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全仏オープン女子シングルス・チャンピオンのマリア・シャラポワは、2012年に次ぐ2度目の優勝で、自身5回目のグランドスラム優勝を飾ったんだけど、その最初の優勝は実に10年前の2004年のウィンブルドンなの。
当時17歳だったシャラポワだけど、その後は2011年に準優勝を飾るも、毎年好成績を残してたってほどではないのよね。去年は2回戦敗退だったしね。
そんな彼女は、全仏での優勝直後だけどすでに意識はウィンブルドンへ向いているみたい。
「ウィンブルドンはもうすぐそこなの。今はそれへ向けて練習に励み始めているわ。過去の成績なんて関係ない。ゼロからのスタートよ。いつもグランドスラムへはそう思って臨んでいるの。前に優勝したとは思っていない。そう思ってしまうと、精神的に締まりが無くなってしまうの。ハングリー精神で更に上を目指して戦わなきゃ。」
って、ウィンブルドンへ向けての心境を語ってました。
この10年間は、怪我にも泣かされてランキングも大きく下げた時期もあったわ。そんな困難を乗り越えて27歳になった彼女は、精神的にも大人になったんじゃないかしら?
「今の精神的な部分では、第1セットが終わっても集中を切らさないでいられるの。例えそのセットを取ろうと取られようと。良いプレーをして、正しい方向で試合が進んで第1セットを先取しても、それを続ける必要があるわ。あまり先の事を考えず目の前のポイントに集中する。プレーが駄目でセットを落としたって同じこと。」
と自分でも精神面での成長を実感しているようね。
「例え前にトロフィを掲げた素晴らしい瞬間の記憶があっても、それを心の中から消し去らなければならないわ。だってまた新しい素晴らしい瞬間を作らなければならないでしょ。」って、シャラポワは持論を展開していました。
初優勝から10年。その区切りの年にまた新しい素晴らしい瞬間を作り上げられるかしらね?