月別アーカイブ: 2016年10月


シャラポワ、処分短縮&ティエムと錦織選手が心配

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女子元世界ランク1位のマリア・シャラポワのドーピング違反からの最終処分が下されましたね。

国際テニス連盟(ITF)からは2年間の出場停止処分が下されていたけど、それを不服としたシャラポワは、スポーツ調停裁判所(CAS)へ異議申し立てをしていたの。

そしてCASが下した決断は、15ヶ月の出場停止処分とするもので、ITFが下したものより9ヶ月短縮されたものとなりました。

その事によりシャラポワは、来年の4月26日から公式戦の舞台に立てると言う事になり、本人が望めば5月に行われる全仏オープンへの出場も可能になったの。シャラポワは既にテニスの練習は続けていて、コートで練習している画像をSNSにアップしたりしていたのよね。

もちろん試合への感覚は失われてしまうかも知れないけど、当初より9ヶ月早く復帰できる事には、本人も喜んでいるようね。これからの約半年でしっかり練習とトレーニングに励んで欲しいわね。

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現在中国は北京で行われているチャイナ・オープンに、主催者推薦を受けて第4シードで出場していたドミニク・ティエムだけど、1回戦では今季ブレークのシーズンを送っている者同士となる若手対決だったアレキサンダー・ズベレフとの試合に逆転負けを喫してしまったの。

その敗戦後に出された声明では、来週開催される上海ロレックス・マスターズへの欠場を表明したの。

理由はまだ明かされていないんだけど、今季は好調を続けてトップ10入りを果たしたものの、戦った試合数がかなりの数になってしまい、シーズン終盤での体調面を不安視する声が上がっていたの。

全仏オープンでベスト4入りして以降、ウィンブルドンでは2回戦で、祖国オーストリアでの大会、カナダのマスターズ大会では続けて初戦敗退を喫し、USオープンも4回戦敗退と失速気味だったの。

怪我じゃないことを祈るけど、今季獲得ポイントの上位8選手しか出場出来ないツアー最終戦へ向けて残り少なくなっている大会でポイントを稼ぎたかったティエムだけに、上海の欠場は大きく影響するかも知れないわね。

怪我と言えば、今日行われた楽天ジャパン・オープン2回戦を途中棄権してしまった錦織圭選手。最終戦へはかなり有利な位置にいるからまだまだ心配する必要はないけど、怪我の状態が気になりますね。

今日はトップギアで試合に入った錦織選手。ジョアン・ソウサからいきなり2度のブレークを奪って4ー0とリードしたけど、トレーナーを呼んで腰の辺りに治療を施してコートへ戻るも、動きは全く別人のようになってました。

そこから3ゲームを奪われて、続く自身のサービスゲームで0ー30としたところで棄権を申し入れました。錦織選手も、上海、バーゼル、パリと大会は続くから、怪我の状態が心配ね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの5万ドルのサーキットでは、日比万葉選手が1回戦敗退でした。

オーストラリアの2万5000ドルでは、予選を勝ち上がった華谷和生選手、美濃越舞選手が1回戦敗退でした。第3シード加藤未唯選手、第4シードの穂積絵莉選手がベスト8でした。

タイの2万5000ドルでは、第3シードの秋田史帆選手がベスト8でした。

エジプトの1万ドルでは、予選を勝ち上がったカクヤアキホ選手が1回戦で、川崎光美選手が2回戦敗退でした。アメリカの1万ドルでは、予選を勝ち上がった野井ゆかこ選手がベスト4でした。

国内は福岡で2万5000ドル大会が開催され、ベスト8に第5シードの大前綾希子選手、清水綾乃選手、村松千尋選手が、ベスト4には第4シードの澤柳璃子選手、田中優季選手が入りました。ダブルスでは、第4シードの井上明里&井上雅ペアー、小関&西郷ペアーがベスト4でした。決勝戦では、第1シードの久見&高畑ペアーが今西&大前ペアーを下して優勝しました。

男子では、先週はチャレンジャー大会へ出場の日本人選手はいませんでした。

カザフスタンの1万ドルでは、予選を勝ち上がった山田健人選手が1回戦敗退でした。スペインの1万ドルでは、主催者推薦の藤井俊吾選手、瀧本怜央選手が1回戦敗退でした。

ベトナムの1万ドルでは、第5シードの今井慎太郎選手、第8シードの山崎純平選手、徳田廉大選手、井藤祐一選手、予選を勝ち上がった福田創楽選手、主催者推薦の中村錬選手が1回戦で、江原弘泰選手、大西賢選手、予選を勝ち上がった小野田賢選手が2回戦敗退でした。第6シードの志賀正人選手がベスト8、第4シードの高橋悠介選手がベスト4、第2シードの越智真選手が準優勝でした。

ダブルスでは、タイ人選手と組んで第3シードの今井選手がベスト4、台湾人選手と組んで第4シードの大西選手が準優勝でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:14 | コメントをどうぞ
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ジョコビッチ、現状を語る。

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今年の全仏オープンで優勝を飾り生涯グランドスラムを達成したノヴァーク・ジョコビッチだけど、その後からちょっとモチベーションが下がってしまい、加えて肘の怪我も負ってしまって、ジョコビッチらしからぬ早期敗退を喫する大会もあったほど。

今の怪我の状態と、最近感じていたプレッシャーについて、祖国セルビアのベオグラードでのインタビューで次のように語ってました。

「エルボの怪我がコートでのパフォーマンスに影響していました。万全な状態でない中、今年はたくさんの試合をしてきたので、まだちょっと痛みはあります。でもかなりベストな状態に近付いていると感じています。」

「プレッシャーを感じ始めていたのです。全仏オープンで優勝したあと、誰もが歴史を塗り替える功績について話し始めたのです。それは年間グランドスラム達成についてです。冷静ではいられませんでした。」

そして世界ランク2位にいるアンディ・マレーが追い上げて来ている現状についても語っていたの。

「精神的に大きなプレッシャーを感じていました。でも今は優勝回数などについてもう考えなくなったのです。もし、また優勝出来るなら喜んでそれを受け入れます。でも結局、人生に於いてテニスが全てではないと感じているのです。」

そしてコーチである元世界ランク1位のボリス・ベッカー氏についても「また契約を更新するかは、共に話し合ってみないと分かりません。ボリスは、精神的な部分でかなり助けてくれました。」ってベッカーについて語っていたの。

シーズンも残り少なくなって来たけど、これからどんなプレーを見せてくれるかしらね?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:03 | コメントをどうぞ
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来年のホップマン・カップ&ノアが祖父に

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毎年シーズン開幕と同時にオーストラリアはパースで開催される男女ペアーでの国別対抗戦のエキシビション大会であるホップマン・カップに、先週行われたサンクトペテルブルグ・オープンでATPツアー初優勝を飾ったアレキサンダー・ズベレフが出場する事が発表されたの。

ズベレフは今シーズン、ホップマン・カップに初出場してシーズンをスタートさせていたの。今年はサビーネ・シリキとのペアーで出場。来年はアンドレア・ペトコビッチと組んでドイツ代表として出場するんだって。

今年は予選グループではオーストラリアとイギリスに敗れたもののフランスに勝って1勝2敗で予選リーグ敗退を喫していたの。

ズベレフは男子シングルスでは、ケニー・デ=シェッパーに勝ったものの、ニック・キリオスとアンディ・マレーに敗退していたの。現在19歳のズベレフ、今年の1月には世界ランク83位だったけど、今では24位。まだまだ上昇してシーズンを終えそうな勢いだけに、来年のプレーにも注目が集まるのは必須よね。

2017年のホップマン・カップに現在出場が決まっているのは以下の国と選手。

スイス:ロジャー・フェデラー、ベリンダ・ベンチッチ
チェコ共和国:アダム・パヴラセック、ペトラ・クヴィトバ
アメリカ:ジャック・ソック、ココ・ヴァンダウェイ
ドイツ:アレキサンダー・ズベレフ、アンドレア・ペトコビッチ

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1983年に全仏オープンを制して、世界ランク3位まで上り詰めたヤニック・ノアがお祖父ちゃんになったんだって。

息子でアメリカのプロバスケットボール選手であるヨアキム・ノアが第一子の誕生を自身のツイッターで明らかにしていたの。

56歳のヤニックは現在フランス代表チームのデビスカップ監督を務めているの。一方、31歳のヨアキムはNBAで活躍するトップ選手。193cmのヤニックとミス・スウェーデンの母との間に生まれたヨアキムは、211cmの長身なの。

今年の7月8日には7200万ドル(約72億円)と言われる4年間契約を所属するニューヨーク・ニックスと交わしたと言われているの。

56歳でお祖父ちゃんになったヤニック。これからもフランス男子テニスに貢献し続けてね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:55 | コメントをどうぞ
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