潮の満ち引き 駆け引き

こんにちは、蒸し暑いですね。
今日の方が曇りになるという予報を信じて、昨日は買い物に出掛け、今日は草むしりしようとしていたのに、めちゃ良い天気じゃないですか?!
き、今日は家の中で震えていよう、いや、そのついでにスマホゲームして、ついでに家の中を片付けてみようと決めました。

さて、いつもコレが課題だ!
とメモした割には、さっさと忘れて違うことを書いて置き去りにする、ブリ婆ですが、お片付けも、リビングを片付けていたはずが、何か1つを寝室に戻したついでにその寝室辺りを片付け始めてしまい、疲れてリビングに戻って、
あ!忘れてたー!
と自分で自分の足を引っ張って、自分で罵り、自分で落ち込むという感じです。お片付け、疲れるだけで捗りません。

見事にテニスに表れています、こういうところ。

前振りいいから、本題へ。

前回メモの1の、動き過ぎってあるのかなあっていうテーマ

コーチにはつねづね、
《早くオープンスペースを埋めようと、戻っていかない。》
《相手が打ってから、見極めて走る》
とは言われてます。
確かに、良かれと思って、ダッシュしかけて戻る方が大変です。しかも、婆年齢ですから、逆をつかれて急に体を動かしなおすと、負担がかかりそうです。

とある本に、(前衛が)わざとストレートを空けて打たせておいて、待ち伏せすると書いてあったのですが、そう思えばいい。
次、絶対にあそこに打ってきそうだよー、(という場面で)

ヤバい!とオタオタ走り始めるより、
空いているんだよ、打ってきてみなよ、拾うよ!
という気持ちになれれば、そして次への対応の準備をすることが出来れば、
どんなに良いでしょうかね。

似たようなのが、メモの2に書いたテーマですが。
考え過ぎ、ってはないのではないか。
ただ、相手のテニスに過剰反応し過ぎっていうのは、マズイのではないかと思います。

現在の自分の結論として、考える、作戦を立てるというのは、やはりおおいにすべきだと思います。ただし、ゲーム中には考え過ぎない方がいい。と思います。

試合前に、ペア同士、ここはこう行こう!とか、相手は雁行だから、ロブチェンジで後衛を3往復させようとか、逆にこちらは3往復するのか、途中で並行陣ぽくして、前衛もバリバリ、ロブカットしようとか、考えておいて、それを小出しにして、相手に何度も解き直したドリルのように簡単に攻略させないのがいいなと考えます。

このような結論が出たのは、先日コーチが出た試合を初めて見たからです。最終的にコーチのペアが勝ち、スコア的には圧勝とも表現出来るのです。が、試合中はかなり競っているように感じました。

相手ペアも、すごくお上手で、ポーチで決める時もカッコ良く、ストロークも長短のつけ方もうまかったです。
もちろん、コーチペアも、ストローク、サービス、リターン、ボレーと総じてお上手ですから、どれがどう突出して得点パターンかというと、難しいです。

逆に、相手ペアの得点パターンは分かりやすかったです。
詳しく書きませんが、ポーチ等3つくらいありました。
そのうちの1つが、コーチペアの弱点?をつくパターンなのでした。
コレもごめんなさい、詳しくは書けないです。

私の試合でいうと、
前回の中日杯予選で、リターンが全部ストレートロブで前衛の私がポーチも出来ない、たまに取れそうと言って無駄に手を出してミスる。ロブチェンジが延々と続く、
そして過剰反応した私は、そのストレートロブの攻略を考え過ぎて疲れた、ペアさんも私が数種類の対応策を繰り出す代わりに数種類のミスをして、フォローし難かったという例を思い出してください。

あのストレートロブでかなり点を取られましたし。ボレーのミスをしたし、どんどん自分を追い込み、自分のやりたいこと後回しになりました。

コーチペアは、どう考えていたか、わかりません。だから、こういう風に見えたと想像しておきます。仮に[A]ということにします。

[A]という弱点?を攻められてポイントされていたことに、コーチペアは、過剰反応はしていませんでした。

試合前半では、トータル4回くらい、その[A]でポイントされていました。相手ペアは、取る度に互いに笑顔でアイコンタクト。私も、アレ、絶対効いているよなー。と思いました。

で、[A]というのに対応策として[X]という対処法があるとします。一般論的に。

もし、ここまで読んでくれてる貴方が、ブリ婆と同じような単細胞でしたら、そして、自分が、相手ペアの立場でしたら、
「ぐふふ、あれ、かなり効いているけど、そのうち[X]をやってくるに違いない!そうしたら、[B]をやっていくんだ〜!」

と早めに考えて心の準備をするのではないかと思います。

コーチペアは、[Z]という戦法を後半、やってたのです。
全く、それは[A]の対処法には、私には思いません。局面が違うのです。

ダブルスって、AB ペア 対 XY ペア ですが、Aがサービスを打つ時、X, Yに交互にサービスをします。逆もまた同じです。

[A]という得点パターンが、 AがXにサービスを打ってクロスラリーが始まる時に多く発生したので、単純に考えると、そこで[X]を入れてくるかと予測したのに、そこはいじらず、
いきなりAがYにサービスを打つ場面で[Z]という戦法を入れました。そういう例えとして、ここでは書かせてください。

相手ペアは面食らったようですが、局面違うものね、こちらはこちらで今まで通り、と遂行していましたが、その局面では、今までよりも更にポイントが取り難くなっていました。コレは、[Z]が効いているせいです。

相手ペアさんは、変えませんでした。
「でも、私たちには[A]がある、だって今までそこでポイントしてたもの!」と思って、遂行してきたのですが、前半4/5くらいの成功例があったはずが、1/3くらいになってしまいました。

失敗の2つは。
コーチペアの方が、狙って打ってくるとわかっていたから、ただ打ち返しが成功したのが1つ。
それから、相手ペアさんが、狙い過ぎてミスしたのが1つ。
1つ成功しているのだから、頑固にやり続けても良いかもしれませんが、リードされてる状況で、狙い過ぎのミスは、心折れますよね。

途中、コンビネーションの良さで取れていたゲームも、ある意味、引き出しが多いのでしょうか、悩んだり、無理をして惜しいミスを連発するように。リードされて追いつくどころか、得点パターンで失敗して、引き離されていくのです。

と、そういう風な試合に、私には見えました。
全く現実とかけ離れている空想だったらごめんなさい。うちのコーチペアは、そんなにイケズな人達ではないと、誰か否定してください^_^。

というわけで、
相手ペアに、何か先手でやられたら、過剰反応してオタオタして対応しなくて済むように、日頃から、
【あそこに打つと、ここに返す人が多いよね。】とか、【ここにだけは返されると、次に取れないゼ。】とかを『考える』べきだと思いました。
試合前の、ふだんの練習の時に準備出来ていたら、かなり良いと思います。

私は、単細胞ですが、やられると、一個前の球が良くなかったとわかってきました。
まだ出来ないのは、決めてほめられてる時は、スカッとして忘れるので、一個前の球が良かったと言われると、キョトンとしてしまいます。

以前は、やられて拾いまくりでしたが、最近は、少し進歩して、あそこに返してみようとかを考えているので、見られる景色、場面が増えてきました。

考える。やってみる。はオーケー。
でも。
相手の作戦を考え過ぎて過剰反応はダメ。
やられてから、対処法に焦るより、他できっちりポイントを取り、逆に相手は、それだけが得点パターンなんでしょ〜、くらいに追い込む!
まぁ、今のブリ婆の実力では、そう上手くいきませんが、そういう結論を出しました。

頑張ります!
少しでも、理想に近づけるように。

あ! タイトル、全く関係ないです。駆け引きと、満ち引きって、似てるなぁと思っていただけです。ww


カテゴリー: テニス・観戦 | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。