特定社労士の研修・受験の頃の思い出の第3回目(最終回)で、かなり飛んで、2013年3月の合格発表後のブログです。
前回、同様、旧ブログの引用は、『 』で、その後に、*で、現時点の参考です。
『テニスには関係ありませんが、前回の続きで、特定社労士試験の合格証書と点数通知がありました。
まずは、合格証!
これは、そのものズバリです。
次は、点数通知ですが、
100点満点中、89点でした。
(予想以上の高得点で、自分でもびっくり!)
試験全体の結果を見ると、合格率60.3%、合格最低点55点でした。
数字だけみると簡単に見えますが
まずは、合格率です。この特定社労士試験は受験資格があります。
①合格率約8%の社労士試験に合格し、社労士登録していること。(つまり、あるレベルの知識、経験がある人)
②特別研修(63.5時間)を修了していること。
これは、1回15分以上の遅刻でも失格です。(私の会場でも1名の方が遅刻で失格になりました。)
講義だけでなく、グループ討議、起案提出、弁護士とのゼミナールとかなりハードです。
この2つをクリアした人が受験できます。
次に、合格最低点ですが、
社労士試験は、択一と選択式ですが、特定社労士試験は、論述式です。
2時間で、計7問(1問あたり200~250字)を、ボールペンで記述していきます。
消しゴムが使えませんから、間違えると、二重線で消します。
つまり、修正は1回位しかできないので、書き始める前に頭の中で構成をしっかり練らなくてはいけません。
2時間は足りないくらいです。
採点は、弁護士なので、解答も法的構成がしっかりしていなくてはなりません。
さらに、社労士試験のような1か0ではなく、模範解答もないので、結果が出るまで、本当にやきもちしなくては、なりません。
まあ、まずは1回で合格しましたので、ヤレヤレです。
さあ次は?⇒テニスかな!』
*現時点の参考ですが、第1回目でも記載したとおり、私は、研修で配布された教材だけを使用して勉強し、インプットは十分すぎるほどでした。
ただ、アウトプットは、論述式のため、これは、制限時間内で記載して、それを採点してもらう必要があると感じていました。
ちょうど、社労士会の有志の方が、論文練習会を開いてくれて、何回か、過去問を題材に、論述し、翌週、その採点結果をもらうということを行いました。
採点者も、特定社労士合格者というだけで、どれだけの採点精度があるかはありましたが、本試験前に、大変いい練習になり、一応、自信を持って、試験に臨めました。