フェデラーとナダルの友情&ナブラチロワ60歳の心境は?

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今日のお昼にアップしたブログでお伝えしたけど、今季の活動の終了を日本時間の今日早朝に自身の公式フェースブックで明らかにしたラファエル・ナダル。

彼が故郷のスペインはマヨルカ島に建設していたラファエル・ナダル・テニス・アカデミーの開校式が19日の水曜日に行われ、長年のライバルでナダルより先に今季の活動の終了を発表しているロジャー・フェデラーが特別ゲストとして姿を現したの。

そこでの両者は、お互いを良きライバルとして、そして戦友としての友情や良好な関係を語っていたわ。

フェデラーは「昨年の事だった。我々は共にインドにいた時に、ラファから彼のアカデミーについて話を聞きました。それが実際どういうものなのか分かりませんでした。オフの時に妻に、もし自分がアカデミーを持つとしたら、自分の最大のライバルから何をして欲しいかと問いました。自分なら、彼からの意見や経験、そして手助けが欲しいのではと感じたのです。」って振り返っていたの。

「しかし私はアカデミーは持っていないので、ラファへ直接聞きました。彼は何も心配して欲しくはないし、悩ませたくはないと言ってくれました。そしてモンテカルロで彼のプロジェクトのビデオを観たのです。」

「そのアカデミーのコートやホテル、ミュージアムなどが見たいと思っていました。するとラファが10月にアカデミーへ来て欲しいと尋ねてくれたのです。もちろんすぐにイエスと答えました。今は時間がたくさんありますから。ラファの成功を祈っていますし、そこに通う人達はラファのような最高の選手からとても多くの事を学ぶはずです。もし私の子供達がテニスを習いたいと願ったら、間違いなくここへ通わせるでしょう。」

そしてナダルへの気持ちも語っていたわ。

「ラファも万全な体調になってもらいたいのです。それがどう言う事なのか知っているからです。今自分はテニス人生で最大の怪我を経験しています。今は家族と自宅でゆっくりと過ごしています。練習を再開しても落ち着いた気持ちでいます。けれどまたツアーへ戻ったらどうなるかは全く分かりません。」

「ラファは大きな影響を与えてくれました。既に大きな怪我から復活した過去があり、またトップ10やトップ5、そして再び世界1位へ返り咲く事が簡単な事のように思わせてくれました。来年の1月にまたツアーへ復帰したら、似たような状況になれたらと願っています。」

そしてナダルもフェデラーへの思いを語ってました。その時はまだ今季の終了を公にする前だったけどね。

「今季を終了させるかは、現時点では分かりません。唯一心にあるのは、来年は100%の状態になりたいと言う事です。またロジャーと大切な試合を戦いたいと言う思いがあります。今年は我々に取って難しいシーズンでした。しかしながら、来シーズンの復帰へ向けて二人とも全力を尽くしているのです。」

「こうしてここにロジャーを招いている事は、自分、家族、友人、そしてアカデミーの生徒達に取って、とても意味の大きい事なのだと言いたいです。ロジャーとはこれまでのテニス人生で多くの瞬間を共にして来ました。それは我々に取ってとても大切なもので、常に友情が存在しました。それはお互い誇りに思える事だと感じています。」

そして引退について問われると「メディアはよく引退について聞いてきます。これからも何年か現役を続けたいと思っています。今はテニスを楽しんでいますし、アカデミーは自分の将来のほんの一部なのです。」って答えてました。

壮絶な戦いを繰り広げて来た二人だけど、この二人の間には厚い友情が存在するのね!

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女子テニス界のレジェンドであるマルチナ・ナブラチロワさんは、10月18日に60歳の誕生日を迎えたの。

18回のグランドスラム優勝を誇るナブラチロワさだけど、2010年2月24日に乳ガンと診断され、手術などの治療を乗り越えて来たのよね。ここまでたどった道のりについて自身の思いを誕生日の翌日に述べてました。

「人生を大きく変えたあの日の事は忘れません。あの4年前にマンモグラフィーを受けていてとても良い状態でした。食欲もあり健康に過ごしていたのに、起きてしまったのです。」

「幸いな事に、手遅れになる前に手術で取り除いてくれました。あと一年遅かったら、とんでもない事になっていたでしょう。自分の体や生活をしっかりコントロール出来ていると思っていましたが、それが突然失ってしまったのです。大きな間違いを犯しました。注意をしなければなりませんでしたが、あまりにも体調が良かったので、そんな事は想像もしていませんでした。」

そして2010年11月には、全てのガンの除去が成功した事を公にしてました。

「最初に頭の中に入ってきたのは、乳房を失うと言う事でした。とても衝撃的なものでした。クリス・エバートやシュテフィ・グラフ、モニカ・セレスと対戦し、ウィリアムズ姉妹ともダブルスで戦って来ました。でも、最大の敵はコートの外にいたなんて想像さえしませんでした。しかし今は、新しい強い女性になれたと感じています。」って今の素直な気持ちを明かしてました。

「今はコーヒーをもう飲まなくなりました。その方がかなり気分が良いのです。そしてサーフィンも習っています。よく転んでしまいますが。スノーボードもしています。」って、すっかり変わってしまった今の生活についても、明るく話していました。

50歳になるまでダブルスで現役を続けていたナブラチロワさん。人生をテニスばかりに費やして来た彼女は、今は新しい自分になって新しい人生を謳歌しているのね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:50 | コメントをどうぞ
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