かつてのシングルス主体の頃は、意識していたのですが、
ここ数年のダブルス主体では、すっかり忘れていたことがあります。
それは、足して10です。
5+5=10、8+2=10、3+7=10等々、足し算ですが、
テニスの相手の威力と自分の威力を足したものは、合計10にしかならないという意味です。
相手のボールの威力が8のとき、それを8で返すと、10を超え、ミスになると。
相手のボールの威力が8なら、その力を利用して、2で返せば、10の威力で返すことができるということです。
そして、相手の威力が3と弱ければ、今度は7で打つと。
ところが、実際は、相手のボールの威力が高いときに限り、負けまいと、同じ威力で打ち返し、ミスになってしまいます。
分かっていながら、ついつい忘れてやってしまうので、要反省です。
しかし、全豪決勝のジョコとティームの打ち合いなどを見ていると、感化されて、なんとなく、次回もやってしまいそうで怖い!