本来は夏場の暑い最中でもまたいつか試合に復帰できることを考えて、酷暑での持久力を維持しておこうと再開したランニングでしたがやり始めたらまったく別の方向に展開してきました。
最初は20キロで膝が猛烈に痛くなったので、翌週からは10キロでやめておくようにして昨日は雨だったのでジムのランニングマシン、この頃はトレッドミルなんて呼ばれているちょっと高級なもので10キロ走ってみました。
このマシンで走るのには良いところとそうでないところがアウトドアで実際に走るのと全く逆になります。
良いところは走るペースを一定に保つことが出来る、つまり100mを6分というのが標準的なものらしいですがそれをディスプレーで入力しておけばずっとその速度でいけるわけです。
だから途中で少しきつく感じてもその標準ラインを下回りたくなければ頑張るモチベーションが保てるし、もし楽にこなせるならばもっとペースを上げてトレーニング効果を高めることも可能なのでこれはアウトドアでは出来ません。
もしかしたらスマフォのアプリで同様のことが可能なのかも知れませんが、いちいち端末を取り出してみなくてはいけないのでやはりインドアのマシンがその点では便利です。
しかし、そんなアウトドアでの実走では緑豊かで爽やかな木々の下を移り変わる景色を眺めながら風を受けてランニングできることで気分もリフレッシュし高揚感も上がります。
マシンではテレビを観たり音楽を聴いたり出来て確かに暇つぶしにはなりますが、せっかくのランニングでのそうした気持ちの良さはあまり味わえません。
インドアでも走れるトレッドミルは雨が降っているときにはとても有り難い存在なので、これからも悪天候時にはお世話になろうと思います。
さて、そんなランニングの目的が俄に変わってきたと言う話ですが今さらもうあまり必要ないと思っていた脂肪燃焼効果の高さを改めて思い知り、それによってなかなか見えなかった腹筋の6パックがうっすらと浮上してきたことです。
ジムの体脂肪計で計ると既に皮下脂肪は現在の消費税を下回っており、全身の体脂肪はこれから導入予定の消費税を割り込んでいます。
それでも腹筋が現れなかったので、これは体質で見えやすい人と見えにくい人があり自分は残念ながら外に腹筋が具現化しにくいのだと半ばあきらめていました。
触るともう鉛の束のようにくっきりはっきり腹筋が力強く割れているのがわかるのに、その上の皮膚がやや厚めで区切りの部分を覆ってしまい見えにくくしているのでした。
でもこうして走り込んでさらに脂肪が落ちてくるとやはり見えるようになってきた!
そうかやっぱりもっと走って脂肪燃焼を進める必要があったのか?と気づいて、もちろんテニスのためにも役に立つのでこれからは積極的に走ろうかなと決意したわけです。
ちなみにこないだベストボディジャパン東京大会でグランプリを獲得した俳優の金子賢氏の体脂肪率は何と「3.8%」だそうです!
僕の全身体脂肪率なんてまだまだそれに較べたら倍以上の数値です、これはちょっと気合いが入る目標が出来ました。
だけど3.8なんてランニングやスイミングだけでは達成できないかも、今はまだけっこう美味しいものをかなり少ない量とはいえ食べていることも再考すべきなんでしょうね。
まぁあまり食べることには興味がないし、美味しいものは不味いものよりは良いからと言う程度の理由なので大して苦になりませんからやってみます