バルセロナオープン よもやナダルに土とは

金曜日

午前中、やっぱり気になって近くのK整形外科へ出かけた。診察は想定の範囲内で塗り薬と湿布薬を貰って、明日のレザー光線の予約をして後にする。もどってハリの鍼灸師に電話を入れると今日も明日もいっぱいで日曜日は空いているとう。今まで電話したその日に行くことができたのに、かんこう鳥が鳴いているかと思いきや、驚いた。目の不自由な鍼灸師、評判が人伝づてであるのだろうと思った。マンツーマンのレッスンで古傷のふくらはぎをまた痛めたが、指折り数えれば今日で１１日目、そう簡単にはと思ったりもしが、焦りはある。

バルセロナオープン、昼過ぎ遅くにコートへ出かけると、OK氏からナダルが負けたと聞いてがっくりときた。
あとで相手はフォニニーと分かり、さもありなんと思った。ナダルに勝って良いような試合を何度か見ている。

さて、打倒ナダルに燃えていた錦織圭のモチベーションは維持できるのだろうか。今夜１１時半からBS朝日で錦織のベスト４決めの試合が行われる。相手はぼくの知らない選手、ドローで錦織のヤマは運よく圭が負けそうな、手ごわそうな選手は皆無と見た。しかし、ナダルの山には何と強豪が引き締めあっている。ナダルは勝ち上がっていけるのだろうかと正直心配していたが、舌の根の乾かぬうちに現実となっていたのだから、驚かざるをえない。

四強の内、一番早くたそがれて行くのはナダルかもしれない。圭が４位に定着して上位を脅かして狙って行くこのになるであろう。ゼコビッチ以外は新旧交代の時代に突入しているが、圭の後を追う若手、ラオニチ、チリッチ等の活躍が、活性化につながり交代を早めていくことになるであろう。