぼイメージトレーニングの域ですが、少しでも)

頑張りますo(^▽^)o。

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悪いところ、って無い!

青空杯を、観てきました。最近、マジメに練習に出ているので、伝説のスターである私の憧れの方の試合は観戦できずじまい・・・。到着したのはすでにお帰りになった後でした(涙)。・・・せめて決勝戦では少し見られますように。

以前、通っていたスクールの先輩が(元々、出会った頃からお上手だったのに)さらにさらにスゴイ方になっていて応援していたのですが、惜敗されて決勝大会を逃してしまいました。素人考えで、”敗因ってなんだろう?”って勉強したく思ったのですが、結論がまさにこのブログ記事のタイトルになりました。

悪いところなんて、無かったんです。先輩ペアも相手ペアもすごく良かったし、だからこそ試合が面白かったのです。・・・・終わって欲しくないくらいに。

見に行ったときに試合はすでに始まっていまして。先輩ペアが並行陣、相手ペアがちょうど雁行陣だったものですから、めちゃくちゃ先輩ペアが有利に思えました。ストローク上手な相手ペアの右の方が、必死で拾いまくります。

(余談ですが、来週自分が雁行陣の右サイドで初心者大会に出るものですからお手本にしようと思ってみていました。)

そうなんだよ~~、並行陣の人に後衛いじめされて、ずっと私が拾いまくることができれば何とか試合になるのになぁ・・・・私もあの人みたいに粘ることができればなぁ・・・といった感想です。粘れば、拾えば、次に、もしくはその次にチャンスが・・・。

で、本当にポイントが競ってきました。気付いたのは、左サイドの方はどうやらボレーがお好きみたいでサーバーになったら、サーブダッシュをしてくるように。

ただ、先輩ペアも絶妙なところにリターンして(1stボレーを失敗させるような足元狙い)ポイントを取らせない・・・・お上手だなぁ・・・(ちなみに今週火曜の練習で、私は出来ないくせに足元狙おうとしてアプローチをネットにかけてばかり。もう私は一生そこを狙って球が打てないとまで思っています)。

ワクワクと、さぁ、サーバーさんはどうするかと思ったところ、次からは臨機応変、サーブで上がるパターン、サーブステイ、次のリターンを返して上がるパターンといろいろ混ぜてこられたのです。さっきまでの短い球ならそのままゆったりアプローチショット。先輩たちも足元作戦をやめて普通に深いボール(並行陣にさせない作戦?)。

このように、駆け引きとか作戦が考え抜かれて(と勝手に思ってみてました)、それをやりとげて、隣の相方さんたちも(急にそんなことするなよ!とかでなくお互いに想定内の動きをやっていて)見事に機能していて・・・・。で、最後に結果がどちらかに転がりますが、もうどちらが取ってもおかしくない、という良い試合でした。

あそこまで出来れば、負けても悪いところなんて、全然なくて、ただの運かもしれないなぁと素人の私は思ってしまうんでした。

最近、某スクールの練習会にもお邪魔して、みなさまの生け贄として頑張っている私ですが。最近言われたのが、

”自分で出来る技術もないのに、何かいきなり変な事をやろうとする”

というアドバイスで。まさにそういう癖がありますので、隣の相方さんがびっくりするようなフォローしきれないみたいなことはやめようと思っています。ただ、もう負け際だったりすると、(絶対無理だよな~と思いつつ、ストレートにストロークを打ってみて、”次からは相手の前衛さんが、少しはストレートに寄らないかなぁ”という気持ちにはなります)

でも、試合中にやはり、短い球をアプローチにしたりする練習はしたいです。(ここでやらないと、いつか出来る様にはならないと思うので)一時、ミスするたびに変なロブ打つの辞めよう、あ、今日はスマッシュが打てない、ロブも打てない、フォアもバックもサーブだって・・・と気持ちになりまして(試合中に、じゃ、アンタここで帰るのかよ、ってツッコミたくなりましたもん、自分に)

出来ないことばかりですが、おかしなことはしませんが、結果的に打ちそこねてあちこち変なところへ打ってしまいますが、お互いに初心者なんで・・・ただただ自分と相手ペアさんにびっくりしながら、球を拾いまくりたいと思います。

あと、私の大好きなペアさんの試合も見られました。好調みたいです。今年こそは全レ全国大会かなぁ・・・・。

ただ、今回は相手ペアが、たぶんその方々の相性の良い球をたくさん打つ方々で、少し楽に勝てすぎてしまったのが気になります。昨年もボロ勝ちの後に惜敗されていたので(結局勝った相手ペアさんが全国卒業)。

今回の青空決勝では、最後まで勝てなくても良いので、何回か相性の悪い相手と試合してたくさんツライ思いをして欲しいなぁと思います(スミマセン、何か全くファンではないみたいな物言いで)。その方々は常勝希望かもしれませんが、私の頭の中では、やはり全国選手団(県内3位以内)になって欲しいのです。(で、ずっと見たいので全国卒業して欲しくないというワガママww)

元々応援していた、はるか雲の上の方は、見に行ったら、もはやプロみたいでした。相方さんもめちゃめちゃプロみたい・・・予選は、オニのように勝ってました。

ただ、決勝ではレジェンド様のボレーは神だと思ってきていますから・・・あのすごい球も無効化してくれるのではないかと期待しています。(天邪鬼なんで、ファンのくせにレジェンドさんの負けるところが見てみたい気もしますww)

こう考えてみると、やはりじぶんのヘタクソテニスの試合より、観戦が楽しいですね~。でも、拙いながらも試合っぽいことを始めてみれば、観戦がさらにより楽しくなったことは事実なので・・・・。来週、勝っても負けても「悪いことろなんて無かった、日頃の練習を生かしてたね!」と思えるような試合がしたいです。

頑張ります!

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リズム感!

…あなたは、ありますか?
と聞かれて「ある。」と即答できる方ではありません。
例えば、コンサート会場にて手拍子を求められるとやりたがる方ですが、
最初から最後まで上手く続けられている自信がないです。周囲に引きずられるタイプの人間です。

テニスで、最近ストロークラリーをかなり続けられてきた。
と感じていますが、(拾える球を拾うことができるようになっただけ)とも感じています。
ただ、左右に振られて走る感覚もついてきて、たまに快感を感じていたりします。
が、とある本で《左右の動きが良くなったと満足するな。それは負けている状況だ。前後の動きが良くしてこそ、勝つ道が開ける》という趣旨の言葉があり、なるほど〜と感じています。

並行陣で戦える人間を目指しているものの、現在五里霧中だわ、で大変疲れております。で、サークルのレッスン後に話をしていた際、どうやら疲れていたのは私だけでした。
皆様、2時間レッスンの後にまだ余力があるようです。(なら、1時間位延長してゲームして帰りたいって思わないのかなぁ)

まぁ、一番走らされているのは間違いなく私ですし、前述したように負け戦でハアハアしているのですから。と思いつつ、先日Eテレでバドミントンの最強コーチと子供達を取り上げた番組があり、その中でリズムと呼吸の話がありました。種目が違うので詳しいことは割愛しますが、〔防御ボレー2回、下がってスマッシュ〕ぽい動きをひと呼吸でリズム良くできれば疲れない(ハアハアしない)という説明をしてやらせたところ、次の日に子供達がフットワークも良くリズム感良く、そのセットをこなしているのです。
誰かのリズムで動かされて、それを追いかけてハアハアするのではなく、身体にやることと呼吸とリズム感がセットで染み込めば、あたかも好きな音楽で好きにダンスをしているように身体は感じるのかもしれません。それなら、疲れないかもしれません。
ストロークの左右の動きもようやく板についてきて楽しく思えるようになってきたので、(特に予測が当たったときは先回りしていて、とても楽です。)サービスボックスに入ってからの、何かリズム感が出来上がっていくように頑張りたいです。
で、どう頑張るかというと、そのバドミントンコーチが言うには、《球とシンクロすべき》であるそうで、球とシンクロするには、とにかく追い込まれてガンガン打つ練習をしなくてはいけないようです。そういえば、最近はやってないけど、以前コーチの球出しがビシバシボレーシリーズの時があり、スプリットステップ苦手な私は、ほぼずっとタイミングが合わないから、ずっと休まずに縦にバウンドし続けてボレーしていて、だんだん合ってくるとジョキングしている人のいわゆるランナーズハイみたいな快感を感じていたりしました(ただ、残念なことに終わった時はヘトヘトでした)。
アレも呼吸が合えば、さほど疲れない域に達するのかもしれません。

《球とシンクロする》、憧れです。インパクトがどんぴしゃりなことが稀にあり、楽に良い球が飛んだ時の嬉しさよ。それに比べたら、今、並行陣のボレーと、決め損なったスマッシュの、自分後方のロブにあたふたしている日常が辛すぎです。

リズム感つながりで。先週は、何人かの上手な知り合いが女子連デビューして、早速コテンパンにやられていたりしていました。風が強い日で、惜しいミスはあったけど、全然互角に渡り合えてる、なのに全くゲームがキープできないのです。応援し過ぎていて、細かいことはわからないけど、もしストロークの上手さ強さ合戦ならば、勝ったかもしれません。でも、とにかくストロークの良さとか、強いスマッシュとかの出番をけして作ってくれないのです。追い込んでやっと上がったロブを一度スマッシュミス、次こそはと応援の私も思ったけど、そういう球を安易に供給することがほとんどないです。気がつけば、なんとなく相手のペース、相手のリズム感で試合が進行しているのです。

そして、それとは別に、リズムの変更?という感じ、がありました。
うまい言葉で説明できないのですが。
ポン、ポン、とボレーになってきたのに、一拍遅らせてのボレー。

知り合いが良い構えでスプリットステップを踏み終わり、そこで一拍遅れてきた時に何だか足がちょうど地面とくっつく感じでタイミングが合わない、みたいにみえました。
ポン、ポン、ンージワ〜…みたいな。

とにかく、相手の良いところを出させずに、自分達のリズムで試合進行、それは絶対に勝利の方程式だと思います。

他に、以前、練習会で下手クソな私と組んでくれた、憧れの方の試合を二つ見ることができました。初戦はまさにボロ勝ち、そして次戦は、食らいついたとは思いますが、惜しい負けでした。でも、相手の球がすごいライン際に決まったりしていたので、そういうのを除けば、ほぼコートカバーは完璧!
て感じでした。初戦は自分の庭にいるかのごとくやすやすと試合を運んだので、負けてる状況で、どう対処するのか勉強させていただきましたが、とにかく《打開したいからといって、変なことはしない》というところが印象的でした。あそこまでできれば、負けても納得だなぁと思いました。
悔しいと思いますが。
やれることをやり尽くす。
の反対語が
やれるのに、やらせてもらえない。
なんだと思います。
私の場合、相手の方が圧倒的に有利な所からスタートするので、
自分のペースにできないにしろ、何かリズム感だけでもつかんでついて行き、どこかで相手のほころびをみつけ、そこにつけ込んでいくのをまずは考えないと。その前にまず、相手がどんな球を返してきても、球にシンクロしていきたいです。

頑張ります!

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