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錦織圭選手、一体どうしちゃったのか。ジル・シモンの時のプレーとは雲泥の差に。
もちろんこれは、相手のドミニク・ティエムのボールの質や伸び、そして重さなども関係しているはずだし、何よりティエムのサービスが試合を通して本当に良かった。
ファーストサーブの入る確率も高かったし、セカンドになってもそれほど錦織選手が主導権を握ることができなかったのは、錦織選手の調が今一つだった証拠なのかも。
錦織選手が本人も好調だと認めながらも、突然「どうしちゃっの?」って言う試合、実はこれまでも何度かあったのよね。
2014年のUSオープンの決勝戦も、それまでのプレーとは別人に。そして2015年の全仏オープンの準々決勝。そこまで1セットも落とさない勝ち上がりながら、ジョー=ウィルフリー・ツォンガとの準々決勝では、全く精彩を欠いた2セットだったの。
その後に看板が壊れるハプニングで一時中断したのは、神様からの助け船って思えるほど、その後は本来のプレーに。でもフルセットで負けてしまったのよね。
そんな、「え?どうしちゃったの?」って試合は、昨日のティエム戦含め反撃の狼煙を上げたにしても最終的には敗者になっているのよね。
まあ、そう考えると1年に1度もないような事だからそれほど心配する必要はないかもだけどね。そして好調な時に陥るって言うのを考えると、今は手首の怪我から復帰したばかりでも調子は良いって言う証拠と受け止めましょう。
そして錦織選手は、去年はこの時期のあとからそれほどポイントを獲得していないから、これからがランキングを戻すチャンスが広がると言うこと。
去年は、ドイツはハーレ大会で2回戦敗退。その後のウィンブルドンも3回戦敗退だったから、とりあえず芝のシーズンで少しでもランキングを戻せるように、今は体のメンテナンスに努めて欲しいわね。
今夜は女子ダブルス3回戦に、穂積絵莉&二宮真琴ペアーがベスト8入りをかけて第5シードのガブリエラ・ダブロウフキ&スー・イーファン組と対戦します。
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そして男子シングルスで快進撃を見せている選手が。ノーシードから準々決勝進出を決めたのが、現在世界ランク72位のマルコ・チェッキナート、25歳。
彼はグランドスラムにはこれまで4回出場しているけど、そのいずれも初戦敗退だったの。そんな彼が2016年以来2度目の全仏オープンでベスト8入り。
快進撃を見せる選手には、何らかの前触れがあるもの。チェッキナートも、今年の4月にハンガリーはブダペストでのATP250大会で、予選で敗退したもののラッキールーザーで本戦に入るとそのまま優勝して、ATPツアー初優勝を飾っていたの。
その優勝直後のランキングで、自己最高位の59位を記録していたチェッキナート。今回の勝ち上がりで、全仏オープン明けのランキングではトップ50入りが確定。今のところ42位前後になるはず。
準々決勝ではノヴァーク・ジョコビッチと対戦。快進撃は続くかしらね。