月別アーカイブ: 2020年7月


キリオスとチョリッチの口論!

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男子プロテニス界をこれから背負って行くであろう若き二人が、SNS上で激しいやり合いになっているの。

その二人は、オーストラリア出身で25歳のニック・キリオスとクロアチア出身で23歳のボルナ・チョリッチ。

事の発端は、ノヴァーク・ジョコビッチが主催して行われたエキシビション・ツアーで、チョリッチ含む複数の新型コロナウィルス感染者を出してしまったこと。

グリゴール・ディミトロフが体調不良を訴えて検査したところ陽性となり発症。その後に検査を受けるとジョコビッチ含め何人も陽性者が出てしまったの。

SNSで伝えられたところによると、試合後には握手やバグもしていたり、ナイトクラブで上半身裸で楽しく踊っている選手達の画像なども流れしまったの。

その事を痛烈に批判していたキリオス。当時、感染者には早い回復を願うと添えながらも、そのツアーの開催への決断は賢いものではなかったって強い言葉で批難していたの。

チョリッチはクロアチアのメディアのインタビューでこう答えていたわ。

「彼が書いたことを読んだけど、単に彼のことなど気にしない。彼は戦いの後の将軍になりたいだけ。もし他の人がレッスンをしてくれると言うのなら、それは納得するかも知れない。でもキリオスは、、、。それは何と言うか現実的ではない。」

「でも良いだろう。これが彼のスタイルだから。彼のやり方。何の問題もないし、個人的にも気にならない。」

そんなチョリッチのコメントを受けてキリオスはこう反論していたの。

「気にするべき。頭の中には石しか入ってないのか?同じ選手達のために立ち上がれるし、彼等に責任を持ってもらおうとしているだけ。」

「あれを言った時は、気分を悪くさせようとしていたわけではない。彼等はテニス選手なんだ。専門家ではない。思っていたように、チョリッチの知的レベルはゼロだ。ディミトロフのような思いをより多くの選手にさせないように君達にして欲しかっただけ。彼が陽性になってからどんな風だったと書いたのを読んだか?それとも、君らの脳ミソの処理能力を越えてしまっているのか?」

ってキリオスは自分の気持ちを素直に、そして時には厳しい言葉で綴ってました。チョリッチは、自分はキリオスのような行いは絶対しないと、キリオスがこれまで何度か犯してきた批難を集めるような行為に対して語り反撃もしていたのよね。

6月30日のブログに書いたけど、ジョコビッチが主催したツアーに参戦していたアレクサンダー・ズベレフの軽率な振る舞いに対してもキリオスは痛烈に批判していたわ。

過去に例のない新型コロナウィルスのパンデミックの渦中で、ツアーの再開がどんどん迫って来ている今、選手間での不要な争いは避けたいものよね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:40 | コメントをどうぞ
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フェデラー、練習再開

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ロジャー・フェデラーは今季の活動の終了を表明しているけど、その原因となった膝の怪我の手術は無事に終わったようなの。そして徐々に練習も再開し始めているんだとか。

そんな彼が、新型コロナウィルスの影響下での状況を語っていたの。

「両親にも友達にも会っていない。このウィルスのことを真剣に受け止めていて、それを子供達に説明しなければならなかった。双子の娘達はもう11歳だから、すぐに理解してくれた。双子の息子達はそんなことすぐに忘れてしまう。」

「子供達も試合を見に来たがっていた。何か新しい言葉でも学ぼうと話をしている。娘の一人は日本語を習いたがってさえいた。」

子供との接触も気にしながら生活しているみたいね。そして娘さんの一人が日本語を習いたがっているって、嬉しいニュースね。きっと来年の東京オリンピックの影響もあるんじゃないかしら。

そんなフェデラーは、引退についての質問をかなり前から問われていたことを明かしてたの。

「全仏オープンとウィンブルドンで優勝した2009年から、回りにいるメディアからは毎日のように引退についてを聞かれた。グランドスラムの最多優勝記録を破った時から。それと同時に娘達も生まれた。それでみんなが思ったんだ、もう終わりだって。」

「あの時はまだ27とか28だった。自分は、これは何だ?今は絶頂期だしテニスをしていることが大好きなんだと思っていた。子供と一緒に戦って行きたかったし、それで上手く行かなかったら、止めれば良いと。でも、幸せではなかったとか、全てやり尽くしたと思えて終わりにするべきだと言うわけではなかった。」

「それでも、若い頃よりはテニス人生の終わりに近付いているのはもちろん分かっていた。それから2年後がどうなっているかなど言えない。だから毎年1年単位で計画を立てている。ほぼ1年とか1年半とかを妻のミルカと共に自分の家族のために、自分のテニスのために、自分の健康のために行っている。」

「現時点でもまだプレーするのが嬉しいけど、歯車が上手く噛み合わないと、すぐに空気が抜けてしまうのも分かっている。」

そんなに前から引退について問われていたのね。あの頃は子供が出来るとテニスに集中できなくなっていた選手がいたから、それもあったんだと思うわ。

でもこうして38歳にしても現役を続けて世界のトップにいるのは、本当に尊敬してしまうわ。

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シャラポワがドーピング違反について語る

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元女子世界ランク1位で今年の2月に正式に現役引退したマリア・シャラポワが2016年に自身の身に降りかかったドーピング違反について語っていたの。

「チームにより人がいると、それぞれにそれぞれの役割がある。ドクターとも一緒に戦って来たし、マネージャーには全ての禁止薬物をチェックするように伝えていた。でも2015年の終わりは、彼が個人的な問題を抱えていた時だった。」

「幾つかの過ちが重なってしまった。国際テニス連盟(ITF)が私がメルドニウムを摂取していることを隠していると訴えて来た。でも、現実には自分はそんなことはしていなかったし、とても辛かったし、傷つけられたと感じた。いつも自分の権利だと思えることに対して戦う準備はできていた。」

「裁判所でITFの訴えが正しいと認められなかった時は解き放たれた気分だった。事実として、私はメルドニウムを使っていたことを隠してなどいなかった。」

「ある時ITFからメールが届いた。いつもならとてもシンプルなメールばかりなのに、その時は特にドーピングのことやメルドニウムと言う薬のことが綴られていた。」

「そのメルドニウムと言う物質が何か調べることにした。それが何なのかはっきりとは分からなかった。すると全てが分かった。それが何だか分かった。若い頃、健康上に問題があったからそれを飲み始めていた。父がロシアでドクターを見付けて来たけど、その人はあまりアスリートとの経験がなかった人だった。」

「彼がこの薬を与えてくれた。ロシアではアスピリンのように処方箋無しで飲めるものだった。2006年から2015年までずっと検査を受けていたけど、何の問題もなかった。そして2016年1月に知らせを受けて、メルドニウムが違法薬物になったことに気付いた。」

「正直、他の国のテニス連盟はこのことを選手へ知らせていたのに、自分は誰からも知らされなかったと言うことを知った事には本当に落胆してしまった。皆さんの前に出て行った記者会見のあと、全てのSNSを削除した。自分自身を守りたかったし、自分の正常な気持ちも守りたかった。」

「お母さんが言ってくれたことを覚えている。もうテニスをしないのなら、何も起こらないって。でもあの時は自分が凄く小さく感じてしまった。母は数週間一緒に寝てくれたし、一緒にいてくれた。」

って当時の気持ちを語っていたわ。

出場停止処分が明けて復帰したものの、以前から痛めていた肩を再び痛めてしまうなどまた怪我に悩まされ、かつて世界の頂点に立った時のプレーに戻ることなく現役生活にピリオドを打ってしまったわね。

10代でブレークして世界の頂点へ。プロテニス人生の終盤は苦労の連続だったシャラポワ。今は多岐にわたる活躍を見せて第2の人生を謳歌しているようね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 23:07 | コメントをどうぞ
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トップ選手の選択は、いかに???

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オーストラリア・テニス協会のクレイグ・タイリー会長は、多くのトップ選手が来年の全豪オープンへ向けて既に調整を始めているって語っているの。

「男女とも全てのトップ選手はオーストラリアへ目を向けていて、12月の初旬には既にオーストラリア入りをするだろう。安全な環境になっているはず。ロジャー・フェデラーを含む多くの選手達は今シーズンの残りは戦わず、オーストラリアへ目を向けている。」

「実際、自分が話をした全ての選手はテニスを再開するために新しいシーズンのことを考えている。個人的には何人かのトップ選手は今シーズンには疑問を持っているし、正式な再開にはまだ早いのではないかと信じている。」

全豪オープンの開催にも、他の開催地へ変更するのはどうかと、幾つかの都市が立候補もしているんだって。

「全豪オープンの開催地を変更さたりしなければならないシナリオや理由などは何もない。オーストラリアのテニスが新型コロナウィルスの事態によって危険にさらされるかも知れない。最悪なケースは、開催されないこと。最善なのは全豪オープンが開催されることだが、オーストラリア国内の観客だけと、隔離ルールに従ってくれる選手達だけでの開催になるだろう。海外のファンの存在を排除しているわけだはないが、これが我々が計画しているシナリオなのです。」

男女ツアーが発表した世界ランキングの特別ルールとして、これまでは1年間の12ヶ月で計算していたけど、それが去年の3月から今年の12月までの22ヶ月で計算し、もしその中で同じ大会への出場があれば、より良い方のポイントで算出されると言うもの。

つまり、今年のUSオープンや全仏オープンに出場しなくても、去年のポイントは失効されないと言うこと。そうなると、危険を犯して無理して大会へ出場する必要もなくなると言うこと。

そうなると、もう今シーズンに大会へ出場しなくても去年のポイントが守られるから、それなら来シーズンへ向けてゆっくり調整すると言う選択肢も現実味をおびてくるのは当然よね。

各選手の選択に注目したいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:10 | コメントをどうぞ
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ナダルのルーティーンの意味!

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クレー・キングの異名を持つラファエル・ナダルは、そのクレーコートでのプレーと同じくらい彼の試合中の決まったルーティーンは有名よね。

そんなナダルは、自身のルーティーンについて語っていたの。

「人間と言うのは、同じことを繰り返すために、ルーティーンと心の安堵感が必要になり始める。自分は本当に大切だと思っていることにはしっかりしている。どんな試合の前でも行うルーティーンは全く同じ。毎日完璧に同じ事を繰り返している。」

「そうする事で物事がきっと上手く行くと思えたり、少なくとも自分がやっていることで物事が上手くだろうと思えるような自信や安心感を与えてくれる。」

「2本のボトルをチェアの前の左に置く。1つはそっともう1つのちょっと後ろに置いて、斜めにコートを狙っているかのように。ある人はそれを迷信だと呼ぶが、そうではない。もしそうなら、勝とうが負けようがなぜ自分がそれをし続けているのか。それは自分自身を試合へ挑むやり方。自分の頭の中で探している順序に自分の回りがマッチしてくれるために行っている。」

「それは自分がやり始めるようなもので、ルーティーンのようなもの。このことをやっている時は集中していると言うこと。戦っていると言うこと。やる必要などないことだけど、それをすると自分が集中していると言うことなんだ。」

ナダル自身がそんなルーティーンを行うことで、試合へ向けての気持ちを作っていたのね。

これまで驚愕の全仏オープン12回の優勝を含む19回のグランドスラム優勝を誇るナダル。ロジャー・フェデラーの全盛期にただ一人フェデラーの対抗馬になっていたのは、そんな高い集中力を作り出すルーティーンがあったからかも知れないわね。

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好調のキム&ティエム!

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元女子世界ランク1位で、36歳にして今シーズンに現役復帰を果たしているキム・クレイステルス。6月に37歳になったキムは、毎年アメリカ国内で行われているワールド・チーム・テニスに今年から参戦。

例年はアメリカ全土に渡りホームス・アンド・アゥエイ方式での開催だったけど、今年は新型コロナウィルスの影響で、ウェスト・ヴァージニア州にあるグリーンブライアー・リゾートで全9チームが集まって争われているの。

ニューヨーク・エンパイアの一員として出場しているキムは、ここまでシングルスで全勝。しかもその対戦相手が豪華。

今年の全豪オープン・チャンピオンのソフィア・ケニン、2019年の全豪オープンでベスト4入りしたダニエル・コリンズ、2017年のUSオープン・チャンピオンのスローン・スティーブンスらを下しているのよね。

今年2月のドバイ・デューティーフリー選手権で復帰したキムだけど、1回戦では全豪オープンで準優勝と復活の兆しが見えていたガルビーニェ・ムグルサに敗退。

3月にメキシコはモンテレイの第2戦でも初戦でジョアンナ・コンタに敗退と、ちょっとドロー運に恵まれなかった感じがあったのよね。

そしてツアーは新型コロナウィルスのパンデミックから中止に。

そんななか開催されたワールド・チーム・テニスに参戦したキム。ツアー復帰した時よりもしかしたら試合感なども徐々に戻って来てるのかも知れないわね。

このままアメリカに滞在して8月2日まで行われるワールド・チーム・テニスに出場するのなら、きっとキムはそのままアメリカでのツアー再開と共に公式戦の舞台に立つのではと考えられるわね。

早く彼女のプレーが見たいわ!

そしてドイツで行われていたベット1エースと言うエキシビションでは、またしてもドミニク・ティエムが優勝してますね。

決勝戦では延び盛りの18歳、ヤニック・シネールを6ー4、6ー2で下したの。

ティエムはノヴァーク・ジョコビッチが主催していたエキシビションのアドリア・ツアーからコートに戻り、それから次々とエキシビションに出場して好成績を連発。

これでツアー中止中に出場したエキシビションでは4度目の優勝。しかも得意のクレーコートのみではなく、クレーコートで2回、芝とハードコートで1回ずつと、全てのサーフェースで優勝しているの。

ティエムもツアー再開が待ち遠しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:08 | コメントをどうぞ
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マドリッドのTDのロペスの自信

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USオープンの直後となる9月13日から20日までの開催を予定しているマドリッドでのマスターズ1000大会のトーナメント・ディレクターのフェリシアーノ・ロペスは、限られた人数ながら観客を動員しての開催へ自信を覗かせているの。

「何人かの観客を招いての開催にはとても自信がある。そのことではマドリッド政府と協力し合っている。数日前に我々が考えているプロトコルを提出した。彼等はとても喜んでいたが、観客や特に選手達へ対しての安全を考えた上での我々のとても厳しいプロトコルには大変驚いていた。」

「新型コロナウィルスの感染が7月や8月にまた拡大しなければ、もっと多くの観客を招くことができると自信を持っている。状況がこのまま良くなって行けば、もう少し多くの観客を招くことができるのではないか。」

「どの大会も今はかなりの安全性を提供する必要がある。セルビアや他の大会での出来事などがあった後だから。大会を開催すると決めたこと自体、リスクを負っているものだと言うのは分かっている。テニスはツアーの再開が必要なんだ。」

「正しいことをしっかりやって、選手やファンに取って正しいプロトコルを提供すれば、ツアーは再開できると思っているし、我々選手はまた大会で戦えるチャンスが持てる。そしてそれこそが今必要なことだと思う。」

大会開催、そして観客動員への意気込みと自信を語っていたロペス。まだ現役を続けている彼だからこそ、ツアー再開がどれほど選手に取って必要なのか感じているはずね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:47 | コメントをどうぞ
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フェデラーのコーチ、リュビチッチの思い

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2012年に現役から引退して、2016年からロジャー・フェデラーのコーチに就いたイヴァン・リュビチッチ。

コーチに就いたその年は、フェデラーは急遽スケジュールを変更して、2月に膝の手術を受ける決断をしたの。

そして4月にコートに戻ったフェデラーだったけど、膝の状態は思っていたよりもシビアなものだったのよね。だから、ウィンブルドンの準決勝で敗退したあと、再び手術を受けることを決めて、その後のそのシーズンは2017年へ向けて準備するために公式戦のコートへ戻ることは諦めたの。

そして迎えた2017年には、全豪オープン、ウィンブルドンとグランドスラムで2度の優勝をフェデラーはリュビチッチと共に達成したの。

今年もフェデラーは2度の手術を決断して、今シーズンでの復帰は諦めて来シーズンへの準備に当てると言う2016年と同じ決断をしているわ。

リュビチッチはこんな風に現状を語っていたの。

「全ては上手く行っていて、われは来シーズンへ向けて準備している。2017年の成績をリピートして欲しいとみんな望んでいる。しかし、今回は全く違う状況。 我々はみなとても前向き。ロジャーはテニスが大好きで、できる限り長くプレーするつもりでいる。好成績を残せるように全力を尽くすつもりではいるが、彼が現役を続けている理由はそれだけではない。」

って、フェデラーは結果を出したいだけで現役を続けているんけじゃなくで、本当にテニスが好きで続けているってリュビチッチは感じているようね。

そんなリュビチッチは、コーチングと言う仕事はフェデラーが最初で最後にするつもりみたい。

「コーチングと言う仕事としてはロジャーが最後になるだろう。ロジャーの後は、自分のプロジェクトに集中するつもりだが、今現在は彼に全力を注いでいる。我々進み続けているし、何の問題もない。」

今後もコーチとしてテニス界に関わって行くつもりはないようね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:25 | コメントをどうぞ
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中国での国際大会が中止に?!?!

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男女プロテニス・ツアーは再開へ向けて動いている段階にいるけど、その後のスケジュールに思わぬ壁が生じてしまいそうなの。

再開直後からUSオープンまで行われるアメリカのハードコート大会を経て、全仏オープンまでのヨーロッパでのクレーコート大会が既に予定されているわよね。

思わぬ障害となりそうなのはその後のアジア・シーズン。

日本でも東レ・パンパシフィック・オープン以外の国内での国際大会の中止が発表になったけど、今年の秋には中国で男女とも幾つかの国際大会の開催を見込んでいたの。

そんな中、中国政府のスポーツ・イベントなどを管轄する国家体育総局が、今年この先の全てのスポーツの国際大会の開催を禁止する決断を下したと発表したからなの。

予定されていた女子大会は、10月に北京でのチャイナ・オープン、武漢での武漢オープン、南昌での江西省オープン、鄭州での鄭州オープン、それから11月にはツアー最終戦が深センで、第2の最終戦が珠海で、そして広州での広州オープンが予定されるなど、女子は大小様々な大会を予定しているの。

男子はまだそこまで正式な予定は発表されてはいないけど、例年なら成都での成都オープン、珠海での珠海選手権、北京でのチャイナ・オープン、上海での上海マスターズなどが開催されていたの。

女子プロテニス・ツアーを統括しているWTAは、今回の中国の発表は最終決断ではなく、今後もWTAは中国当局並びに中国テニス連盟と密に連絡を取り合って、更なる決定事項が生じた場合はすぐに伝えるとの旨の声明を出してますね。

今回のことは、もちろんテニス以外にも影響が出そうで、上海で予定していた男女3つのゴルフの国際大会や、4月からスケジュールを変更したフォーミュラ・ワンの開催、広州で予定していたバドミントンの最終戦などなど、他にも国際大会が予定されているの。

中国政府がどんな最終決断を下すかに注目が集まりそうね。

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ランキングの新ルールの影響は?!

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男子世界ランクの新しいランキング・システムが発表になりましたね。それは、これまでのシステムだった1年間(12ヶ月)に出場した大会のポイントの上位18大会(トップ選手はグランドスラムなどポイント加算必須大会があったり、細かいルールがある)の合計で争われていたの。

それが新しいものは、2019年3月から2020年12月までの22ヶ月間で獲得したポイントの上位18大会の合計で争うと言うもの。

つまり、これから行われるであろうUSオープンは、出場しなくても去年の同大会でのポイントは失われないと言うこと。もちろん、去年より好成績を上げれば、今年のポイントが加算されるわけ。

去年優勝したラファエル・ナダルは、今年のUSオープンに出場しなくても去年の優勝ポイントは失われないの。この発表は、ナダルがUSオープンへ出場しないことに更に背中を押すものになりそうね。

USオープンの次の週に開催されるスペインはマドリッドのマスターズ1000大会への出場を表明したナダルは、やっぱりUSオープンには出場しないであろうとの見方が大半ね。

これはナダルに限らず特にヨーロッパの選手は、未だに新型コロナウィルスの拡大に陰りが見えないアメリカへわざわざ出向いて、感染のリスクを負いながら大会へ出場するなら、そのままヨーロッパに残りUSオープン直後から始まるクレーコートの大きな3つの大会(マドリッド、ローマ、全仏オープン)に出場する選択をするのは当然よね。

しかも、昨年USオープンで多くのポイントを獲得した選手はなおさら。

そう考えると、今年のUSオープンは予選が行われないことが既に発表されているけど、例年なら予選から出場していた選手もトップ選手の欠場が増えれば、本戦へ出場するチャンスが出てくるはず。

ある意味、これまでとは一風変わったUSオープンになりそうだし、出場する選手に取っては大きなポイントを獲得するチャンス、そしてグランドスラムのタイトルを獲得するチャンスかも知れないわ。

アメリカに拠点を置いている錦織圭選手は当然アメリカで再開される大会へ出場すると思うんだけど、感染の拡大が続いているフロリダで練習を続けているなら、早くニューヨークへ移動して、そこで練習を続けるのも1つの案かなって感じてしまうわ。

数日前には、アトランタでのエキシビションに出場予定だったフランシス・ティアフォーが新型コロナウィルスの陽性反応が出たことが報じられました。

ティアフォーはアトランタのエキシビションの欠場は表明したけど、感染したのはその前に練習を続けていたフロリダだったと考えられてるの。

外のテニスコートでテニスをしていて感染する可能性は極めて低いけど(特に晴れていれば、余計)、生活しているとテニスコートにばかりいるわけではないし、食事も取らなければならないし、休暇を取ることもあるだろうし。

錦織選手に取っては、USオープンで上位進出、更にはタイトル獲得のチャンスが広がる大会になるはずだから、練習をしっかり行って体をしっかり作ることはもちろんだけど、今は新型コロナウィルスに感染することだけは避けて欲しいわ!

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