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USオープン2019、男子シングルスはラファエル・ナダルが(やっぱり)優勝、女子シングルスはビアンカ・アンドレエスクが初優勝で幕を閉じました。
女子は去年の大坂なおみ選手の優勝にどこか似ているアンドレエスクが初優勝。大坂選手もアンドレエスクも、同じシーズンのインディアンウェルズでツアー初優勝を飾り一気にブレーク。
そしてそのシーズン最後のグランドスラムでは、これまでの女子テニス界を牽引して来たセリーナ・ウィリアムズを下しての優勝となりました。
結果だけ見ると、女子はやはり世代交代の波が来ているとの思えるけ新世代のチャンピオンが2年連続で誕生しましたね。
それでも頑張っているセリーナだけど、どうしてもグランドスラムの決勝戦では思うようなプレーができずにいるの。
出産から復帰して臨んだグランドスラムはこれで7大会。そのうち4大会で決勝へ進むのは本当に凄いこと。でも、肝心のタイトル獲得には未だに至っていないのは、セリーナさえも知らぬ間に感じているプレッシャーのようなものなのかも知れないわね。
男子はアンディ・マレーを含めたトップ4と言われた選手以外でのグランドスラム・チャンピオン誕生はいつになるのか?!
今大会はノヴァーク・ジョコビッチが肩の負傷で、ロジャー・フェデラーは腰の怪我もあり準々決勝で敗退するなか、新世代のチャンピオンが生まれるかと思われたけど、ナダルの壁はやはり高かった。
それでも2セット取られて万事休すかと思ったところからのダニイル・メドベーデフの反撃は見事でした。ファイナルセットもあと一歩のところまで来たけどやっぱりナダルが逃げ切りましたね。
それにしてもこの夏のメドベーデフの快進撃は凄かった!ワシントンDC、モントリオール、シンシナティ、USオープンと、全て決勝進出。シンシナティしか優勝していないけど、どの大会もレベルの高いものばかりで、決勝へ進めたのは素晴らしい。
今回の決勝進出で、ツアー最終戦への切符を獲得したメドベーデフ。ナダル、ジョコビッチ、フェデラーに次いでの獲得です。
メドベーデフはここまでの勝ち上がりでのインタビューで、地元の観客の反感を買うような発言をしたり、ちょっとヒール役みたいな存在になりかけていたけど、この日のスピーチはどこか愛嬌もあり、笑顔でユーモアも込めたものだったからきっと観客も彼へのイメージが変わったんじゃないかしら?!
これからは休養を取ってここまでの疲労から回復して、これから始まるアジア・シーズンでどんなプレーを見せてくれるか楽しみね。
その他の部門については、また明日お伝えします。