昨日のブログでお伝えした来年の全豪オープン本戦へのアジア・パシフィック地域のワイルドカードへのプレーオフのお話だけど、お伝えしたシングルスに加えてダブルスもありました。
女子では宮村美紀選手が中国人のハン・ズィンユンと組んで本戦入りを決めました。
決勝戦ではタン・チェン&ヤン・ザーズアンの中国ペアーを4ー6、6ー4、[10ー8](第3セットはスーパータイブレーク)の接戦で下してワイルドカードを獲得しました。
男子も熾烈な戦いを勝ち抜いて勝者が決まりました。
ユーリ・バーンブリ&マイケル・ヴィーナス組がゴン・マオズィン&リー・ゼー組を7ー6(7ー3)、1ー6、[10ー5]で退けての勝利でした。
ヴィーナスはニュージーランド人として初めてこのアジア・パシフィック地域のプレーオフを制して、全豪オープン本戦入りを決めました。
日本人女子選手がまた一人、グランドスラムの本戦の舞台に立つことになりましたね!
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そして女子ツアーで来年から新しくスケジュールに加わる大会があるの。それはまたしても(笑)中国!中国と言っても香港なんだけど、その大会は『香港テニス・オープン』と称する大会。
来年のその大会は9月8日に開幕して、賞金総額は25万ドル(約2千500万円)で、WTAツアーのインターナショナル大会に位置するもの。
(WTAツアーは、最高峰にはグランドスラムがあって、その次にランクされているのはツアー最終戦、そしてその下にプレミア・マンダトリー大会、そしてプレミア5大会、プレミア700大会、プレミア600大会、その下にインターナショナル大会があって、そこから下がツアー下部大会。最近はWTA大会と下部大会の間に、WTA125Kシリーズもあるわ。)
USオープン直後に行われるこの大会は、同じ週にカナダのケベック・シティでのベル・チャレンジ、ウズベキスタンのタシケント・オープンも開催されます。
そして翌週の9月15日からは広州女子オープン、韓国オープン、東レPPOが行われて、9月21日からは来年から新設された武漢テニス・オープン、9月27日からチャイナ・オープン女子、そしてアジア・シーズン最後の大会として大阪のHPオープンが10月6日から行われます。
アジア・シーズン中もたくさんの大会が中国で開催されますね。日本でも、もっと大会が増えると良いのにね。