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現在女子世界ランク83位のマディソン・ブレングルが、女子プロテニス協会のWTAと国際テニス連盟であるITFを相手に訴えを起こしたんだって。
それはそれらのテニスの公的機関が選手に科しているドーピング検査の時に、採血するときに誤って針を指したり、技術不足だったりしたことから傷を負い、その怪我がテニスのプレーに支障を来したからなんだって。
今回の件でブレングルは医者に診てもらった結果、複合性局所疼痛症候群のタイプ1と診断され、サービスを打つ腕と手に十分な力が入らなくなってしまったらしいの。
加えてWTAもITFもそれを知りながら適切な処置を怠ったと言うもの。
「その2つの機関はプロの医師が下した診断と言う証拠を無視し、他の方法での検査の提案もせず、適切な医療処置も施さなかった。そのことからブレングルは大会の欠場を強いられ、腕は腫れ上がり利き手の腕力が弱まってしまった。」と、弁護士から出された声明で語られてました。
28歳のブレングルは、「私が愛するテニスと言うスポーツをコントロールしている人々に選手は単なる商品ではなく、尊敬と品格を持って接するべきだと理解して欲しかったために、今回の行動を起こしました。」と気持ちを明かしていたの。
「私が受けた扱いのような、選手には何もできない機関の職員の行いには耐えられません。我々の健康や安全に関わるような物事に対して選手は言葉を発する必要があります。」
そう語るブレングルは、2016年のUSオープン1回戦直前に受けたドーピング検査から利き腕にダメージを受けたため、1回戦を棄権しなければならなかったんだって。
ドーピングに対する検査がここ数年はかなり厳しくなってるけど、最近では選手が自身のSNSでその検査に対する不満の声を上げてることもしばしば。
試合の疲れを取るために必要な睡眠を妨げるような常識の範囲を越えるような時間に検査官が訪れたり、ブレングルのように採血する時の注射の技術が低く何度も針を刺されたり、上手くできずあちこち刺されたりしたケースも。
他の選択肢を与えたり、または何かあった時のアフターケアのようなものがあればブレングルもここまでの行動を起こす必要はなかったはずよね。
これで少しは改善されると良いけど。