月別アーカイブ: 2017年7月

私は 最強

かもしれない…。

こんにちは、淋しくて痛い人、ブリ婆です。

とうとう、自分を《最強》と言い出しましたよ。
はい、呆れるのはわかりますが、もちろんテニスではありません。

あ!ここからは、食欲減退する話しを書くので、要注意。ダイエットしたい方は、気持ち悪さをこらえてお食事をおすすめください。

さて、洗濯の柔軟仕上げ剤、防臭効果のもの、数々各社から出ていますが、

史上最強だぞ!と、CMで言ってたと思われるやつを買ってそれで洗濯したウェアを、昨日のレッスンに着用してみました。

が、いつものより効果があるような気がしません。途中で買出しに行きたかったので、拭き拭きシートでだいたいの箇所を適当に拭いて(あ、身体の方だけです)、でも、服やら帽子やらから立ち昇る加齢臭!

スゲ〜よ、私。
最強の防臭剤に勝利したよ!
という報告でした(笑)。

なんか年々、自分の加齢臭が凄まじくパワーアップするのが、その度合いがすご過ぎてめまいがします。
同じ度合いで、テニスが上達していたら、今頃、井の中の蛙かおたまじゃくしか位にはなっていたかもしれません。

昨日は、本当に珍しいことにコーチに褒められたので、嬉しくて、夜中にガバっと起きました。

最後のゲームレッスンで、一度ボールを短く返してしまい、それを拾いつつ前に詰めてきたサーバーさんの後ろしかもセンター気味にロブを上げて前後に揺さぶった球の選択を
「いい組み立てだね!」と評価してもらえたのです。
一度、前後に揺さぶることを考えて打ったか確認され、自分ではそう考えて打ったので元気良くハイと返事したので、自分的には、
作戦がその場面で良かったことと合わせて、作戦を考えて、球を自分で選択して遂行したことを褒めてもらえたのかなと思っています。

テニスの基本書にラケットワーク、フットワーク、ヘッドワークが大事とあるのを昔、読んだことがあるのですが、自分は最近、その意味がわかってきた気持ちがします。

普通にしてたら、先輩達には勝てません。元々、皆様の球を打ち返せない自分は、いつも「どうせ私なんて」と思っていました。
自分のヒョロ球を相手は、角度をつけたスピード球で打ってくるので、
「ブリ婆さんは、ラケットに当てるだけでもいいよ!」と言われていたほどです。
コーチがいないところでは、
「ブリ婆さんは良いなぁ。ラケットに当たったら褒めてもらえるんだ〜。」と言われたこともありました。
コレ、こういう風に書くと、ブリ婆がこのコメントに怒って書いていると思われてしまいますが、私は怒ってはいません。
「代わってあげてもいいよ〜。」と思っただけです。むしろ本当に入れ代わって。私が先輩ほど打てるなら、もっともっと、試したいこと、バカみたいだけど、やってみたいことがたくさんある。と思いましたけど。

というわけで、やはり自分で自分なりの作戦を考えて遂行しようとする、ヘッドワークは大事だなと思います。

でも、辛いことがあります。ヘッドワークで考えても、ラケットワークが下手過ぎて遂行しきれないことです。

例えば、現在、自分が考えてやってみても、ロブが低過ぎ、短か過ぎて「あー!」と思いっぱなしです。
昨日もセカンドサーブのリターンを、攻撃的にフラットドライブ(風味)で打とうとしてミス。
そりゃそうや。ブリ婆さんには無理や。とコーチもサークルの先輩達も言うと思います。

が!自分、家でフラットドライブを打てる日を楽しみに素振りしています。イメージトレーニングもしています。
ストロークが下手だから、逃げのロブしか打てないのが、今のブリ婆の個性だから。
もう数年前から、コーチにも、ボレーを頑張った方が良いかも。と評価されるほどですが。

ブリ婆がブリ婆を見捨てたら、どうなると思います?
知り合いは多いけど、友だちと言えるというか、言わせていただける人がいるかどうかの人間です。

というわけで、自分にお金をかける期待はないので、ブリ婆自身がブリ婆のメインコーチであると思ってテニスを続けてきました。
だから、コーチとしてのブリ婆は、可愛い生徒のブリ婆に言ってやります。
きみが正しい道を進んでいるのなら、ゴールは近づいてきているよ!って。
世間の皆様が、ゴールは100年先にあると思って、コーチとしてのブリ婆も同じように考えても、100年を99年にしたら、それは近づいてるってことです。
残念、このあと100年生きるどころか、自分の腫瘍が前ガン状態から、真のガンにクラスチェンジしたら、まぁ3年以内かな、です。
もし、そうなったら、自分は死ぬ時に
「へへん、私は、ちゃんと100→97年に縮めたよ、惜しかったね。」と思うだけです。

あ!話がソレました。

ヘッドワークで考えたことが遂行出来ない時に。
とりあえず、考えることは、まず悔しい!
最初は、そればかりでした。そして言い訳。
「あそこに打とうとしてただけなんだよー!」
ダブルスです。ペアさんに迷惑かけてはいけないということはわかっていたのです。ともすれば、自分に腹を立てて、雰囲気を悪くしてしまってたりしました。
すみませんでした。

最近は、ミスの原因をラケットワークのせいかフットワークのせいか、もしくは、元々の作戦、ヘッドワークのせいかを考えるようになってきました。
(もっと深く掘ると、相手の球が自分の予測を上回っていたり、その一つ前の自分の球が悪すぎたということもあります)

しかも、ダブルスですから、遂行する時に
自分が、打つべし!と考えている割合と、成功率を天秤にかけて、
もう少し安全策を講じるべしと、遂行したくても遂行しないこともあります。

先日のルールとセルフジャッジの話も、少し似ています。
「主張してもいいのだけど、必ずそうしなくてはいけないわけではなく、試合の流れとか、周囲のことを考えて、主張しない、もしくは、相手が拒否したり、長引きそうなら、主張を引っ込めるという手段を取る方が良いかも。」ってことです。

私達は、機械でも人工知能でもないのです。意外と、セオリー以外の作戦が良い時もあります。

8月は、テニスのレッスンがお休みです。
だから、体力作りを第1にします。
9月の残暑に負けない、ブリ婆を目指します。

今日のテーマに沿ってみると。
ラケットワーク 目標 = 球種を増やす。(昨日は球出しで自由に打つ時に、スライスとスライスロブを混ぜて打ったりしていました。)
フットワーク 目標 = 球を取りに行く場所への最適化。(これ、足脚だけでなく、腰や身体の全体の動きとバランスも考えたいです。)
ヘッドワーク 目標 = 予測の向上と、予測した結果をどう生かすか。(昨日も、オープンスペースを埋めようと先に動き過ぎて逆をつかれたり。)

特にボレーの時に、やはり、著しく守備範囲が狭い気がするし、あまり取れていないです。サイアクは、深いロブに下がって対処出来ないのを何とかしたいです。

あー今日も長文でした。スペインの最強コーチの話がしたかったのに!ということで、予告メモを置いておきます。

またぜひ読みに来てくださいね、頑張ります。
皆様も素晴らしい夏を!

あ!あと、昨日、レッスンに行く時の運転中、窓を全開してたら、スズメバチが車内に飛び込んで来て、怖かったです。市役所の駐車場のすいているところで、ドアまで全部開けて追い出しましたが、刺されなくて、レッスンにも行けて良かったです。
皆様もお気をつけて。

カテゴリー: テニス・自分なりの作戦?! | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

私は スズメバチ

こんにちは!

1週間経過したら、カナリアから、スズメバチにクラスチェンジ(RPG用語で、種別が変わること)しました。

なんのことはない、VAAMウォーター (明治のスポーツドリンク)をレッスン30分くらい前に飲み始めてレッスン中も飲み続けていたら終了30分前から、1番絶好調になりましたよ^ ^。

レッスン前半は先週と同じくヘロヘロでした。今週またまた、ロブシリーズ。
先週は、エンドラインから1.5m下げられている位置から、相手前衛の頭を越せないというお悩みでしたが、今週は、とうとうネットすら越せないか、相手ペアさん達のスマッシュの練習機でした。
カナリアという熱中症センサーから、ヘロヘロなスマッシュ練習機にクラスチェンジです。

そんなわけで少しは役に立っていると思いますので、もうしばらくサークルに置いておいてください。球拾いくらいの役には立つと思います。

さてさて、今週はいつもより、さらにやらかしてしまいました。
ただいま、反省中です。

詳しくは書きませんが、後半のゲームレッスンで、私がサーバーの時、サービスレットで第一サービスを主張し、レシーブ側が拒否、コーチからもセカンドサーブを打つように言われたのです。え〜?そういうルールがあったと思うのになぁと思いつつも、セカンドサーブを打ちました。

あ!(気づいた)
40オールの場面。サービスキープかブレイクの瀬戸際じゃん。
何で、自分で自分を追い詰めるようなことをするんだろう、と思いつつ、まぁ、サークルで1番下手な人のセカンドサーブでメンタルガタガタの状況で、何とかキープ出来ました。

でも、ルールはあったはずだと思い、ベンチにいたコーチに確認したのですが。
(あとから、個人的に教えていただけたのですが、ルールはあるのですが、揉めたり水掛け論になる事例なので、慣例?としてサーバーは、セカンドサーブを打つらしいです。)

レッスン中だったので、コーチも簡単に
「でも、第一サーブの球を拾っている場面だからね〜。自分の球でしょう?」とだけ言って、終わりになりました。
私は自分が正しいと思い込んでいるので、コーチへの質問の仕方など態度が悪かったかもしれません。これはあとから、お詫びしました。
でも、ルールもきちんと覚えたいと思い、質問して、自分でもあやふやの知識しかないので、
「あとで確認します。」
と言ったのが、口答えしている感じになりました。
自分でも、あ、こういう言い方だと、あとでルールを確認してから質問したいです。という意味にとって貰えないな〜と思ったので、言い訳はしません。
すぐに言い直そうかと思ったのですが、コーチは、次のゲームレッスンに参加する為にベンチから出たので、フォローすることをしませんでした。

レッスン後は、ほぼ空気が四面楚歌。

うちのメンバーさん達は、皆コーチが大好きです!(変な意味ではなく)
私だって、コーチが大好きです!(変な意味ではなく)

でも、納得していない時に「ハイ、分かりました。」って、表面上のお返事が出来ないのです。
つくづく、おバカさんです。

コーチからは、ありがたいメールをいただきました。
全部をご紹介出来ないのは、残念ですが。

《大切なのは、試合のスムーズな進行、その為にルールがある》ということに、私は大いに納得しました。
大切なレッスン中、質問で時間を取り過ぎなくて良かったです。四面楚歌を味わったのは、自分でも大変辛いことですが、上に引用させていただいた言葉、すごく深いと思います。

特に、ブリ婆のようなおバカさんは、ともすれば、私は正しいのに!とか、私はこうしたいのに!
って、自分をものすごく出していく性格です。

でも、正しければいいってもんじゃない、今更ながら良く分かりました。

正しいかもしれないけど、ペアさんにも、迷惑行為になってしまっていないかという視点の欠けている行為でした。
目的と手段にちぐはぐがある、ということも自覚しました。

私は、あの時やりたかったこと(目的)は、サービスキープ!
勿論、ファーストサーブから打つことが出来れば、若干チャンスが広がったかもしれません。が、相手ときちんとタイムをかけて球を拾ったか、とか、一度構えたそぶりをしたから、サーバーがダマされたんじゃん!とか水掛け論をくり広げたいわけではなかったのです。

実際、ヤバイ、今40オールだったじゃん。と自分でも思ったのですから。ルールを知っていても、主張しないで済ます(手段)ということを選択出来たはずです。

また、勿論、相手ペアさん達を貶めようとか、リスペクトしていなかったわけではないのです。
ただ、あとから考えると、ファーストサーブに固執しているらしいのを見させられている側の気持ちというものを、その時の私は、全く考慮していませんでした。イヤな気持ちがしたと思います。すみませんでした。

セルフジャッジの試合では、《大切なのは、試合のスムーズな進行、その為にルールがある》そうです。テニスを通じて、ブリ婆の性格がまた少し改善されることに通ずると良いですね!

これからは、自分を前面に出していくことを止めようと思いました。

何で、今まで勝手に安心して、自分という人間を出していたんだろう、と思いました。しかも、全く魅力にかけるブリ婆の人間性。
私は、正直なんです!と言えば、聞こえがいいけれど、
世間の皆様にとって。
大いに迷惑。
大いに痛い人。

だから、50代になっても、こんな人。
嫌われても、四面楚歌でも、仕方ないです、自分のせいなんです。

スズメバチさん、キミたちも嫌われてるね。きっと何かの役には立っているのでしょうが。

四面楚歌の語源、高校生の時にすごく印象的でした。

敗軍の将が、四方八方を敵に囲まれて。聞こえてきたのが、故郷の楚の国の歌。
「何だよ、懐かしい歌が聞こえてきたら、私だったら喜ぶのになぁ?」と能天気な感想。

攻めてきた敵軍の中に楚の人がたくさんいるのです。
懐かしい、自分の出身国は、既に敵に降ったと理解した瞬間なのでした。自分では、味方のように感じていた楚の国の人達が自分を滅ぼそうとして攻めてきているのを感じた瞬間なのでした。

暑中お見舞い申し上げます。そんな瞬間を想像して、少しは涼んでくださいませ。

もしも、それでも涼しくならないのならば、スズメバチか、スズメバチのようにブンブンうるさいブリ婆があなたの後ろを追いかけているのを想像してください。

ブリ婆、現実では、もう自分を前面に出していきません。
なるべく、このブログでも、ややこしいことは書かないように気をつけていきたいと思います。

ウソは書かないようにします。
私はスズメバチ、というのはウソですが。
(ウソじゃないよ、ものの例えだもん)

最近、まめにブログ更新してますね?
はい、ありがとうございます。

…淋しいんです。

カテゴリー: テニス用語と常識がわかりません(涙) | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

私はカナリア

こんにちは。

え? ブリ婆は、自分のことをカナリアと思っている…の?

ブログでは、姿も声もわかりませんが、鳥の中でも見た目の可愛い、そして声の美しい鳥と思い込んでいるとは!
なんて図々しい!

とお思いの、そこのあなた!

違うのです!

子供の頃、ドリトル先生の物語を読んだことがある方は察してください。

昔、炭坑で有毒物質、気体等が発生する時のセンサーとして、炭鉱夫さんは籠に入ったカナリアを連れて行きました。カナリアは、人間より先に有毒物質に反応します。弱ればたちまち、止まり木に捕まっていられません。元気な時はさえずっているので、さえずりが聞こえなくなり、籠の下に落ちていれば人間は避難するのです。

5月の試合、少しいつもより気温が上がり、少しいつもより頑張ったブリ婆はキューと言ってリタイア。

そして、最近のレッスン時には、練習したい気持ちはあるものの、真っ先にハアハアし始め、走れない、捕れない、打てないとへばり始めます。
今週も、朝から何となく疲れが取れていない感じでした。

ロブ合戦を想定した練習。
コーチからAに球出しして、AはXに打つ。コレは球種は何でも良い。
Xは、前衛Bの頭を越す球ロブを打ち、Aがチェンジして打ち返すような場面での練習です。
Aの立場は、3名が一球づつ交代でまぁ良かった。Xの位置がかなりシンドイのです。6周打ちっ放しでした。で、ブリ婆はXを2番目にやる羽目に。

で、Aの立場の先輩達がほぼ全員、トップスピンロブを打ってくるのです。フェンスくらいまで下げられてから(エンドライン1.5mくらいの位置から)、前衛Bの頭を越すロブがほとんど打てない、また想定練習なので、前衛が動いてスマッシュで打ってくるのでそこで終わってしまいます。
ヘロヘロになりながら、ロブを上げていると、
コーチが指示してるのですが、それが良くわからないのです。スマッシュで決められ、コレ明らかに捕れないと思い、走らなかったので叱られてるし、なんか自分には
「待たれてる時はそこにロブを打たない。」と言われているのかなと聞こえたのですが、聞き返す勇気も元気もないのです。

想定練習なのに、ロブ打たなくていい?
相手のロブでめちゃ下げられ、ずっとロブばかり来るので、コレはアレンジしてロブカットしても良いんじゃね?
シンドイし、省エネになるんじゃね?

というわけで、唐突に冷やし中華始めました、ならぬ、ロブカット始めました。
が、3球くらい、やり通し、本人的にはラリーになってきたと思ったのですが、
「そんな位置でノーバンで打たない!」と注意されてしまいました。

え?省エネロブカットはダメ? う〜ん、またずっと下げられて苦し紛れのロブを上げ、ドロップを打たれ、前に走れないわ、捕れないわ、怒られるわ、無茶苦茶疲れました。
コーチも「ほら、ちゃんと良いロブが返り出してきた。」
深く入ったら、サービスラインに上がり、省エネしようとしたら、クロスにロブを打たれ、走ってフォローするも追いつかず。先輩たちは、決めるの飽きて、ロブで走らせるシリーズを始めたようです。で、皆様の6周予定の半分にしてもらいました。

コーチがガッカリしてるのも、伝わってくるのです。
「やり続けられそうにないから、仕方ないわね。」と言うので。
ムキになって、「やります!」と言ったこともかつてはありましたが、そんな元気は残ってなかったです。
まぁ、ロブを上げるのも全身運動ですな!ってことがわかったのと、
シンドイから、チョチョイと小手先で相手の球の威力をそのまんま返すロブは、全然ダメだということも学び、木曜のサークルでも、ロブばかりやってみたものの、今日は、誰もトップスピンロブなんか打ってこないのですから、またまた全然ダメ体験を重ねて心が折れました。

ここ最近、明らかに体の状態が悪いのです。
テニスがしたくない訳ではないのです。終わってみれば、普通に笑顔で帰宅できるのです。

私は、限界まで頑張った方が良かったのかなぁ?

でも、5月の試合のリタイア状態をまたやってしまったら、どうなるのかわからないのです。
あの時は、実は大ごとになりかねない一歩手前で、それで、内臓疾患を抱えている自分としては、あの負荷は、マズかったのではなかろうかという、気持ちでいます。

少しづつパフォーマンスを上げたい!
なのに
明らかに、体力は落ちているので、怖いのです。すごく疲れ易くなっていて、朝起きた途端に、ベッドに戻りたいと感じることは、昔は無かった、です。

8月の検査が怖いです。

もう激しい運動はダメですよ。とか言われたら困るし、9月に入院なんてしたら、全レが見られません。

ボレーの足さばきをこれから頑張ろうと思っていたのに、…。

まぁ、とりあえず、ポンポン言うコーチですが、私がヘロヘロ始めたので、休憩を長めに入れてくれました。一番弱いやつに歩調合わせると、安全な山登りという話もあるくらいです。

センサーとしては役に立っているのかも。

もう一度、この状態から立ち直りたいです。

以前、わからないなりにテンポの速いボレーの球出しで、すごく疲れたのですが、途中から、足が上手くさばけているような気持ち良さを感じたことがあるのです。
乗馬の初心者が、馬が歩く振動すら怖いはずなのに、ギャロップされてしがみついてるうちにリズムに合ってきたような、感じというのかな。

頭では未だにスプリットステップがわかってないのに、コーチの球出しが速いので、どこかのタイミングで、少しジャンプして空中で、どこかにも傾いていない、かつ、転ばない、ゼロ状態にならないと、スピードについていけず、ボレーも間に合わないので、体が自然とスプリットステップみたいなのをやり始め、そしてタイミングが合っている時は早く動いているはずなのに、体が全然疲れなかったのです。
その不思議な感覚。

一年に一度あるか無いかの、フォアハンドストロークが無理なくスパーンと飛んでスピン量も自分で自分の思った通りに加えられ、思った処へ飛ばすことが出来た感覚。

「それだよ!今のだよ!」とコーチも言ってくれる球。
最近、打ててないです。

変に考え過ぎていない状態で、力み過ぎていない状態で、足を動かして打てる感覚。アレをもう一度味わいたいです。
死ぬまでに。もう一度。

試合の勝ち負けではなく、誰かの球を拾いまくるしか能がない私でも、
「今のが、自分のベストショット!」って、自分で自分を褒めたくなるような球が打ちたい。

だから、少しづつ、体力を戻したいです。

ロシアの初めての女性飛行士が、通信で使用した言葉。
私はカモメ。
誇らしかったでしょうね。

私は、ビートルズのブラックバードという歌が好きで、お葬式に流して欲しいくらいなのですが。

サビで歌われる部分の。
傷ついた翼で、再度飛ぼうとしている鳥
を励ましている感じのフレーズが好きです。

まだまだ、マッチポイントじゃないし、急には無理だけど、少しづつ負荷をかけて、せめて2時間くらいはテニスの練習出来て、「ねぇ、暇なら1時間延長してゲームして帰らない?」って言えるくらいまでになりたいです。

頑張り過ぎないようにしつつ、頑張ります。

カテゴリー: テニス・自分なりの作戦?! | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

潮の満ち引き 駆け引き

こんにちは、蒸し暑いですね。
今日の方が曇りになるという予報を信じて、昨日は買い物に出掛け、今日は草むしりしようとしていたのに、めちゃ良い天気じゃないですか?!
き、今日は家の中で震えていよう、いや、そのついでにスマホゲームして、ついでに家の中を片付けてみようと決めました。

さて、いつもコレが課題だ!
とメモした割には、さっさと忘れて違うことを書いて置き去りにする、ブリ婆ですが、お片付けも、リビングを片付けていたはずが、何か1つを寝室に戻したついでにその寝室辺りを片付け始めてしまい、疲れてリビングに戻って、
あ!忘れてたー!
と自分で自分の足を引っ張って、自分で罵り、自分で落ち込むという感じです。お片付け、疲れるだけで捗りません。

見事にテニスに表れています、こういうところ。

前振りいいから、本題へ。

前回メモの1の、動き過ぎってあるのかなあっていうテーマ

コーチにはつねづね、
《早くオープンスペースを埋めようと、戻っていかない。》
《相手が打ってから、見極めて走る》
とは言われてます。
確かに、良かれと思って、ダッシュしかけて戻る方が大変です。しかも、婆年齢ですから、逆をつかれて急に体を動かしなおすと、負担がかかりそうです。

とある本に、(前衛が)わざとストレートを空けて打たせておいて、待ち伏せすると書いてあったのですが、そう思えばいい。
次、絶対にあそこに打ってきそうだよー、(という場面で)

ヤバい!とオタオタ走り始めるより、
空いているんだよ、打ってきてみなよ、拾うよ!
という気持ちになれれば、そして次への対応の準備をすることが出来れば、
どんなに良いでしょうかね。

似たようなのが、メモの2に書いたテーマですが。
考え過ぎ、ってはないのではないか。
ただ、相手のテニスに過剰反応し過ぎっていうのは、マズイのではないかと思います。

現在の自分の結論として、考える、作戦を立てるというのは、やはりおおいにすべきだと思います。ただし、ゲーム中には考え過ぎない方がいい。と思います。

試合前に、ペア同士、ここはこう行こう!とか、相手は雁行だから、ロブチェンジで後衛を3往復させようとか、逆にこちらは3往復するのか、途中で並行陣ぽくして、前衛もバリバリ、ロブカットしようとか、考えておいて、それを小出しにして、相手に何度も解き直したドリルのように簡単に攻略させないのがいいなと考えます。

このような結論が出たのは、先日コーチが出た試合を初めて見たからです。最終的にコーチのペアが勝ち、スコア的には圧勝とも表現出来るのです。が、試合中はかなり競っているように感じました。

相手ペアも、すごくお上手で、ポーチで決める時もカッコ良く、ストロークも長短のつけ方もうまかったです。
もちろん、コーチペアも、ストローク、サービス、リターン、ボレーと総じてお上手ですから、どれがどう突出して得点パターンかというと、難しいです。

逆に、相手ペアの得点パターンは分かりやすかったです。
詳しく書きませんが、ポーチ等3つくらいありました。
そのうちの1つが、コーチペアの弱点?をつくパターンなのでした。
コレもごめんなさい、詳しくは書けないです。

私の試合でいうと、
前回の中日杯予選で、リターンが全部ストレートロブで前衛の私がポーチも出来ない、たまに取れそうと言って無駄に手を出してミスる。ロブチェンジが延々と続く、
そして過剰反応した私は、そのストレートロブの攻略を考え過ぎて疲れた、ペアさんも私が数種類の対応策を繰り出す代わりに数種類のミスをして、フォローし難かったという例を思い出してください。

あのストレートロブでかなり点を取られましたし。ボレーのミスをしたし、どんどん自分を追い込み、自分のやりたいこと後回しになりました。

コーチペアは、どう考えていたか、わかりません。だから、こういう風に見えたと想像しておきます。仮に[A]ということにします。

[A]という弱点?を攻められてポイントされていたことに、コーチペアは、過剰反応はしていませんでした。

試合前半では、トータル4回くらい、その[A]でポイントされていました。相手ペアは、取る度に互いに笑顔でアイコンタクト。私も、アレ、絶対効いているよなー。と思いました。

で、[A]というのに対応策として[X]という対処法があるとします。一般論的に。

もし、ここまで読んでくれてる貴方が、ブリ婆と同じような単細胞でしたら、そして、自分が、相手ペアの立場でしたら、
「ぐふふ、あれ、かなり効いているけど、そのうち[X]をやってくるに違いない!そうしたら、[B]をやっていくんだ〜!」

と早めに考えて心の準備をするのではないかと思います。

コーチペアは、[Z]という戦法を後半、やってたのです。
全く、それは[A]の対処法には、私には思いません。局面が違うのです。

ダブルスって、AB ペア 対 XY ペア ですが、Aがサービスを打つ時、X, Yに交互にサービスをします。逆もまた同じです。

[A]という得点パターンが、 AがXにサービスを打ってクロスラリーが始まる時に多く発生したので、単純に考えると、そこで[X]を入れてくるかと予測したのに、そこはいじらず、
いきなりAがYにサービスを打つ場面で[Z]という戦法を入れました。そういう例えとして、ここでは書かせてください。

相手ペアは面食らったようですが、局面違うものね、こちらはこちらで今まで通り、と遂行していましたが、その局面では、今までよりも更にポイントが取り難くなっていました。コレは、[Z]が効いているせいです。

相手ペアさんは、変えませんでした。
「でも、私たちには[A]がある、だって今までそこでポイントしてたもの!」と思って、遂行してきたのですが、前半4/5くらいの成功例があったはずが、1/3くらいになってしまいました。

失敗の2つは。
コーチペアの方が、狙って打ってくるとわかっていたから、ただ打ち返しが成功したのが1つ。
それから、相手ペアさんが、狙い過ぎてミスしたのが1つ。
1つ成功しているのだから、頑固にやり続けても良いかもしれませんが、リードされてる状況で、狙い過ぎのミスは、心折れますよね。

途中、コンビネーションの良さで取れていたゲームも、ある意味、引き出しが多いのでしょうか、悩んだり、無理をして惜しいミスを連発するように。リードされて追いつくどころか、得点パターンで失敗して、引き離されていくのです。

と、そういう風な試合に、私には見えました。
全く現実とかけ離れている空想だったらごめんなさい。うちのコーチペアは、そんなにイケズな人達ではないと、誰か否定してください^_^。

というわけで、
相手ペアに、何か先手でやられたら、過剰反応してオタオタして対応しなくて済むように、日頃から、
【あそこに打つと、ここに返す人が多いよね。】とか、【ここにだけは返されると、次に取れないゼ。】とかを『考える』べきだと思いました。
試合前の、ふだんの練習の時に準備出来ていたら、かなり良いと思います。

私は、単細胞ですが、やられると、一個前の球が良くなかったとわかってきました。
まだ出来ないのは、決めてほめられてる時は、スカッとして忘れるので、一個前の球が良かったと言われると、キョトンとしてしまいます。

以前は、やられて拾いまくりでしたが、最近は、少し進歩して、あそこに返してみようとかを考えているので、見られる景色、場面が増えてきました。

考える。やってみる。はオーケー。
でも。
相手の作戦を考え過ぎて過剰反応はダメ。
やられてから、対処法に焦るより、他できっちりポイントを取り、逆に相手は、それだけが得点パターンなんでしょ〜、くらいに追い込む!
まぁ、今のブリ婆の実力では、そう上手くいきませんが、そういう結論を出しました。

頑張ります!
少しでも、理想に近づけるように。

あ! タイトル、全く関係ないです。駆け引きと、満ち引きって、似てるなぁと思っていただけです。ww

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