火曜日
全豪オープン、ベスト8から4へといよいよ佳境に入る。ナダルがベルディヒにストレートで敗れ、マレーは地元期待の19歳キリオスをストレートで下してベルディヒ、マレーはベスト4へ、明日残りのジョコビッチvsラオニチ、錦織圭vsワウリンカ戦が行われる。
全米で苦手としていたワウリンカに勝利した。
2013全仏を意識してか錦織圭は南米の赤土のコートを転戦していた。遠く離れた異国の土地でも圭は子供たちに人気を集めていた。勝ち進んでワウリンカと対戦すると分かって朗報を期待していたが負けていた。圭は街に出かけたがワウリンカは観覧席にいたという、その辺の差があったのかなと思ったりもしたことがある。フェレールが優勝、ワウリンカ準決勝。
全米ではたしかベスト4で対戦した。深夜目をこすりながらハラドキでwowowしていた。ファースト36で落とすもせかんどは65で取り3セット目タイブレークを取り76、4セット目はタイブレークで落していよいよファイナル決戦となった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2014.9.4ブログより
44から錦織キープして54、そしてバブリンカのサービス、ここもタイブレークかと思ったが最初のポイントサービスエース1500、錦織のリターンをバックでストレートへミスショットして1515。
3球目にセンターに戻ってきたボールを思い切り逆クロスへ際どく入れるとネットへかけて1530、錦織の厳しい攻撃に動揺したのかダブルフォールトを犯して1540とツーマッチポイントが圭におとずれていた。
サービスリターンミスして304032回目のマッチポイント、そしてついにそのときがやってきた。セカンドサービスをようやくバックサイドにリターンすると圭のフォアに返球、そのボールを思い切りクロスへ打ち込むと、丁寧に返球しょうとしたボールはネットを超えることはなかった。
ラオニチ戦のような歓喜のしぐさはなく、一瞬何が起きたのか頭の中を整理するかのように、無表情でゆっくりとネットに歩を進めていた。
どれだけすごいことをなしたのか、それは錦織自身が一番知っていて夢見心地だったのかもしれない。
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この部分を見ただけで分かるように、バブリンカの片手バックハンドの素晴らしさをほめたたえ、エースも量産するが弱点も抱えている。片手バックハンドで強打するためには膝あたりきたボールを下からすくい上げて思い切り振り向く、これがバブリンカの手法だと思う。手ごろなボールには適用できるが、深いボールには後方にあと後ずさりしなければならず、バブリンカのフォア側はお留守になるのだ。
明日はその辺を鋭くついて行くと思う。サービスはほぼ互角とすれば、フォアーとバックは少し錦織圭に分がある。
孫娘たちが遊びに来ているのでテニスはお休み、運動公園で草滑りを楽しむ。