月別アーカイブ: 2015年5月


フェデラー、シャラポワ、イバノビッチなど4回戦へ

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昨日の全仏オープン男子シングルス3回戦でダミール・ズムフールをストレートで下したロジャー・フェデラー。現在世界ランク2位にいるものの、最後にグランドスラム優勝を飾ってからもう3年が過ぎようとしてるの。

更なるグランドスラム優勝で引退が遠ざかるかの問いに「その翌日に引退するかも知れないし、それからまた5年くらい現役を続けるかも知れないし、自分でも分からない。」ってフェデラーは答えてました。

続けて「でも言える事は、もしウィンブルドンとか他のグランドスラムでまた優勝出来たら、それは本当に嬉しい事さ。それも極めてね。だから優勝するかしないかで引退は決まらないよ。自分自身でも答えは分からない。」って言っていたけど、もちろん引退はまだまだ考えていないって感じね。

そして女子シングルス第2シードで前年度チャンピオンのマリア・シャラポワはサマンサ・ストザーをストレートで退けたんだけど、まだ3回戦ながら試合が終わって感極まって涙するシーンがあったの。

今大会に入ってから風邪を引いてしまっていて体調がすぐれない中、勝ち上がっているシャラポワ。

「グランドスラムでプレーをしている時に、こんな気持ちになった事はこれまでなかったのです。とても新しい事。こんな状態の中、ただベストを尽くしているだけです。」って辛い体調の中戦って感情が高ぶってしまったらしいわ。

長袖のウェアーで試合に臨んでいるシャラポワは「このウェアーは好きです。温かくいられるし、健康も維持できます。それが一番大切な事なのです。」って、今のウェアーが気に入ってるって語ってました。

そして、ボーイフレンドの前で好調なプレーを披露したのがアナ・イバノビッチ。現在交際中のプロサッカー選手のバスティアン・シュヴァインシュタイガーがファミリーボックスで見守る中での勝利でした。

イバノビッチは「素晴らしいチームの元、そして前向きにサポートしてくれる人達に囲まれているのは最高の事です。それ以上の事はないでしょう。」って、最高の環境で試合に臨めてる事実を明かしてました。

イバノビッチと言えば、かつては男子テニス選手のフェルナンド・ベルダスコと交際してたり、プロゴルファーのアダム・スコットと交際していたけど、今はバスティアン・シュヴァインシュタイガーとプライベートでも幸せな時間を送っているのね。これが好調の要因でもあるのかも知れないわね。

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青山選手、悔しい敗退&大接戦!

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今夜行われる予定だった全仏オープン男子シングルス3回戦、錦織圭選手はベンジャミン・ベッカーと対戦する予定だったけど、昨日の時点ですでにベッカーが右肩の怪我を理由に棄権を申し入れたために、錦織選手は不戦勝で4回戦進出となりました。

もちろんこれはラッキーと受け止めたいわよね。でも2012年のUSオープンで、その時世界ランク1位で優勝候補だったロジャー・フェデラーが4回戦で対戦予定だったマディ・フィッシュが今回のベッカーのように棄権して、次の準々決勝でフェデラーは精彩を欠いてトマス・ベルディヒに負けちゃったの。

しっかり休養が取れるように思えるけど、錦織選手も2回戦が27日に行われて次の4回戦は31日に予定されているから、3日間もただ練習して待つだけの日々を送らなければならないから、調子が狂ってしまう可能性もあり得るのよね。

不安要素を探せばきりがないから、ここはしっかりポジティブに受け止めて、全仏オープン初のベスト8入りを狙ってもらいましょう!今はマイケル・チャンもコーチとして付いてることだし、その辺の調整はしっかりやってくれるはずよね。

そして昨日行われた女子ダブルス1回戦に登場した青山修子選手だけど、悔しい敗退となってしまいましたね。

出だしから2度のブレークを奪って一気に4ー0とリードするさい先の良いスタートを切ったものの徐々に流れが相手ペアーへ傾いて、第1セットこそタイブレークで先取したけど、第2セット、第3セットと流れを引き戻す事は出来ませんでした。

パートナーのレナタ・ボラチョーバとは実はこのところあまり成績を出せずにいたの。今季開幕戦のニュージーランドはオークランド大会でいきなり準優勝を飾ったものの、その後はボラチョーバとのペアーで3大会連続の初戦敗退。全仏オープン直前のローマでのプレミア大会でやっと初戦突破したものの2回戦敗退と、ここまでの4大会で1勝4敗の成績だったの。

実は青山選手、今季はここまでシングルスでも9連敗中で、まだ勝利を上げられていないの。今は気持ちを切り替えて、これまで成績の良かったウィンブルドンへ向けて調整してもらいましょう。

そして元チャンピオン対決もあって大接戦でした。2009年の今大会を制したスベトラーナ・クズネツォワと2010年大会の覇者のフランチェスカ・スキアボーネが2回戦で顔を合わせてしまったの。

試合は3時間49分のマラソン・マッチとなり、スキアボーネに軍配が上がりました。勝った瞬間は飛び上がって喜びを表してましたね。

それから、タナシ・コキナキスとバーナード・トミックのオーストラリア若手対決も、大逆転劇となりました。

トミックが第1、第2セットを取って勝利にリーチをかけたけど、そこからコキナキスが2セットを奪い返して勝敗の行方はファイナルセットへ。その第5セットも両者譲らず接戦となって、最後はコキナキスが8ー6で先輩を下しました。

グランドスラムは、特に男子は通常のツアーと違って5セットマッチだから、例え2セットを連取してもまだ分からないのよね。19歳のコキナキス、今後も楽しみね!

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錦織選手しっかり勝利&ヒンギス15年ぶり

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昨日行われた全仏オープン女子ダブルス1回戦では、クルム伊達公子選手がフランチェスカ・スキアボーネとのペアーで見事な逆転勝利を飾りましたね。

スキアボーネと言えば、2010年、2011年と2年連続でこの大会の女子シングルスで決勝進出を果たして、2010年には優勝しているクレーコート巧者。今年の6月で35歳になる彼女とクルム伊達選手のベテラン・ペアーは、試合巧者ぶりを発揮してくれました。

そしてその女子ダブルスで第1シードで出場しているのがマルチナ・ヒンギスとサニア・ミルザのペアー。昨日の1回戦はあっさり勝利を物にして、ヒンギスは15年ぶりとなる今大会の女子ダブルスの勝利を飾ったの。

ヒンギスが最後に全仏オープン女子ダブルスに出場したのは2000年大会で、メアリー・ピアスと組んで優勝して以来となる試合でした。

「十分な休みを取っていたから、またフレッシュな気持ちでいます。25歳とかではないけれど、新しいカムバックだと思っています。精神的に全くもってリフレッシュしているし、テニスと言うスポーツをする上でこの大会は出場しなければならない大会なのです。今は貪欲でもあり、自分のテニスも戻って来ています。だからこうしてまたカムバックしたのです。そして今、サニアとのコンビがぴったり来ています。」ってヒンギスは語ってました。

そして昨日は奈良くるみ選手がシングルスとダブルスに登場しましたね。でもシングルスは力の差を感じる敗戦となってしまいました。クリスティーナ・マーケイルとのダブルスは、いずれのセットも接戦になったけど、勝ちきる事は出来ず出来ませんでした。

土居美咲選手はトップ10選手のアナ・イバノビッチ相手に見事なテニスを披露してくれました。第3セットも2ブレークアップされてからの粘りも凄かったですね。でもそこはトップ10プレーヤーのイバノビッチ。勝たせてはくれませんでしたね。でも土居選手に取っては、とても自信になる試合だったんじゃないかしら。

そして錦織圭選手は、好調のトーマス・ベルッチ相手にしっかりストレートで勝ちきってくれましたね。きっと本人もかなり気を引き締めて臨んだ試合だったはずです。

そして順当に行くと3回戦からシード選手との対戦となるはずが、シード選手が敗退しちゃいましたね。3回戦では第32シードのフェルナンド・ベルダスコとの対戦になると思われていたけど、2回戦で敗退。そのベルダスコに勝ったベンジャミン・ベッカーと対戦となります。

そして4回戦での対戦が予想された第11シードのフェリシアーノ・ロペスや第19シードのロベルト・バウティスタ=アグも敗退しちゃったから、準々決勝までシード選手との対戦がないって事になりました。

ドロー的にはラッキーに見えるけど、シード選手を倒して調子が上がっている選手達だろうから、錦織選手も気を抜かず上位進出して欲しいものね。

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そして1日遅れの・・・
毎週恒例の日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、中国の5万ドルでは岡村恭香選手が2回戦敗退でした。韓国の5万ドルでは、第2シードの日比野菜緒選手、大前綾希子選手、予選を勝ち上がった瀬間友里加選手が1回戦で、第5シードの今西美晴選手、井上雅選手、瀬間詠里花選手、予選を勝ち上がった大坂マリ選手が2回戦敗退でした。第3シードの大坂ナオミ選手がベスト8、澤柳璃子選手が優勝しました。

インドネシアの1万ドルでは、上吉原あい選手が1回戦敗退でした。第4シードの渡邉廣乃選手はベスト8でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んで第1シードの渡邉選手が優勝しました。ポーランドの1万ドルでは、予選を勝ち上がった千村夏美選手がベスト8でした。タイの1万ドルでは、第6シードの辻佳奈美選手がベスト8でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった北川理央選手が1回戦で、予選を勝ち上がった山外涼月選手が2回戦敗退でした。

国内は軽井沢で2万5000ドル大会が行われて、第7シードの鮎川真奈選手、第8シードの田中優季選手、西郷幸奈選手がベスト8、井上明里選手、宮村美紀選手がベスト4でした。決勝戦では第4シードの加藤未唯選手が二宮真琴選手を下して優勝しました。ダブルスでは、久見&高畑ペアーがベスト4、決勝戦では第3シードの藤原&加藤ペアーが第1シードの鮎川&二宮ペアーを下して優勝しました。

男子では、トルコの4万2500ユーロのチャレンジャー大会では、内山靖崇選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人選手と組んで第4シードの内山選手がベスト4でした。

韓国の1万5000ドルのフューチャーズ大会では、内田海智選手、吉備雄也選手、志賀正人選手、予選を勝ち上がった今井慎太郎選手が1回戦敗退でした。江原弘泰選手はベスト8でした。ダブルスでは、今井&内田ペアーがベスト4でした。

アルゼンチンの1万ドルでは、第5シードの牧口流星選手が1回戦敗退でした。中国の1万ドルでは、中村錬選手が1回戦で、第6シードの小ノ澤新選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、中国人選手と組んで第2シードの小ノ澤選手が準優勝でした。

インドの1万ドルでは、河内一真選手、後藤翔太郎選手が1回戦敗退でした。スペインの1万ドルでは、予選を勝ち上がった守谷総一郎選手が1回戦で、斎藤貴史選手が2回戦敗退でした。

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好調な選手もいれば、不調な選手も!

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今夜行われる全仏オープンでは、男子シングルス2回戦に第5シードの錦織圭選手が登場してトーマス・ベルッチと対戦します。そして女子2回戦では土居美咲選手が第7シードのアナ・イバノビッチと、奈良くるみ選手が第13シードのルーシー・サファロバと対戦します。

ベルッチは今大会直前のクレーコート大会で優勝して勢いに乗ってるから、錦織選手も格下とは言えちょっと危ない相手ね。

奈良選手も土居選手もシード選手との対戦です。もちろん厳しい試合になるのは本人達も承知してるはず。失うものは何もない気持ちで全力でぶつかって欲しいわね!

そして今年は予選で敗退しちゃったクルム伊達公子選手が元全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネとの女子ダブルス1回戦に登場します。奈良選手もシングルスの後にクリスティーナ・マーケイルと組んでダブルス1回戦を行います。

今夜も日本人選手の活躍が楽しみですね!

そして早くも1回戦で姿を消してしまったシード勢が。最近復調して来てまたトップ10が見えて来たかと思っていたヴィーナス・ウィリアムズもまさかの初戦敗退。去年絶好調で“ジニー・アーミー”と言われる熱狂的ファンの親衛隊も登場したユージニー・ブシャールも不調を抜け出す事は出来ず初戦で姿を消してしまいました。

そして錦織選手と共に近い将来は男子テニス界をを牽引すると言われていたグリゴール・ディミトロフも初戦敗退でしたね。去年も1回戦負けしてて、ちょっとクレーコートは苦手なのかも知れないわね。そして2012年には世界ランク2位にまで行きながら今季はトップ10落ちしてしまったアグニエスカ・ラドワンスカも負けちゃいましたね。

調子が良い選手もいれば、不調な選手もいるわね。

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日本人残念!

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昨日行われた全仏オープン男子シングルス1回戦には、日本人男子選手残りの3人が登場しましたね。

みんなシード選手との対戦と、ちょっとドロー運に恵まれなかったけど、誰かは1セットでも取ってくれないかって思ってたけど、やっぱり世界のトップ選手との対戦はそう甘くはなかったですね。

でも、セットを奪うのに一番近かったのは第4シードのトマス・ベルディヒと対戦した予選を勝ち上がった西岡良仁選手だったかな。

第1セットはさすがに緊張からか、全く歯が立たない感じでした。打ったショットもみんな短くてすぐにベルディヒに攻め込まれてしまっていたけど、第2セットからは伸びのあるストロークを打ち始めベルディヒをちょっとだけ本気モードにさせましたね。

それでもベルディヒはセット終盤ではプレーの質を上げてしっかり第2セットも奪ってストレートで西岡選手を下しました。

予選を勝ち上がった西岡選手もダニエル太郎選手も、今後が楽しみですね。来年の全仏オープンには本戦ストレートインするくらいのランキングになってて欲しいですね。

そして伊藤竜馬選手も力及ばずストレート負けでした。伊藤選手、今季はここまであまり結果が出ずにいるけど、またシーズンは中盤戦。次の大会へ向けて気持ちを切り替えてもらいましょう!

そして錦織選手の2回戦の対戦相手が決まりましたね。27歳のトーマス・ベルッチです。

ベルッチは先週、スイスはジュネーブで今年から開催されたATP250大会で今季初優勝を飾って、好調のまま今大会に臨んでいる選手なの。

先週の優勝で、今週発表の最新の世界ランクでは60位から40位へと上昇させているわ。ランキング的には錦織選手から格下の選手だけど、気を引き締めて戦って欲しいわね。

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錦織選手、奈良選手、土居選手、見事な勝利

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昨日開幕した全仏オープン2015、初日には4人の日本人選手が登場しましたね。

女子シングルスに出場の奈良くるみ選手と土居美咲選手は共に勝利を飾りました。

土居選手の試合は見ていないので詳しい内容は分からないけど、3月から4月くらいは4大会連続初戦敗退と調子に乗れずにいたけど、クレーシーズンに入って徐々に調子を取り戻して、全仏オープン前哨戦のドイツはニュルンベルク大会では予選を勝ち上がって2月のタイのパタヤ大会以来今季2度目となるベスト8入り。

その勢いのまま臨んだこの日の試合では、ペトラ・チェトコフスカをストレートで下して、全仏オープンで嬉しい初勝利を上げましたね。2回戦では第7シードのアナ・イバノビッチと対戦します。

奈良選手は、フランス期待の若手で成長著しい18歳のオセアーヌ・ドダンの強打に苦しめられて第1セットを奪われてしまったけど、そこは試合巧者の奈良選手、第2セットから相手のリズムを崩すようにペースやリズムを変えたストローク戦を展開。徐々にミスが出始めたドダンをフルセットで下しました。2回戦では第13シードのルーシー・サファロバと対戦します。

土居選手も奈良選手も、シード勢との対戦と厳しい試合になるはずだけど、何とか活路を見いだして欲しいですね。

そして男子では添田豪選手と第5シードの錦織圭選手が1回戦に登場しました。

添田選手は第22シードのフィリップ・コールシュライバーに力の差を見せ付けられてしまったと言うか、コールシュライバーがすごく良かった。添田選手もそこまで悪くはなかったと思うけど、それを上回るほどコールシュライバーのプレーにキレがありましたね。

あとは、フットワークではコールシュライバーの方がクレーコートを知っているって感じでした。添田選手は直前まで韓国のハードコートのチャレンジャー大会に出場していたのもあって、クレーコートらしからぬフットワークが時おり見られましたね。それも大きく勝敗に影響したんじゃないでしょうか。

それでも日本のエースの錦織選手は貫禄の勝利を飾りました。第2セットこそもたついたけど、第3セットはまた気持ちを引き締めてストレートで2回戦進出を決めました。

錦織選手は2回戦で、マリンコ・マトセビッチとトーマス・ベルッチの勝者と対戦します。

そしてこれから行われる大会2日目には、西岡良仁選手が第4シードのトマス・ベルディヒと、伊藤竜馬選手が第28シードのファビオ・フォニュイーニと、ダニエル太郎選手が第32シードとフェルナンド・ベルダスコとの1回戦に登場します。

それぞれシード勢との対戦とタフなドローだけど、全力を出し切って戦ってもらいましょう!

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全仏オープンが開幕

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いよいよ今季2度目のグランドスラムである全仏オープンが今夜から開幕しますね。

男子シングルスでは、予選を勝ち上がったダニエル太郎選手と西岡良仁選手が去年のUSオープンに次いでグランドスラムの本戦入りとなりましたね。

これで男子シングルスでは第5シードの錦織圭選手、添田豪選手、伊藤竜馬選手と、5人の選手が本戦の舞台で戦います。

1回戦では、添田選手が第22シードのフィリップ・コールシュライバーと、伊藤選手が第28シードのファビオ・フォニュイーニと、ダニエル太郎選手は第32シードのフェルナンド・ベルダスコと、西岡選手は第4シードのトマス・ベルディヒと、みんなシード選手との対戦となりました。

錦織選手は主催者推薦のポール=アンリ・マチューと1回戦で対戦します。

女子では奈良くるみ選手と土居美咲選手が本戦で戦います。

奈良選手は主催者推薦のオセアーヌ・ドドゥンと、土居選手はペトラ・チェトコフスカと対戦します。二人とも初戦突破をして欲しいですね。

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ラオニチ、やっぱり欠場!

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残念ながら今年の全仏オープンを欠場する選手が。このブログでもお伝えしたミロス・ラオニチ、それからシュリアン・ベネトーとヤンコ・ティプサレビッチも欠場を表明しました。

ラオニチはお伝えした通り、足の手術からのリハビリ中で、本人曰く全仏オープン後の芝のシーズンでの復帰へ向けて治療に励んでいるんだとか。

それを受けてラファエル・ナダルが第6シードになるみたいね。

ベネトーは最近治療している股関節の怪我のために欠場となりました。ベネトーは2月に行われたオランダはロッテルダム大会の準々決勝を棄権してから公式戦には出場していません。

この欠場で、去年の全仏オープン男子ダブルスを制したベネトーは、その2連覇も消えてしまいましたね。去年ベネトーは、同胞のエドゥアール・ロジェール=バセランと組んで祖国でビッグタイトルを獲得してたの。

ティプサレビッチは足の怪我から復帰している最中なんだけど、ウィルス性疾患にかかってしまったようで、プレーが出来ないとのこと。

みんな、怪我や病気を早く治して、ウィンブルドンには元気なプレーを見せて欲しいわね。

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錦織選手、アメリカに住んで良かった

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昨日行われた全仏オープン女子シングルス予選1回戦では、出場した日本人選手は全て敗退する結果となってしまいました。う~ん、何とも残念!

そして男子シングルス予選2回戦では、西岡良仁選手とダニエル太郎選手いずれも勝利して予選最終ラウンドへ進みましたね。二人とも去年のUSオープンに次ぐグランドスラムの本戦入りを果たして欲しいですね。二人の試合は、明日の夜に行われる予定です。

そして本戦の男子シングルスで恐らく第5シードになるであろう日本のエースの錦織圭選手が、若い時にアメリカへ移り住んだ事について語っていたの。

「マクドナルドをよく食べてました。何かを食べなければならなかったので、他にチョイスはありませんでした。アメリカへ行って良かったです。なぜなら、その数年後には背も高くなり、体重も増えて体が大きくなったのです。味は最高とは言えないかも知れませんが、自分に取って、そして自分の体に取って良かったのです。日本食は健康的ですが、体を大きくは出来ないのです。」

プロとしてツアーを回り始めた頃は怪我が多かった錦織選手。でも今は肉体的にかなり向上したと言えるわね。去年のUSオープンでは、5セットへもつれる試合を連続して勝ちきり決勝進出を決めてました。

「2週間連続でどうやってプレーしたか本当に分かりませんでした。特に5セットの試合をです。でもその後は肉体的にかなり自信が付きましたし、スタン(ワウリンカ)や(ノヴァーク)ジョコビッチを倒したのは驚きの試合でした。今は試合中も落ち着いていられるようになりました。アップダウンがなくなったのです。」

そして元世界ランク2位で、全仏オープンを制しグランドスラムの最年少優勝記録を持つマイケル・チャンをコーチに招いて更に進化したのは歴然よね。本人も「いつレベルを上げなければならないか、分かるようになりました。」って試合中の集中の仕方に変化を感じているみたいね。

日本では錦織フィーバーにもなっているけど、拠点をアメリカに置いてる事でオフコートでも平穏に過ごせているんだって。

「もし日本にいたら、うぬぼれてしまったり、自分を見失ってしまったかも知れません。でも幸運にもアメリカに住んでいるのです。たからいつもテニスやトレーニング、その他の大切な事に常に集中することが出来ているのです。」

って、アメリカにいるからこそ、今の自分があるって感じているみたいね。全仏オープンでもプレッシャーを感じ過ぎないようにして、上位進出を果たしてもらいましょう!

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フェデラー、全仏オープンへ向けて

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昨日行われた全仏オープン男子シングルス予選では、西岡良仁選手とダニエル太郎選手が2回戦進出を決めましたね。守屋宏紀選手と杉田祐一選手は惜しくも負けちゃいました。

そして女子シングルスの予選のドローも発表になりました。

日本からは、波形純理選手がソラーナ・シルステアと、尾崎里紗選手がマリア・サンチェスと、桑田寛子選手がベアトリッズ・ハダド=マリアと、クルム伊達公子選手がテレサ・ムルデサと、青山修子選手がカテリーナ・ボンダレンコと、江口実沙選手は第9シードのロルデス・ドミンゲス=リノと、穂積絵莉選手はアレベルタ・ブリアンティと対戦します。

一人でも多く本戦入りして欲しいわね。遠い日本から応援してます!

そしてロジャー・フェデラーが全仏オープンへ向けてコメントしてました。

「他の人がどう言うかは関係なく、自分に取ってラファ(ナダル)が優勝候補です。この10年間で一度しか負けていないのですから。」

「この10年間は除外する事は出来ません。グランドスラムは5セットマッチなのです。ラファが精神的にも肉体的にもどれほどタフな選手か知っています。自分的にはまだラファが優勝候補なのです。今季のここまでの成績を見るとノヴァーク(ジョコビッチ)が勝つべきなのかも知れません。その好調さは2011年にほとんど負けなかった時と似ている気がします。」

「ラファはこれまでのような成功を収めてはいませんが、それでもこの大会での活躍は自分の記憶に鮮明に残っているのです。しかし全て憶測に過ぎません。最後には彼のラケットが物語ってくれるでしょう。」

「そして優勝候補はノヴァークとラファの二人だけではないと願います。その候補者の中に他の選手達も加わって欲しいものです。自分もその一人になれればと願っています。」

って、フェデラーは自身の存在もアピールしてました。

大方の予想はきっとジョコビッチが優勝して、生涯グランドスラムを達成するのではって思っているんじゃないかしら?でも試合はやってみないと分からないからね!どのグランドスラムでも波乱やサプライズは付き物だし、全仏オープン2015はどんなドラマが待っているのかしらね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、フランスの5万ドルのサーキットでは、江口実沙選手、尾崎里紗選手が1回戦で、桑田寛子選手が2回戦敗退でした。イタリアの1万ドルでは、江藤奈緒子選手が2回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった山外涼月選手、清水セイラ選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んだ山外選手が準優勝、ドイツ人選手と組んだ北川選手が優勝しました。

国内では久留米で5万ドルのサーキット大会が行われて、ベスト8には第8シードの今西美晴選手、井上雅選手が入りました。決勝戦は第7シードの日比野菜緒選手が第3シードの穂積絵莉選手を下して優勝しました。ダブルスでは、タイ人選手と組んで第3シードの宮村選手、予選を勝ち上がった久見&高畑ペアーがベスト4、決勝戦では二宮&澤柳ペアーが第1シードの穂積&波形ペアーを下して優勝しました。

男子では、韓国の5万ドルのチャレンジャー大会では第4シードの伊藤竜馬選手、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。第2シードの添田豪選手が優勝しました。ドイツの4万2500ユーロでは、西岡良仁選手がベスト4でした。

スペインの1万ドルのフューチャーズ大会では、斉藤貴史選手が1回戦敗退でした。アメリカの1万ドルでは、田沼涼太選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、沼尻&田沼ペアーがベスト4でした。

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