第1シードとしてオランダのATP500に出場した錦織圭。
順当に勝ち上がった準決勝、残念ながらワブリンカにファイナル4-6で惜敗しました。
ワブリンカはサービスとストロークの調子が終始よく、力で押し切られた感じでした。
ここ最近、錦織圭がみせるネットプレイ。
ストロークの展開からもありますし、サービス&ボレーも混ぜています。
このポイントの混ぜ方が素晴らしく、まさしく相手の裏をかくようなポイントの取り方をしていました。
しかしワブリンカにはそれを読まれていたのか?
次第にボレーの精度が落ち始め、パッシングショットを何本も決められていました。
残念でしたがこれは更に精度を上げるチャンスです。
元々ネットプレイヤーでないのですから(もちろんとてもネットプレイは上手いです)その絶対数は少ないです。
たくさん実戦で経験する事が何より重要な事。
負けは残念でしたが今後は非常に楽しみです。
ワブリンカの復活の踏み台になってしまったように思いますがライバルの復活はこれまたお互いのレベルを上げれます。
また次回の試合楽しみにしています。
今週から始まるドバイのWTAの試合も注目です!