ロブ名手の封じ手

私は、結構、ドロップショットを使う方ですが、その理由の1つに、対ロブ名手対策があります。

リターンが相手サーバーに深く、いいボールが打てたとき、また、アプローチが同様に深く、いいボールが打てたとき。

私は、ネットへ出て、平行陣で、しかも、いいボールが打てているので、攻めて、有利な立場です。

しかし、深いボールで、追い込んでいても、前衛の頭を抜く、上手いロブを打てる、ロブ名手がいます。

これで、一気に攻守逆転となり、劣勢にたたされたり、またはロブエースとなり、失点することもあります。

こういう人に対しては、ドロップショットを打ち、前に引き出すようにしています。

自分でロブを打つ場合でも分かりますが、ドロップショットでネット際へ走らされた後、そのボールをロブで打つのは、至難の業です。

短く、低いボール、しかも目の前にネットがある状態で、ロブを打つのは難しく、目の前に前衛がいますから、少しでも甘くなれば、前衛につかまります。

そうすると、クロスへ返球してくるのですが、そこには、サービスラインに位置している(平行陣の後衛)私がいるので、ボレーで仕留めます。

ただ、毎回、ドロップショットでは、相手も備えて、前進してきますので、基本は、深いボールで、適宜ドロップショットを打ち、的を絞られせないようにしています。


カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 18:29 | コメントは受け付けていません。