テニス日和

このところ毎日とても良い天気が続いていてテニス日和の最高シーズンという感じですね。

そんなベストな天候と相まって五十肩も治り膝の痛みも消えいつも痛い腰の具合も良好という今は、何かすごくテニスの練習がしたくなってきます。

しっかりとした練習から遠ざかっていたのでぜひとも集中しておこないたいと思うのですが、問題はまず昼間の紫外線が強いあいだは出来ないということ。

そうなると練習できる時間が限られてしまい、そこで一緒にやってくれる相手も少ないということがネックなのです。

でもそういう状況を何とかやりくりして練習していくことが、これからも長くテニスを続けていくためには絶対に必要だと感じています。

練習して新たな発見とか発展が見いだせないと次第にテニスをするモチベーションが低下していくからです。

逆に何か少しでもそれまでと違う進化のようなものを自分自身で感じられるととてもテニスが面白く楽しいものになります。

そういうものを提供できるようにするのが一般のプレーヤーの皆様にレッスンさせて頂く、テニススクールのコーチの大切な使命の一つではないかと考えます。

だからコーチとしても自らそうしたちょっとした進化する喜びを常に持ち合わせていないことには、レッスンでそれをプレゼントすることが出来ないのではないかと思います。

いろんなコーチのレッスンを見てきましたが、その本人がいちばんテニスを楽しめている場合はやはり少なくても楽しいということにかけては最高な場合が多いものだと感じています。

でも中には「楽しければ良いというわけじゃない」と考える方ももちろんいらっしゃるでしょう、そう言う方から「コーチが一人でいちばん楽しそうですね」とやや皮肉気味に言われることがあり、もう少し「滅私奉公」的なレッスンをしないといけないのかなと反省することもたまにあります。

まぁ何事もバランスが大切ですから、自分も楽しみつつ抑えて冷静に観察してフィードバックするようなレッスンが理想的でそれを心がけたいと思います!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:16 | コメントをどうぞ

最高のテニスシューズの目印はPマーク!

契約コーチとして長年お世話になっているプリンスから新しいシューズが届きました。

それは春頃に不具合が見つかって回収された商品の交換分としてのものですが、ソール部分に少し問題があったということでそこを改善したデザインなどは同じものが来ると思っていました。

しかし、今回の送られてきたシューズはまったく別物でちょっとこれまでのプリンス製品とは趣がやや違います。

もちろん良い意味で違うということで、これまでの製品も履き心地と機能的には素晴らしいものでしたが、はっきり言ってデザインがやや地味というかちょっとトレンドに乗り切れていないという印象を拭えませんでした。

ところがついにそんなイマイチだったデザインもすっかり刷新されて、「こんな格好いいシューズは見たこと無い」ってスイマセンそれは少し言い過ぎましたね。

でも長年のプリンスシューズ愛好者としてこの完成度の高いシューズは感無量的な嬉しさで眺めてしまいました。

もう契約コーチとしてシューズを頂くようになってかれこれ20年くらい経ちますが、正直いって最初の頃は(頂いたものに申し訳ないけど、これはまだまだテニスシューズとしてはあまりお客様にお奨めできないな)と思うところがありました。

その後に紆余曲折のプロセスとたゆまない開発努力の甲斐あっていまやプリンスのシューズは日本人の足型にもっともフィットして抜群の履き心地と機能性、そしてついに優れたデザイン性を獲得したのです!

いまのテニスシューズに何か満足できないとか、足がすぐ痛くなってしまうなんて悩みを抱えていらっしゃる方にはぜひプリンスの新しいシューズをぜひお試しください!

まぁ僕がこんなところで宣伝せずとも、テニスショップとかキャンペーン中のスクールなどで一度そのプリンスシューズに足を入れてみてください、きっと「あっ!!」と思わず声が出るほどの最高の履き心地に驚くこと請け合いですよ!

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ライジングの秘密

朝、というか明け方に眼が覚めたらものすごく胃が重くて気持ち悪いので一旦は起きて胃薬を飲んでもういちど眠りました。

次に起きてみると、やはり未だ胃の具合が調子わるくて身体も何か不調気味で困りました。

どうやら明け方に気温が下がったのに、布団もかけず薄手の夜着で寝ていたのがいけなかったようです。

それで朝のレッスンに入ると身体が重くいまひとつ動きが遅い感じでした、でも今すごくフォアハンドの新しい打球方法が掴めそうな状態なのでぜひとも打って試しておきたいところです。

それで怠いのもかまわずラリー練習に加わってみたのですが、アップも不十分でまるで身体が言うことをきかず新打法どころか今までの打ち方すらおかしいなんて不甲斐ないことで残念でした。

まぁ元から自分は朝は苦手でスロースターターなので、たとえ普段の健康状態であってもそんなものなので、朝一からすぐに調子よくガンガンと良いボールを打てる方が羨ましいです。

これって性格的なものも多分に影響を及ぼしているようで、つまり呑気な人は調子が上がるまでゆっくりでせっかちなタイプはすぐに臨戦態勢にもっていけるらしいです。

何度か話している僕のテニス師匠は完全に後者のタイプで、朝の一つ目のクラスでたとえばデモンストレーションでサービスを打つとほんの2~3球で小さなターゲットに必ず当ててしまう達人でした。

そんな師匠はものすごくせっかちで、ランチを一緒に食べにいくと土日などで店が混んでいると並ぶのが嫌いです、それで店員さんに「どのくらい待ちますか?」と聞いて「あと5分ほどで一組のお客様がお出になると思います」と言われ待つことにします。

それでその5分ほどが経過すると、師匠はもうさっさと立ち上がって「ダメだ、他にいくぞ!」とまだ10秒くらいしか5分を過ぎていないのにあきらめて店を出る。

そんなことをひどいときは何軒もはしご?して、ついには「もう今日はコンビニの弁当にしよう」と言ってこれまたさっさとセブンイレブンに入って海苔弁当を買って「ほらもう先にいくぞ何を迷っているんだよ」とちょっと本気のプチ怒りモードです。

そんな超せっかちな師匠のテニスでの得意技はその頃はまだ珍しかったライジング打法でした。

つまり、あれは人一倍せっかちな師匠がボールが十分に弾み上がるのを待てないことから生みだした秘技だったというわけです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:31 | コメントをどうぞ

新フォアハンドストローク開眼

昨日のブログに今日はフォアハンドについてと言っておいて忘れてしまいました、先ほど急に思い出したので今からちょっとだけ書くことにします。

しかし、さっきまた少しですが打ち合いをして確かめようとしてみたところ・・・

なんだか上手くいかない、たぶん夜になってナイター照明の下だったので見にくいということが一つ、それから相手のボールが低いバウンドでけっこう速いというのが問題だったようです。

でもとにかく新しいフォアハンドの感覚を身につけられたというのは確かです。

そのポイントとしてはとにかくグリップは厚めに握ること、利き腕と反対側の腕を使ってスイングのきっかけを作りながら胸を開き、ラケットをボールに手首を回旋させながら勢いよくぶつけて押し返すように打つ!

手の感覚だとそれは手のひらの下側をボールの後ろにぶつけながら押し廻す動きです。

この動きを両肩の入れ替えでリードしていく、もちろんその為に腰の動きと右足の軸足からの運動連鎖が協調していくことが必要です。

言葉で表してもなかなか上手く伝わらないでしょうが、何とか少しでもヒントになればと思います。

これはタテの動きの全身運動であるサービスモーションを、途中でタテからヨコへの動きに変換してまるでサービスを打つときとほぼ同一な感覚でフォアハンドストロークを打っていくというものです。

だからこそ、上手く打てたときの充足感は素晴らしいの一語に尽きます!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 22:30 | コメントをどうぞ

ガンバレ女子校の体育祭

今日は娘の通う中学校で体育祭があって午後の部からすこし観ることができました。

女子校なので可愛らしい女の子ばかりで、それはそれで良いのですが競技として楽しもうということになるとちょっとモノ足りない気がしました。

やはり男子の闘争本能を剥きだしにして必死で全力疾走する選抜リレーがないと、娘には申し訳ありませんが感情移入が出来ない所為か気持ちがいまひとつ奮いたちません。

しかし、いまの世の中は男女平等が叫ばれるようになってからあらゆる場面で女性の進出が盛んになりました。

スポーツの世界でもそれは顕著で、いまや男だけの種目というのがほとんど無くなっているのではないでしょうか。

格闘技においてさえも女性の選手がボクシングで殴り合いをしたりする時代ですから、ほんとに男だけがやる競技なんてもはやないのかも知れないですね。

テニスはおそらく最初から女性にも親しめるスポーツとして発展してきた競技ですから、あまり男女の差が大きくない種目のひとつではないかと思います。

しかし、そうなったのはある試合がきっかけでそれはいわゆるテニスの男女対決でした。

まだ女子選手の試合が賞金額でも男子より低く、興行的にもマイナーだった1973年頃にマーガレット・コート夫人とボビー・リッグスが試合してそれは男が勝ちましたが、その後におこなわれたビリー・ジーン・キング夫人との試合では何とボビー・リッグスは5セットマッチでストレート負けを喫してしまったのです。

それから女子選手のテニストーナメントが隆盛になっていき、今日のような男女のテニストーナメントがほぼ同格におこなわれていく流れとなったのでした。

だから女子校での体育祭も男子達の熱い戦いぶりに負けない凄いものにすることは可能だと思います。

まぁしかし、頑張りすぎて女軍団アマゾネスの体育祭みたいになられるのも正直いって困る、っていうか怖いですけど :36 冷や汗:

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新ビューティーファイター登場

東レPPOに出場したカナダの新星プレーヤー、ウジェニー・ブシャールという選手が気になります。

何が気になるかというと、オジサン発言で申し訳ありませんが・・・「超可愛くてスタイルが美しいからです!」

最近の女子テニス界は東欧系の長身美人プレーヤーがもはや当たり前みたいに続々と登場していますが、彼女は久しぶりのカナダ出身の選手です。

カナダと言えば、かつてカーリン・バセットというそれまでのテニス史上で最高の美女プレーヤーを生み出した国です。

そのカナダからバセット以来20年ぶりくらいに現れた妖精のようなブシャールがとても気に入っちゃいました!

ぜひこの先の活躍でトップ10入りしてグランドスラムでかならずその見目麗しき姿を見せてもらいたいと願っています、ガンバレ!ブシャール!

あっ、あまりにも一目惚れチックに気に入ってしまったのでほんとはフォアハンドストロークの最新打法開眼について書こうと思ったのに・・・明日はその話にしますね :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 10:16 | コメントをどうぞ

いつまでも戦い続けて欲しい!

東レパンパシフィックオープンが有明でおこなわれています。

今日はテレビニュースでその大会での伊達選手の善戦ぶりについて報じられていましたが、もうすぐ43歳になる彼女のまったく衰えを見せない身体能力についても賛美していました。

若い頃の伊達選手よりむしろ今の方が肉体的に充実しているのではないかとさえ思える、その研ぎ澄まされたような筋肉に包まれた身体はほんとに素晴らしいです。

鍛え抜かれた肉体と世界唯一といえる伊達流逆ループスィング打法、そして何よりも今日の試合でも見せたストーサー相手にドライブボレーの打ち合いで最後は相手のボディ近くに渾身の一発を打ち込んで決めるタフな精神力。

そんなすごい善戦をしたのですが結果はストレート負けとなってしまいました、でもあの観ている我々を熱く奮い立たせてくれるようなプレーが出来るうちはまだまだ決してコートから身を引いたりしないで欲しいと思います。

スポーツは結果がすべてという考えもありますが、果たしてほんとにそうなのか?

勝てなくたってぜんぜん良いからどうか少しでも長くアグレッシブで観ていて胸のすくような戦いを続けてもらいたい!と強く僕は願っています。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 18:14 | コメントをどうぞ

みんなで願えば天気も変わる

台風が近づいているらしく風が少し強くなっています。

こなだいのような大雨が降るとまた河川の増水が憂慮されますが、こんどのはあまり雨の量が多くないと良いのですがあまり雨が降らない台風なんて聞いたことがありませんから無理でしょうね。

せめて屋根付きコートの隙間から入り込んでくるほどの酷い雨だけはどうにか避けたいところです。

でも、この連休中は晴天に恵まれてテニスを楽しまれた方がたくさんいらっしゃることでしょう。

この秋の涼しくなってきたあたりが一年でもっともテニスするのに適しているのではないかと思います、そんな季節は同時に台風や長雨のシーズンでもあるのが実に皮肉ですね。

しかし、多くの人々が晴れて欲しいと願うとその希望のエネルギーが集まって実現する可能性が高まるらしいです。

これから毎日みんなで「晴れろ!」と願い続けてみましょう!きっと台風が進路を変えて日本中がすっきりとした秋の爽やかな青空一色になると思います。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 21:47 | コメントをどうぞ

教え合うプライベートレッスン

3日連休で皆さんどこかにお出かけなのか、テニススクールもお休みの方が多いようです。

それで中高生クラスではたった一人しか参加者がいなくてマンツーマンレッスンとなりました。

お母さんは日本人だけどお父さんがイギリスの方といういわゆるハーフの女の子でインターナショナルスクールに通っているそうですが、もちろん日本語は普通に話せます。

それで今日はそんなミニシャラポワみたいな女の子の練習をしっかりサポートさせてもらいました。

普段は学校でバレーボールをやっているそうでスマッシュやサービスがなかなか良くて、ストロークも練習を積んでいくとほんとに伸びる良い素質を持っている日本の学校ならば高校2年生の女子です。

一人のレッスンだとたっぷりボールを打てるのは良いですが、それを拾い集めるのも一人しかいないので僕が手伝ってもかなり時間がかかります。

それでボール拾いしている間に話しをしていると、僕はその英語ネィティブスピーカーである彼女にちょっと疑問に思っている英会話のことについて訊ねてみました。

日本人が苦手、というかよくわからない冠詞の付け方についてのことでしたが、聞いてみたら「あぁなるほどね!」と理解できちゃって助かりました。

それは「あなたはボールを投げられますか?」だとDo you throw a ball?「あなたはそのボールを打ちますか?」ではDo you hit the ball?となるのですが、では「あなたはボールが好きですか?」はどうなるのか?

その場合はDo you like balls?とボールは複数になって冠詞がつかない、つまり一つか複数かあやふやで抽象概念としての漠然とした一般的な存在としてのボールという意味になるとそうなるのだということです。

「学生時代にそんなことちゃんと習っただろ」と思っていらっしゃる方もいるでしょうが、ちゃんと勉強しなかった僕にとっては「眼から鱗が・・・」って感じのことでした。

彼女も今日はマンツーマンでたっぷり練習して満足、コーチも英語の貴重な知識を仕入れることが出来てやはり満足と正に持ちつ持たれつのひじょうに有意義なレッスンタイムでした!

そしてテニスも英語も一対一でみっちりと習うのがやはりベストなんだなぁとつくづく思いました。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:10 | コメントをどうぞ

腰が痛くなるけど体幹フル稼働打法は良い!

筋トレで以前はなかった新しい腹筋を鍛えるマシンがジムにあるのを見つけて、少し前からそれでトレーニングしてみたらフォアハンドでの腰の動きが良くなった気がします。

そのマシンの名前が確か「トルソーエクステンション」とかいうものだったと思いますが、上体と下半身を捻るようにしておこなうトレーニングマシンなのでおそらく身体を捻り戻す動きにとても効果があるのだと思います。

そのマシンでのトレーニングのおかげで何か腰の捻り戻す感じがよく意識できるようになり、フォアハンドストロークでそれを使って打つことが可能になりつつあります。

それで確実に自分のフォアハンドの動きが進化したことが認識できて嬉しくなり、ナイターレッスンの前に若いコーチを相手にちょっとそれを試してみたのですが・・・

まだゆっくりしたボールでないとその動きは出来なくて、速めに打たれるとまるで捻り戻す余裕がなくてというかタイミングがわからず使えませんでした。

それでも時間をかけて練習すればもっと出来るようになるなという感触は掴めました!

でも、その腰や体幹の捻りを使う動きの所為なのか、夜中に腰が痛いというか猛烈な違和感に襲われてしまいちょっと冷や汗がでるような状態になり驚きました。

あまり腰が丈夫ではなく脊椎分離症という厄介な障害があるので、せっかくの新感覚打法も気をつけてやらないと大変なことになりそうなので十分に注意しながら練習を積みたいと思います。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:34 | コメントをどうぞ