日別アーカイブ: 2013年12月6日

いつの間にか四半世紀の節目となりました

昨日に封書で日本プロテニス協会から永年会員賞というものが届きました。

25年間の協会在籍を表彰して贈られるものなので、それを見たら「えっ、もう四半世紀も過ぎてしまったのか!?」とちょっと驚きの気持ちになりました。

そのプロテニス協会に入会するためには二日間のプロテストを受けなくてはならず、そのために事前に2泊3日の合宿も設定されていました。

軽井沢のゆうすげ温泉という何面ものテニスコートが隣接する宿に総勢20名くらいだったかな?ちょっと古い記憶なので定かではありませんがそれくらいのコーチが集まりました。

そこでプロテストを受験するための技術指導やレッスン教授法をグループと個人の二種類を演習しました。

最後は親睦のために集まったコーチたちでダブルストーナメントをやって実に充実した3日間だったことは今でも憶えています。

そして普通はその合宿で練習して勉強したことをさらに自分のスクールやクラブで復習して磨きをかけた上でプロテストに臨むのですが、僕はその時間を少しおくということを知らずにその合宿終了後の翌日から別の会場でおこなわれるプロテストにも続けて申し込みをしてしまったのでした。

それをプロ協会のテスター講師に相談すると「えっ、そんな無謀なことしてしまったの?もうだけど取り消せないからね、まぁ仕方ないからぶっつけ本番でダメ元で受けてみなさいどうにかなるでしょ」と言われちょっとガッカリしちゃいました。

ところが何と運の良いことにその合宿で担当して頂いたそのプロテスターは、当時のプロ協会でコーチ認定に関わる最高責任者みたいな立場の方でたまたま翌日からのテストもそのマスターがいらっしゃることになっていたのです。

たった3日間とはいえ一生懸命に先生のいうことを熱心に聞き練習するという僕の木訥な姿に関心を持って頂いたようで、プロテストでは誠にありがたい心配りをなさってくださりその結果、僕は無事にそのぶっつけ本番気味のプロテストを何とか合格することが出来たのです!

そんな思い出のある日本プロテニス協会認定のプロコーチテストから今年で四半世紀も過ぎていることに感慨を憶えつつも、これからもまだまだテニス道に精進するのみだと思います。

25年と短くはない年月をテニスコーチとしてここまでやってこられたことは、ひとえに周りにいる様々な方々の支えがあったからこそだと肝に銘じております。

ほんとにありがとうございました、心から感謝を申しあげますと共にこれからもどうぞよろしくお引き立ての程を御願い奉りまする!!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:35 | コメントをどうぞ