100球ラリー?何かといいますと、GSSパンサーテニスクラブ時代に行っていた練習メニューの一つです。
コート半面を使うクロスラリーで、絶対にネットはしないで、多少のオーバーは返球し、1人が50打、2人で合計100打を打ち合うというものです。
これを、何十年ぶりかで、今年、2回行いました。
1回目は、会社の創立記念休日が平日にあり、春に、テニスサークルのつながりで、女性陣と(両手両足に華)テニスをしたときです。(別名、和製チャンコーチレッスン)
このときは、皆さん20ラリーは続き、最高30ラリーを超えていました。
そして、2回目は、先日、12月のテニスサークルで(少し早めにつき、皆さんが集まる前に練習)、ミックスのペアの女性と行いました。
このときは、1回目が80ラリーを超え、2回目は、60ラリーを超えました。
この100球ラリーの目的は、
・まず、ミスの半分を占める、ネットをしないということを、体と頭に意識させること。(オーバは、相手が取ってくれたり、ミスジャッジもありますから、ネットミスがなければ、半分以上のミスはなくなる理屈です。)
・次に、自分がミスをしないで打つには、どの程度の力で打てばいいかを、これも体と頭に意識させます。7割なのか、5割なのか、100%ミスをしない力加減を認識することです。
・最後に、試合と同様なプレッシャーのなかでラリーを行うことです。普通のラリーは、ミスをしても構わず、好き勝手に打ち合いますが、より試合に近い状況下で、ラリーをします。
と、結構、いい練習方法ですが、意外と時間がかかるので、なかなか普段行うことができません。たまに、人数が少なく、時間があるときに、取り入れています。
なお、今年の行った100球ラリー、いずれも、100球前に、ミスで終わりましたが、最後にミスをしたのは、相手側の女性陣で、私は、ノーミスでした。(エッヘン!)
なんとか、和製チャンコーチの面目は保てました。(私が先にミスをして、100球行かないと面目ないので。これが、私のプレッシャーにもなり、私の練習にもなります!)