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錦織選手、奈良選手、土居選手、見事な勝利

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昨日開幕した全仏オープン2015、初日には4人の日本人選手が登場しましたね。

女子シングルスに出場の奈良くるみ選手と土居美咲選手は共に勝利を飾りました。

土居選手の試合は見ていないので詳しい内容は分からないけど、3月から4月くらいは4大会連続初戦敗退と調子に乗れずにいたけど、クレーシーズンに入って徐々に調子を取り戻して、全仏オープン前哨戦のドイツはニュルンベルク大会では予選を勝ち上がって2月のタイのパタヤ大会以来今季2度目となるベスト8入り。

その勢いのまま臨んだこの日の試合では、ペトラ・チェトコフスカをストレートで下して、全仏オープンで嬉しい初勝利を上げましたね。2回戦では第7シードのアナ・イバノビッチと対戦します。

奈良選手は、フランス期待の若手で成長著しい18歳のオセアーヌ・ドダンの強打に苦しめられて第1セットを奪われてしまったけど、そこは試合巧者の奈良選手、第2セットから相手のリズムを崩すようにペースやリズムを変えたストローク戦を展開。徐々にミスが出始めたドダンをフルセットで下しました。2回戦では第13シードのルーシー・サファロバと対戦します。

土居選手も奈良選手も、シード勢との対戦と厳しい試合になるはずだけど、何とか活路を見いだして欲しいですね。

そして男子では添田豪選手と第5シードの錦織圭選手が1回戦に登場しました。

添田選手は第22シードのフィリップ・コールシュライバーに力の差を見せ付けられてしまったと言うか、コールシュライバーがすごく良かった。添田選手もそこまで悪くはなかったと思うけど、それを上回るほどコールシュライバーのプレーにキレがありましたね。

あとは、フットワークではコールシュライバーの方がクレーコートを知っているって感じでした。添田選手は直前まで韓国のハードコートのチャレンジャー大会に出場していたのもあって、クレーコートらしからぬフットワークが時おり見られましたね。それも大きく勝敗に影響したんじゃないでしょうか。

それでも日本のエースの錦織選手は貫禄の勝利を飾りました。第2セットこそもたついたけど、第3セットはまた気持ちを引き締めてストレートで2回戦進出を決めました。

錦織選手は2回戦で、マリンコ・マトセビッチとトーマス・ベルッチの勝者と対戦します。

そしてこれから行われる大会2日目には、西岡良仁選手が第4シードのトマス・ベルディヒと、伊藤竜馬選手が第28シードのファビオ・フォニュイーニと、ダニエル太郎選手が第32シードとフェルナンド・ベルダスコとの1回戦に登場します。

それぞれシード勢との対戦とタフなドローだけど、全力を出し切って戦ってもらいましょう!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:55 | コメントをどうぞ
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