昨日の夕方に僕の店に先輩ベテランコーチが遊びに来てくれました。
携帯ショップに機種変更をしに大岡山へ来たら、消費税UPといきすぎた過剰キャッシュバック自粛前に手続きを目論んだ客でごった返していて待っている場所すらないとのことでこちらに寄ってみたとのことでした。
僕より5歳以上年長のそのコーチは今もお元気にテニスコートでレッスンをなさっていて、最近はスクールに行っても周りはほとんど年下でしかもかなり年齢差がある若者が増えつつあるのでベテランコーチのご活躍はほんとに励みになります。
とは言うもののお互いに口を開けば「どこか身体の具合が悪いところはない?」とか「レッスン2つもやると少し昼寝しないと次の仕事が出来ないよね」なんてことばかりですが、まぁそれでも何とか無事にコートに立って走ったり時には飛んだりして頑張っているのですから結構ではないかと言う話しになります。
ほんとに若い頃に較べたらレッスンは2/3以下に減っていますし、その合間に猛練習するなんてこともまずなくなりましたからそれを考えるとずっと楽になったと思います。
そんな20代の頃の生活を振り返ってみると、ナイターを21時頃に終わって片付けて22時くらいに仲間と呑みに行って2時とか3時まで遊んで翌朝は午前9時からレッスンに入る。
そして昼まで2レッスンしてあんパン一つくらい食べて昼休みの練習を50分くらい、そして午後13時から特別2時間レッスンして終わると5分くらい休憩して、ジュニアレッスンが始まる17時まで2時間の練習。
ジュニアレッスンを90分やったらまた1時間くらい空いたコートで練習して、ナイターレッスンに入っていなければそこで帰りますが時には代行でその後にまた21時までレッスンするので朝の9時から夜の9時まで12時間中のうち30分くらいコートから離れる以外はずっとテニス漬けでした。
しかもそれは一年中いつも、つまり真夏の炎天下35度くらいの日にもそうやっていた覚えがあります。
今ここに書いて思い出してみると我ながら「あんな暮らしをよく何年もやっていたものだな?!」と信じがたい気がします。
そんな生活が10年以上も続いていたでしょうが、今それをやれと言われたらたった1日でも難しいでしょうね、少なくても心臓発作救命用のAEDが無いところでは絶対にやりたくない