このところ毎日とても良い天気が続いていてテニス日和の最高シーズンという感じですね。
そんなベストな天候と相まって五十肩も治り膝の痛みも消えいつも痛い腰の具合も良好という今は、何かすごくテニスの練習がしたくなってきます。
しっかりとした練習から遠ざかっていたのでぜひとも集中しておこないたいと思うのですが、問題はまず昼間の紫外線が強いあいだは出来ないということ。
そうなると練習できる時間が限られてしまい、そこで一緒にやってくれる相手も少ないということがネックなのです。
でもそういう状況を何とかやりくりして練習していくことが、これからも長くテニスを続けていくためには絶対に必要だと感じています。
練習して新たな発見とか発展が見いだせないと次第にテニスをするモチベーションが低下していくからです。
逆に何か少しでもそれまでと違う進化のようなものを自分自身で感じられるととてもテニスが面白く楽しいものになります。
そういうものを提供できるようにするのが一般のプレーヤーの皆様にレッスンさせて頂く、テニススクールのコーチの大切な使命の一つではないかと考えます。
だからコーチとしても自らそうしたちょっとした進化する喜びを常に持ち合わせていないことには、レッスンでそれをプレゼントすることが出来ないのではないかと思います。
いろんなコーチのレッスンを見てきましたが、その本人がいちばんテニスを楽しめている場合はやはり少なくても楽しいということにかけては最高な場合が多いものだと感じています。
でも中には「楽しければ良いというわけじゃない」と考える方ももちろんいらっしゃるでしょう、そう言う方から「コーチが一人でいちばん楽しそうですね」とやや皮肉気味に言われることがあり、もう少し「滅私奉公」的なレッスンをしないといけないのかなと反省することもたまにあります。
まぁ何事もバランスが大切ですから、自分も楽しみつつ抑えて冷静に観察してフィードバックするようなレッスンが理想的でそれを心がけたいと思います!