錦織選手の経験&ジョコビッチの不満

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土曜日に行われた男子ツアー最終戦の準決勝で、世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチに敗れた錦織圭選手は、ジョコビッチとの対戦の印象を語ってました。

「彼が本来の力を出してプレーしていたら、誰も彼を止められないと思います。でも準決勝を見ても第2セットはちょっと固くなっていたのが分かります。あれからもうちょっと自分も集中できていたら、彼を倒せたかも知れません。」

そして、ジョコビッチに加えてラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーは、卓越した強さがあって、長年トップにいる事はその安定した成績がそれを証明しているって感じているみたい。

「彼等が何年にも渡って、年間何度もグランドスラム優勝を飾り続けて来ました。自分でさえ、USオープンで7試合勝ち上がっただけでもかなりのプレッシャーでした。彼等が年間どれほどのプレッシャーなどを潜り抜けているのか計り知れません。特に世界1位にいたら、本当に大きなプレッシャーだと思います。コートの上だけじゃなくて、オフコートでもだと思います。そこにたどり着くにはもう少し経験が必要だと感じています。」

「それでもより高いランキングになれば、更なるモチベーションも沸いて来ます。今シーズンは本当に楽しい一年でした。来年もこれを続けたいですね。」って、錦織選手はトップに立つ難しさとそれを維持する事の凄さを実感したシーズンになったみたいね。

来年は念願のグランドスラム優勝を飾って、そして夢の世界1位の座も狙って欲しいわね!

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その錦織選手と対戦して翌日の決勝戦はフェデラーの棄権から不戦勝で大会3連覇を果たしたジョコビッチは、その準決勝中のファンが見せた錦織選手への応援にちょっと納得が行かなかったみたいなの。

第1セットをあっさり先取したジョコビッチは、第2セットの第1ゲームでも錦織選手のサーブをブレークして、それまでのジョコビッチの試合のように、一方的に終わってしまうのかと思われたわ。

すると次のジョコビッチのサービスゲームで、ジョコビッチはダブルフォルトでブレークバックを許すと場内から拍手が送られ、ジョコビッチもそれに対して拍手を返す皮肉めいたジェスチャーをしていたの。

「あれは自分がいけなかった。自分が悪かった事は認めるよ。」としながらも、ある一部の観客はやり過ぎだったと感じていたみたい。

「観客に対して不満を言うつもりはない。観客はやりたい事をやる権利があるし、誰を応援したって構わないんだからね。ある観客は試合中ずっと一線を越えるような応援をしていたから、普段は見せないような怒りも見せてしまった。それは反省している。」

「自分にそんな風にさせたり、その後の試合展開があんな風になってしまった状況は嬉しいものではない。1度、2度、3度、4度と我慢を繰り返していたら、自分だって人間なんだ、表情に出てしまう。それがあの試合の時だった。」

そう語るジョコビッチだけど、試合に勝った後、その大会ではカメラにサインをするんだけど、そう言えばジョコビッチは小さな丸を書いただけだったの。その事について触れられると、ジョコビッチは答えるのを拒否したんだって。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:40 | コメントをどうぞ
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