錦織がジョコとの試合を足を痛め、棄権しましたが、
そろそろ男子ツアーの試合形式を考えないと、せっかくの選手がつぶれそうな気がします。
錦織だけでなく、ここ数年で、ビッグ4全員が長期離脱しましたし、マレーは引退決断もしています。
例えば、テニスのサーブをファースト50%、1ゲーム40-30の次で決着、1セット6-4、トータル3-1で試合終了の場合、
サーブを約180回打つ事になります。
プロ野球の投手がこれだけの投球数ですと、中4~5日開けると思います。
しかも、テニスは、サーブの後に、走って、打たなければならず、体力的には、何倍もきついのに、中1日で、次の試合がきます。(GSの場合)
これでは、体が持ちませんし、見ている方も持久力を見たいのではなく、テニスのプレーが見たいのです。
GSの日程を延ばすか、または、女子同様、3セットマッチにするか、本当に検討する時期かと思います。
GSだけでなく、デビスカップも5セットで、有力選手の場合、1日目と3日目のシングルスに出て、さらに、2日目のダブルスに出ることもあり、なおさらです。
錦織が次回のデビスカップに出ないというのは、賢明な判断だと思いますが、個人ではなく、テニス界で考えるべき問題かと。
以上、ブログで書いてもしょうがないかもしれませんが、2年間だけですが、40年前、テニス業界に身をおいた者としての意見です!