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オスタペンコの快進撃!

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まずは昨日のブログの訂正。男子ダブルスの4強に、ロジェリオ・ドゥトラ=シルバ&パオロ・ロレンツィ組と書いてしまってたけど、このペアーは準々決勝でフェルナンド・ベルダスコ&ネナド・ジモンイッチ組に敗退してましたね。

そして昨日の準決勝では、ベルダスコ&ジモンイッチ組はサンティアゴ・ゴンサレス&ドナルド・ヤング組に敗れて決勝進出とは行きませんでした。

今夜の準決勝では、第16シードのファン=セバスチャン・カバル&ロベルト・ファラ組がノーシードからの勝ち上がったライアン・ハリソン&マイケル・ヴィーナス組と対戦します。

そして昨日行われた女子シングルス準決勝では、ノーシードのイェレーナ・・オスタペンコが第30シードのティメア・バシンスキーを、第3シードのシモナ・ハレプが第2シードのカロリーナ・プリスコバをいずれもフルセットで下して決勝進出を決めました。

オスタペンコはバシンスキーとの誕生日対決を制して、記念すべき二十歳の誕生日にグランドスラム初の決勝進出となりました。

そのオスタペンコは終始大声を上げながらショットを打つ攻撃的なプレーで、拾いながらバリエーションあるショットを織り混ぜるバシンスキーを下したの。

逆に、走り回って拾いまくったハレプは、常にボールをひっぱたいて攻め続けたプリスコバに拾い勝ちをしましたね。

土曜日に行われる決勝戦でも、攻めるオスタペンコに拾いまくるハレプと言う構図になるのは必至ね!

ハレプは2014年の全仏オープンに次ぐグランドスラム2回目の決勝戦。オスタペンコはグランドスラムでは2週目に残ったのも初めてだったのに、あれよあれよと決勝戦。いずれも初優勝をかけて戦います。

そしてミックスダブルスの決勝戦も行われましたね。接戦となったその試合は、第7シードのガブリエラ・ドブロウスキ&ロハン・ボパンナ組がノーシードのアンナ=レナ・グローネフェルド&ロベルト・ファラ組を2-6 6-2 12-10で下して優勝しました。

今夜は男子準決勝2試合、男子ダブルス準決勝1試合、そして女子ダブルス準決勝2試合が行われます。

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ニュー・ヒロインと言えるオスタペンコについて少々。

彼女のお父さんはサッカー選手で、ウクライナのクラブチームに所属していたんだって。お母さんがテニスをしていて、彼女を子供の頃からコーチとして指導していたらしいわ。

この全仏オープンでは、元WTA選手だったアナベル・メディーナ=ガリゲスがコーチとしてクレーコートでの戦い方を伝授していて、それが決勝進出に繋がったようね。

ラトビア出身のオスタペンコ、ラトビア人選手として初めてグランドスラムの決勝の舞台に立つんだけど、現在世界ランク47位の彼女はコンピューター・ランキングが始まった1975年以降では、女子シングルスで決勝進出した最も低いランキングの選手で、ノーシードから決勝へ進んだのは1983年のミマ・ヤウソベッチ以来の事。

もしオスタペンコが優勝したら、自身のツアー初優勝がグランドスラム優勝って事になるの。それは1997年に全仏オープンの男子シングルスを制したグスタボ・クエルテン以来。クエルテンはその時、世界ランク66位で大会へ臨んで優勝して大会後には15位へと上昇したのよね。

オスタペンコにしろハレプにしろ、グランドスラム初優勝はどちらの手に!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:05 | コメントをどうぞ
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