月別アーカイブ: 2025年9月

遠征（正確には出張）、先々週の東海地方、先週の九州・中国地方に続き、今週は今日から関西地方へ出張です。

ただ、今までの出張は、初日の午前中から仕事のため、前泊する必要があり、前日の休日のテニスもお休みでしたが、

今回は、初日（つまり今日）の午後から仕事で、当日移動となるため、昨日のテニスは無事できました！

今月は、これで出張終了ですが（明日が９月３０日なので当たり前ですね）、来月以降も続きそうです！

遠征と言ってもテニスではなく、仕事です。つまり、出張です。

先週は東海地区へ出張でしたが、今日から今週いっぱい、九州～中国地方への出張、そして、来週は関西地区へ出張です。

今日２３日は祝日ですが、諸般の事情で、鉄路で九州へ移動のため、朝の出発です。

相変わらず、東京駅の新幹線乗り場は混雑していますが、外国人のインバウンドだけでなく、中高生の修学旅行もいて、結構な大混雑です！

では、無事に出かけられて、土曜日のテニスが出来ますように！

ＧＳＳパンサーの始動から、新歓、初夏合宿、初春合宿、そして日々の活動と怒涛のＧＳＳパンサー一色の学生生活を送っているうちに、最終学年の４年生になりました。

ＧＳＳパンサーは学習院大、上智大、立教大のインカレサークルですが、もう一つ行いたいことがありました。

それは、当時の学習院大には、ＧＳＳパンサー以外に、オッター、サンという２つのテニス同好会がありましたが、特に連盟や大会はなく、出来れば、卒業までに、学習院大テニス同好会連盟を創設し、学習院大テニス同好会選手権大会を開催したいと。

そこで、オッター、サンへ声をかけ、連盟を創設、そして、４年生のうちに大会開催へとこぎつけました。

当時、関わった、オッター、サンのメンバーの一部の方とは、卒業後もテニスをすることがありました。

GSSパンサー初の春合宿は、夏合宿の反省も踏まえ早めに準備にかかりました。

まずは、宿舎で、今はテニスのメッカですが、当時は、それほどでもなかった、千葉の白子にしました。
（先見の明あり？）

ホテルは、「白子△△ホテル」でしたが、いざ出発。着いてみると、ホテルの玄関がなんと工事中でした。
我がGSSパンサーが初のお客だったらしく、まだ完成してなかったのです。
でも、ホテルの中とコートは完成していたので、合宿としては、問題ありませんでした。

夏と違い、かなり本格的なテニス合宿で、朝食前に、ランニング（パンサーファイトと声を出しながら）をするという（あたりまえかな？）熱の入れようでした。

海にも近く、夜は男子で海岸まで行き、夜の海に向かい、ワイルドワンズの「思い出の渚」を合唱しました。

５０年前の当時としては、いい場所、いい合宿でした。
特に、私は女子のコーチ役でしたし！

GSSパンサーの名称が決まり、新歓から新たに１年生も入部、大所帯となり、次のビックイベント、夏合宿をどうするかとなりました。

４月以降にその年の夏合宿を検討するのは、かなり遅く（普通ありえない）、まず、場所をどうするか？

テニス、サークル、夏となれば、軽井沢でしょうということで、軽井沢になったのですが、遅れたため、旧軽や中軽は当然無理で、北軽井沢になりました。（北軽井沢リバーサイドパーク）

移動はバスをチャータし、ラジカセ（３０年以上前は、CDもウオークマンもなし）で音楽を聞きながらいざ軽井沢へ。曲名は覚えていませんが、下級生が、「ファッション雑誌もかなわない素敵な君だからーーー」という歌詞の歌をかけていて、今でも耳に残っています。

現地に到着すると、軽井沢でも浅間山の近くで、部屋はバンガローに分散という形でした。
しかしまあコート（クレー）はあるので、昼間はとにかくテニス、テニス。

夜は、コンビニも何もなく、照明もなく真っ暗で、周りは何もありません。
飲み物は、自動販売機で買い、つまみは、なんと川で釣りをして、魚（確か鮎）を、木の枝で刺し、焼いて食べました。
今から思うと信じられない、かつ楽しい夜でした。

まあ、いろいろありましたが、無事、GSSパンサー初の夏合宿（１週間）を終えることが出来ました！。

テニスにおいて、大会でシニアの部があれば、そちらに出ますが、その他では、年齢等で、自分に限界を設けず、２０代でも３０代でも、相手に関係なくテニスをしています。

そして、もう１つ、大事な仕事について。

現在は、毎年１０月～翌年９月の雇用契約で仕事をしていて、今年は古希を過ぎての９月末を迎えますが。

先週、１０月からの再契約の正式オファーがありました。

テニス同様、仕事でも、自分から限界は設けず、私が必要とされているのであればと、快諾しました！

従い、引き続き、平日は仕事（フルタイム、残業、休出、出張あり）、土日がテニスとなりました。

ＧＳＳパンサーの歴史のリマインド掲載は少しお休みして、

昨日、帰宅すると、宅配便が届いていて、なかは、メッセージとお花でした。

先日の５０周年会の幹事を務めてくれた、男女２名の方からで、５０年前に、パンサー創設を、種をまき、５０年を花が咲くというものでした。

昨日の仕事の疲れが一瞬でなくなり、感激して、ウルットときました。有難うございます！

せっかくなので、そのメッセージと花の画像を掲載します。、

前回の正式発足前の続きです。

私が初代のキャプテンになりましたが、ほぼ素人集団ですから、どういう練習メニューをしたらいいのか全くわかりません。

当時のテニス雑誌は、スマッシュとテニスマガジンの２冊で、大学の授業はそっちのけで、一生懸命テニスの勉強をしました。
ただ、この当時はテニス界の一大転換期でした。ちょうど、ウインブルドン決勝で、ローズウォールがコナーズに完敗した頃で、ローズウォールのフォームのきれいなコントロール重視のテニスか、両手打ちバックに象徴されるパワーテニス、どちらの目指すべきか（今から思うとなんと大胆な）、結果、結論は出ず、中途半端にスタートしました。

次に、コートの確保がわからない。
テニスクラブは高いだろうから、公営コートを調べ（今みたくネットで調べられないので、結構大変）、発起人の多くの家に近いという理由から、北区、板橋区の公営コートを抽選で申込み、何とか確保できました。

そうこうしているうちに、大学３年を迎える頃になり、本格的にいわゆる新勧（１年生の勧誘）をどうするかで、サークル名、体制を考えなくてはならなくなりました。
いろいろな意見があったのですが、学習院、立教、上智は、比較的学風も似ていて、共学大学。共立女子大は、もちろん女子大で、ちょっと学風も３大学とは違うので、今となっては申し訳ない気持ちですが、サークルからはずれてもらいました。

そうして、次にサークル名です。当時、ピンクパンサーという映画が人気でした。でもピンクパンサーテニスクラブでは、ちょうと恥ずかしいので、３大学の頭文字をとり、Ｇ（学習院）、Ｓ（立教のセイントポール）、Ｓ（上智のソフィア）で、ついに、ＧＳＳパンサーテニスクラブが発足しました。

記念すべきGSSパンサーテニスクラブ５０周年会では、後輩から創設当時の質問も受けました。
このブログの前（旧ブログと表示されていますが、２００９年頃から）では、ＧＳＳパンサー発足前から発足、軌道に乗るまでの紆余曲折を記載していました。そこで、５０周年にあたり、リマインドで、多少修正して、再掲載したいと思います。以下「　」内です。

「ますは、GSSパンサー発足までを。
学習院大学へ入学し、いろいろなサークルの勧誘がありましたが、テニスサークルをなんとなく考えていました。
高校時代、軟式テニス部で挫折した経験があり、大学に入ったら、もう一度今度は硬式テニスでと考えていたからです。当時の学習院大学には、体育会のほか、サークルが３つ（オッター、サン、理学部）があり、何となく、一番勧誘が強かったサークルの新歓コンパに参加しましたが、まだよく飲めないお酒をたくさん飲んだだけで、何か合わないところがあり、結果、入りませんでした。
しかし、テニスへの希望だけは消えず、大学の授業でテニスを選択するとともに、テニススクールへ通いました。ラケットは、今はやっていない、ヤマハのウッドで、特に理由はなく、スクール費用もあり、金がなかったので、丸井のクレジットで一番安いという、今から思うとすごい理由で選んでしまいました。大学２年になり、サークルでテニスをやる思いがますます強くなり、いっそのこと、自分で作ってしまおうと思いました。しかし、１人では、出来ないこと、他とは違うサークル、当時は珍しい複数大学のインカレサークルと思い、中学の同級生で立教大のS君、上智大のK君、学習院大で同じクラスのM君、その友人のS君とで、立ち上げました。まず、部員を集めなければなりませんから、それぞれの大学で勧誘し、さらに今から思うとどういう経緯か覚えていませんが、共立女子大からも勧誘し、４大学で活動が始まりました。まだ、名前もなく、テニスも素人集団で産声をあげたのです。」

６日（土）は、今年最大のビックイベントのGSSパンサーテニスクラブの創設５０周年会が行われました。

当日の参加者は、約４０名（１期～６期）と少なかったですが、最盛期の現役生は、２００名を超えた年もあり、この５０年間の卒業生は、約３０００名になる歴史あるクラブでしたが、

冒頭の私の創設者挨拶は、やはり、現役のGSSパンサーテニスクラブが無くなることを話しました。

現役からのメッセージを代読する形で、前後に私の思いも入れながら。

創設５０周年に、クラブが無くなることは、かなりショックで、話ながら、思わず、言葉が詰まるところもありました。

後は、創設当時の話、今更ですが、どういう経緯で、GSSパンサーテニスクラブが出来たのかという質問を受けたり、同期の女性からは、私が最初はテニスを教えてくれたが、若い後輩の女子が入ってきたら、その子たちへ行き、教えてくれなくなったと暴露されたり。

見た目は別にし、気持ちは、完全に、皆、学生時代に戻っている雰囲気でした。

会の終了後、本当に、GSSパンサーテニスクラブを創設して、良かった。そして、一緒に創設に関わった方、その後、継続してくれた方、最後の現役生、総勢３０００名の方々へ感謝という気持ちを胸に、帰路へ着きました！