テニス歴45年超で、初めての実験をしました。それは何かと言いますと、
現在使用しているラケットは、昨年9月に購入した、ウィルソンのウルトラ100LのV4(色は青)で、その1本を今年の9月まで、1年1か月間、使ってきました。
そして、今年の9月に、同じくウィルソンのウルトラ100LのV4のノワール(色は漆黒)を購入し、10月から2か月間、使ってきました。
この2本、スペックは全く同じで、要は、デザイン(色)違いなだけです。その2本を先週、同じガット(XR3)を、同じテンション(縦47.5、横45)で張ってみました。
何を実験したかったかというと、使用期間で、ラケットの性能の変化です。(使用期間により、ラケットが劣化するか?)
そして、本日のサークルテニスは4時間あったので、前半は青(1年1か月間使用ラケット)を使い、後半は漆黒(2か月間使用ラケット)を使い、違いがあるのか比べてみました。
ガットは同じ日に同じ種類を同じテンションで張り、同じ日にテニスをするので、純粋にラケットのみの違いが分かると考えました。
結果は、前半、青を使っている際は、特に違和感なく、いつもどおりに打てるなと感じていましたが、
後半、漆黒を使うと、ボールを弾く感覚が違う(弾きが良い)と感じました。
おそらく、1年以上使用している青をずっと使っていると、ほんの少しづつなので気づかない劣化が、ほぼ新品の漆黒を使うと、劣化してないので、わずかですが、違いを感じると。
確かに金属とはいえ、金属疲労というのがありますから、想像はしてましたが、実際に実験して、多少の劣化を実感しました。
まあ、こんな実験をする人は少ないと思うので、皆さんの参考までに!