先週末に元世界ランク3位のダビド・ナルバンディアンの引退試合が祖国アルゼンチンで行われてました。それには世界ランク1位のラファエル・ナダル、同2位のノヴァーク・ジョコビッチ、同胞で共にデビスカップを戦ったファン・モナコも参加していたの。
まずは木曜日の夜にアルゼンチン第2の都市であるコルドバで行われて、ナルバンディアンはナダルを6ー4、7ー6(8ー6)のストレートで下してました。
詰め掛けた8千人の観客へナルバンディアンは「今日は記憶に残る日です。これまで常に多くの応援を送ってくれた皆さんに感謝しています。」って、ファンへ喜びのコメントを残してました。
そして土曜日には首都であるブエノスアイレスでジョコビッチと試合をして、それはジョコビッチが6ー3、6ー4でナルバンディアンを下しました。
そして、ジョコビッチ&ナダルと、ナルバンディアン&モナコのダブルスも行われたんだって。
ジョコビッチは「ダビド・ナルバンディアンの引退試合に参加出来てとても嬉しい。この数日間をラファやダビド、ピコ(モナコ)と過ごした事がどれほど楽しかったか言葉では言い表せない。」って自身のツイッターで呟いてました。
そして現地日曜日の夜にはジョコビッチとナダルのエキシビションも行われるって言うから、きっと今頃終わった頃かしらね?
ナルバンディアンは世界ランク3位まで上り詰めたけど、最近は肩や臀部の怪我に泣かされて思うようなシーズンを送れていなくて、今季序盤に引退を表明していたの。
これからも素晴らしい人生を歩んで欲しいわね!
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
先週、中国はシンセンで来年の全豪オープン本戦入りをへのワイルドカードを懸けたアジア・パシフィック地域のプレーオフが行われたの。
男子では日本人選手の出場はなかったんだけど、女子では瀬間友里加、瀬間詠里花の瀬間姉妹と尾崎里紗が出場してました。
でもそのプレーオフを制したのは男子も女子も中国勢だったわ。
男子は第3シードとウー・ディがザン・ゼとの同胞対決を制して2年連続での本戦入りを決めました。
女子は19歳のタン・ハオチェンが尾崎を下してワイルドカードを手にしました。タンは世界ランク466位で、このプレーオフも予選から勝ち上がっての勝利で、もちろんグランドスラムは初の本戦でのプレーになるわ。
その全豪オープンは来年1月13日に開幕します!