1時間の壁

ガット張り機を購入して、半年たち、特に2月は、自分のラケット、テニス仲間の女性、男性と計3本のガット張り替えを行いましたが、どうしても、張り時間が1時間を切れません。

具体的には、1時間15分前後ですが、なぜだろうと、ちょうど、スクールがストリングスキャンペーンをしているので、スクールで張っているのを見ての比較から分かったことが、

一番の違いは、張り機が電動式か手張りの分銅式かです。

機械式は、テンションの数値を機械に入力すれば、あとは機械が引っ張ってくれて、1回で1本完了です。

分銅式の手張りは、分銅があるバーが水平になって、はじめて、指定テンションが出ます。
次の写真が私の張り機ではありませんが、分かりやすい画像なので、掲載してみます。

20180211-2

この画像では、分銅があるバーが水平より少し上にありますので、指定テンションより低い張りとなります。

逆に水平より下になると、高いテンションとなってしまいます。

多少の誤差はあっても、ほぼ水平にしなくてはなりませんが、この調整がやや難しい。

一度で上手くいくこともありますが、3回、4回やり直しになることもあります。

私のラケットは、縦16本、横20本で、計36本張るわけで、1本平均2回となると、機械式の倍の時間がかかります。

機械式が30分前後かかるとすると、手張り式は倍かかり、1時間となってしまうと。

その他、慣れもありますが、まあ、時間よりも、張り上がりの質を重視して、かつ楽しくやっていこうかなと、あらためて思った次第です。

ガット張り自体に、段々楽しさを感じ始めてきた、今日この頃です!


カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 21:57 | コメントは受け付けていません。