テニスの装備品

空気がものすごく乾燥していると天気情報で言っていましたが、それを裏付けるかのように指先やラケットを握る時に使う部分がひび割れ寸前です。

テニスするときにはグローブを必ず嵌めているのにも関わらず、この有様ですからもし素手でプレーしていたらとっくにひび割れだらけだったと思います。

グローブを使うようになる以前はそうしたひび割れが出来るのは覚悟の上で、割れてしまったらテーピングして何とかしのいでいたものでした。

一度そうなってしまうと乾燥シーズンが終わるまでまず治ることはなく、それがようやく終了してひび割れが解消すると次は花粉シーズンのピークに向かうというありがたくないことに。

そんなかつては厄介だったことが今はグローブのおかげで何とか手指は守られていますし、最近ほんとに効果的な製品が目白押しになった花粉対策グッズで症状が軽く抑えられています。

もっとも厄介な紫外線については屋根やインドア、そしてアウトドアでの時には優れた日焼け止めクリームがあり、腰痛にはゴムのベルトがとても効果を発揮してくれます。

と書いてみると何も使わずに素のままでテニス出来ることはもはや困難で、いろんなものに助けられてどうにかこの歳になってもコートをどうにか元気に駆け回ってプレーが出来ることに心から感謝したい気持ちです!

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花粉治療薬はボルドー産

朝の天気予報で花粉情報も知ることが出来ますが、今日の東京ではかなり多いということでそろそろ辛いシーズンが本格化してきたかと覚悟しました。

でもそんな多いと言われていたわりには僕の状態はひどくありません。

もしかしたらこないだから使っている顔にスプレーすることでイオンバリアーの皮膜が出来て花粉を寄せ付けないという新製品と、鼻の内部に塗り込んで花粉の進入を防ぐクリーム剤の併用が功を奏しているのか?

それともうひとつ有力な事が思い当たるのですが、それは昨年の秋頃からほぼ毎日のように赤ワインを飲み続けているということです。

以前にも飲んではいましたが、欠かさずに飲むというほどではなかったので今年はワインのポリフェノール効果が多大に発揮されているのではないかと思えます。

ただし、それらは鼻水とくしゃみや咳の症状が軽いだけで目の痒みはかなりひどいです。

それに花粉の体内への蓄積量がまだピークとなっていないだけなのかも知れず、この先に一気に重症化してしまう恐れがないわけではありません。

もうかれこれ花粉症歴は30年目を迎えてしまったというのに、毎年の状態がどんな感じだったかは憶えていません。

だからもしかしたら去年もその前にも同じように「今年は○○のおかげで軽い症状で済んでいます!」って書いているんじゃないかなと気になります。

このまま悪化せずにどうか軽く済んでくれたらどんなにか楽なことでしょう、それを願って今夜も赤ワインをたっぷりと飲んでおきます。

何せ花粉治療のためという大義名分が今のところはありますから :24 ワハハ:

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ちょっと遅くなりましたがサンダーストーム

シグナムプロのファイヤーストームというポリエステル系ストリングの話は以前に書いたと思いますが、ポリストリングの最高峰と言っても過言ではないかも知れないという風に確かご紹介しました。

その後に使い続けてみてやはりその通りだなと実感しており、ポリエステルで良いストリングを探している方にはぜひとも一度つかってみることをお奨めします。

そのシグナムプロからサンダーストームという10角形断面形状のスピンタイプのストリングも発売されていて、もうかなり以前に試打用サンプルを頂いていたのですがしばらくそのままにしてありました。

最近ようやくそれを使ってみることが出来てそのインプレッションはまだご紹介していませんでしたのでちょっと書いておきましょう。

どんな感じかというと、「ラケットを強めにボールへぶつけながらスピンをかけられる」という印象で、それはいわゆる「潰しガケ」という打ち方に向いていると言えばわかりやすいでしょうか?

まぁポリエステル系のストリングというものが元々そういう「潰しガケハードヒッター」御用達みたいな存在なのですが、このサンダーストームはその傾向が飛び抜けて顕著なのではという気がします。

反発力があり過ぎると十分に潰してスピンをかける前に球離れしてしまうし、かといってあまりホールドしてスピン過多るなボールでは威力がイマイチですからスピン系ストリングの宿命としてそのどちらかに偏るしかありません。

しかし、このサンダーストームは適度なスピンをかけるだけの十分なホールドと球離れ時間を絶妙なバランスでコントロールできているのではないかと思います。

もちろん、打球者のスイングスピードや、スピン操作の強度によってそのヒッティングフィールは変わってくるでしょうが、少なくともミディアムパワーくらいのプレーヤーには心地よい打ち応えを与えてくれるでしょう。

ポリエステル系ストリングでは良い製品を続々と開発してくれるシグナムプロの「サンダーストーム」、パワフルなスピン巧者にお奨めの逸品です!

もちろんフレスコテニスショップにて絶賛発売中です!

えっ、いつ行っても開いていないけど営業しているのか?ですか、ちゃんとやっていますよ・・・たまに勝手に休んでますけど・・・いえ、たまに思いついて開店しているというのが正しいかも知れません。

そんなわけでいきなりいらしてもご迷惑をおかけするかも知れませんので、張り替えその他でご来店希望のお客様がこのブログ読者にいらしたらどうぞコメントをご利用くださいませ!

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 21:25 | コメントをどうぞ

ほんの小さなヒビが憂鬱

今までと違う方法でのチューニング加工を頼まれたラケットの話を以前に書きましたが、その後に何度も異音がするというトラブルに見舞われてしまいやり直すこと数回ということになりました。

そしてもうこれならば大丈夫だろうとお渡ししてみたら「前よりひどい音がする」というので、もうほとほと困り果ててしまいどうしようかと悩みました。

何が原因で異音が発生しているのか?

それがさっぱりわからなくて弱っていたのですが、試しにグロメットも付けていた錘もすべて外してそれでも音がするかどうか試しました。

すると、付属物が付いている時よりはっきりと異音が確認できたのでこれはラケットフレーム自体にヒビか亀裂が入っていることによるものだと推定できました。

そしてメーカーに送り返して判断をあおぐとすぐにクレーム交換として処理してくれるとのことで助かりました。

いや、ほんとはその異音のおかげで散々な目に遭わされたので本音としては「まったく・・・」と言いたいところでしたが、元はと言えばあまりよくわからないことを軽率に引き受けたことが自分に非があるので反省させてもらいました。

しかし、その後遺症?なのか最近はボールを普通に打っている時にその打球音がすごく気になるようになってしまいました。

自分のだけなら一応ちゃんと当たっているからおかしな音など滅多にしないのですが、問題はボール出ししたらラリーしているお相手の発する音なのです。

そういう意識を持っていると今までそれほど気にしていなかったのに、(うわっ、何だ今の音は、まさかラケットにヒビが入っているんじゃないのか?)とか(いったいどうやったらあんな音がするんだろ、もしかして折れちゃっているんじゃ・・・)とやたら気になって仕方ありません。

鼻に腫瘍が出来てから少しでも紫外線が差し込んでいないか心配です、そしてこの季節になると花粉の状態に憂慮します、さらに今は相手のラケットが壊れていないかとても気になります!

「憂鬱じゃなければ仕事じゃない!」なんてベストセラーになった本がありましたが、読んだことないから内容となんでそんなタイトルなのか知りません、でも僕はやはり「憂鬱過ぎたら仕事にならない!」って思います :13 困った:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:40 | コメントをどうぞ

非力な人ほど筋トレ効果は高い

テニスでボールを打つときにそれまで特別にどこかの筋肉を鍛えていないとすれば、その人に元々から備わっている発達した筋肉によって打ち方は決まるのだと思います。

あまり運動経験のない比較的に非力な女性が初めてフォアハンドを打つと、発達している筋肉は日常生活でよく使う前腕や手首なので当然そこを使う打ち方になります。

そうするといわゆる「手打ち」とか「手首の曲げ伸ばしのみ」での動きに陥りやすいというわけです。

それが何千球も何万球も打っているうちに脳に新たな運動プログラムが出来上がって上達していくのですが、そのためには必要とされる筋肉も発達していかないと上手くいきません。

何万球も打ち続けていることが筋トレになるので、よほど筋肉の発達が阻害されるような状況でなければ普通はちゃんと筋肉の質が向上して最初に較べるとかなり洗練された動きを獲得できるのです。

でも、筋トレをするという努力を少しでも出来るならばもっと早く理想とする打ち方に近づくことは出来ます。

そしてそれをやることでまた新しいスポーツの楽しみに目覚めることも出来るかも知れません。

自分はどうしても力不足でなかなか上手く楽にボールを飛ばすことが出来ないと考えている方には、ちょっとした筋肉トレーニングを採り入れて鍛えてみて欲しいです。

ホームセンターなどで売っているダンベルを、たとえば手のひらを上に向けてそれを握り肘を曲げて持ち上げる動きをやってみて5~6回くらいで疲れて辛くなる重さから始めてみると良いでしょう。

テニスのためにどういう筋肉トレーニングが必要かということについて書かれた本や、ネットでも情報が検索できるでしょうからそれで調べてやってみてください。

筋肉がほとんどなかった方ほどその効果は劇的です!

ぜひ本気で取り組んでみてはいかがでしょう、もちろん筋肉がつけば今までよりも基礎代謝量が上がるのでダイエット効果も大いに期待できることは間違いありません!!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 10:42 | コメントをどうぞ

進化に追いつく楽しさ

今日はフォアハンドストロークの握りをフルウエスタンに近いくらいに厚めに握って練習してみました。

このグリップだとやはり高い打点がとても楽に打てるし、ボールをしっかりと捉えている感じがします。

以前はこんなに厚く握るとワイパースイングしかできなかったので、ものすごくグリグリのトップスピンで山なりのボールになる以外にどうしようもなかったのですが最近の打ち方を練習して少しできるようになったのでわりと直線的な弾道で飛ばすことが出来ました。

これはかなりの進化ではないかと我ながら満足しているのですが、若いコーチやジュニア選手を見れば、皆がそんなのは当たり前のように打っているわけです。

まぁ何とか彼らの仲間入りが出来たかなと自分では思っていますが、それにしてもこうして何とか最新型に近い打ち方を実践してみると自分が最初にテニスを始めた頃と何と大きく打法が変化して来ているのかと如実に感じます。

昔から厚い握りの選手はもちろんいましたが、その打ち方は先ほども書いたようにグリグリのトップスピンになるワイパー打法でしたからボールはものすごい弧を描いて飛んでいくしかなかったのです。

それがいつからフルウエスタングリップで弾道が直線に近いようなボールを打てるようになったのか?

上から下のワイパーこすり上げ打法のスイング軌道をより前方へのベクトル変化をもたらした立役者はいったい誰なのか?

それはもしかしたらポリス・ベッカーかも知れません。

彼のスイングはそれまでの肘を支点にして壁をまわるく磨くような動を、同じ肘を支点にしていましたがそれはもっと前方への動きの要になっていたと思います。

つまり、肘を支点にして廻すだけではなく後ろから前へ肘関節を急速度で畳み込むような現在の動きに近かったものだったと記憶しています。

これは同じドイツ出身の女子選手でアガシの奥さんになったグラフのフォアハンドも同じでしたが、彼女の場合は下から上へのスピンをかける動作はほとんどなくて肘を畳み込むことでスイングスピードを上げていました。

あの辺りから今のフォアハンドの形に進化していったのではないかなと思います。

この先もまた打ち方の進化は止まずに新たな形が生まれていくのだと思いますが、何とかその流れにはいつまでも追いついていきたいと考えています。

新しく変化していくものを採り入れて自分も変えていけるというのも大きな楽しみの一つです :03 にっこり:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 01:00 | コメントをどうぞ

両立がむずかしい

フォアハンドストロークを厚めの握りで当たりも厚めのナチュラルスピンという打ち方と、バックハンドはシングルハンドで回転が多めのスライスというスタイルの場合はラケットとストリングのセッティングに悩むことがあります。

たとえばフォアハンドでかなりハードに打ち込んだときにマッチングするストリングとテンションだとすると、それをバックのスライスで使うとちょっと飛びが浅く弱めになりがちです。

そしてその逆、つまりバックハンドスライスで打った際に相手コートのべースライン近くへ滑るように深くいくようなテンションにするとそれはフォアハンドでは緩すぎてボールが飛びすぎる。

もちろんそういう差を埋めるために練習してどちらか、もしくはどちらも調整してそのテンションとストリングタイプに合わせることが出来れば問題ありません。

実際に長く使っているとどちらで打っても苦もなく使いこなせるわけですが、ストリングを変えてみたりテンションが変わるとしばらくはこのちぐはぐな状態に陥ります。

今、そんな「あちらを立てればこちらが立たず」みたいなことになっているのはこないだ初めて使うストリングを張って試しているからなんです。

どうやらそのストリングは僕のバックハンドのスライスにちょうど良いテンションだったのですが、フォアハンドにはやや緩くて注意して打たないと蒸かし気味になります。

もっとも相性が良いものだけを使えば良いのですが、試打用に提供してもらったストリングを試さないとショップで扱うかどうか決められないので仕方ありません。

まぁラケットは2本あるのですから片方は今までのものを張っておけば良いのですが、同じラケットのはずなのに何故か一方だけが気に入って使い続けてしまうもので、今回はその愛用品の方に試打ストリングを張ってしまいました :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 10:41 | コメントをどうぞ

新人コーチは現役スター選手

昨日の夕方に自由が丘インターナショナルテニスカレッジの中高生クラスへレッスンのために行き、コートに出てみたらその前の時間にやっているちびっ子ジュニアクラスが終わりの挨拶をしていました。

そこに担当コーチが何人かいて、もう十年くらい見知ったその顔のなかに一人だけ初めて見かける人がいるのに気がつきました。

でもその顔はよく知っている、と言うか試合会場や雑誌それにこのテニス365などでもお馴染みのプロ選手だと気がつきました。

どうやらこれからそのプロはJITCでコーチをすることになったらしいのですが、まだ現役でほんとにダブルス巧者でとても有名な選手がスタッフとして加わるなんて彼のレッスンを受けられる特にジュニア選手たちには朗報です。

早速、そのちびっ子クラスにいた一人の少々ワンパクそうな男の子が「コーチ、ちょっとラリーしてもらっていいですか?」なんて相手がどれほどの大物プレーヤーかも知らずに無邪気に頼んでいました。

そうして少しだけですがマンツーマンでラリーの相手をしてもらって喜んでいましたが、(ほんとに幸せだよな!)とその光景を観ていて思いました。

ダブルスキングと呼ばれるそのスタープレーヤーコーチの華麗なるテクニックやプレーを間近に観るチャンスがあれば、ぜひとも僕も勉強させてもらいたいものです。

 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:11 | コメントをどうぞ

ベストフィットグリップ

昨日はグリップサイズについて書きましたが、今日も少しそのグリップの話です。

テニスラケットのグリップサイズはカスタマイズしない限りはメーカーが設定した既製サイズに合わせるしかありません。

しかし、手の大きさや指の長さそして握力の強さは千差万別ですから運良くメーカー純正のグリップに自分の手がベストフィットしていないならばどうしても妥協せざるを得ないわけです。

ではどうやってカスタマイズするのか?

グリップは細く加工するのは難しいのですが逆に太くするのはわりと簡単なのです。

だから少し細めのサイズにして、例えばグリップ3ではちょっと太く感じるという方の場合には2を選んでそのグリップを少し太くして調整していけば自分にぴったりのグリップにすることが出来るというわけです。

やり方はいろいろありますが、ご自分で簡単にやるならば使用済みの葉書か何か厚紙を用意します。

そしてラケットのリプレースメントグリップ、つまり元から巻かれているグリップを剥がして下地の状態にして、その上に両面テープか何か接着剤を使って用意した葉書か厚紙をグリップの8面に合わせて切ったものを貼り付けます。

ちょっとだけ太くしたいならば一枚を巻けばそれで意外に太くなります。

何度かその工程作業を繰り返してプレーしながら探っていけば最高に自分にフィットしたグリップサイズにすることが出来るでしょう。

その時に何を何枚くらい貼り付けたかを記録しておかないとまた別のラケットを加工するときにわからなくなるので必ずどこかにメモしておくことをお忘れなく!

Have a nice Grip!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 10:47 | コメントをどうぞ

グリップサイズ

ラケットのグリップサイズはナンバー1から4まで、国外モデルだと5と言うのがあるのかも知れませんが日本のメーカーでは5はおろか4まで作っているところもほとんど無いですね。

グリップサイズは女性が2で男性だと3と言うのが標準で、概ね皆さんそうやって選んでいることが多いでしょう。

僕も今はグリップサイズ3ですが、確か昔のウッド製のラケットを使っていた頃は4だったような憶えがあります。

昔はオーバーグリップを巻かずにそのまま使うのが当たり前だったので、今のグリップ3にオーバーグリップを巻いたサイズより少し太かったかなという程度だったと思います。

それに使っていたウィルソンのジャッククレーマープロスタッフというラケットには本革製のグリップが巻かれていて、最近のクッショングリップのように厚めには出来ていませんでした。

それから次に買ったのは初めての合成繊維素材のモデルで、Y社のR-27というボロンが入ったとても硬いフレームのラケットでした。

そのラケットにするときにテニスショップの店員さんに、グリップは合成素材の少しクッションが入った厚めのものなのでサイズは3にしてオーバーグリップを巻くと、今までのウッド製革巻きグリップの4と同じくらいになると言うのでそうしたのでした。

それ以来ずっとグリップは3で、かれこれ30年以上は経ちました。

元々が太めの4だったので細く感じて使いにくい2は敬遠していたのですが、この頃はあまりこだわらなくなりました。

試合に出たりそのための練習をすることもないので、それほどグリップが絶妙にフィットする必要性がなくなってきたからです。

あとはもしかしたら年取って握力が衰えてしまったから太いグリップが負担に感じるようになったのかも・・・いや、それはまだ考えたくないですね :13 困った:

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